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まちの話題

令和元年6月のトピックス

6月の話題(トピックス)を更新しました

友好都市中国瓦房店市へ4回目の訪問団 瓦房店市訪問団結団式(6月28日)

6月28日、本市と友好都市協定を締結している中国瓦房店市への訪問団(団長:山本信治市長)の結団式が天童商工会議所で行われました。瓦房店市とは市内の食品加工会社が現地に進出したことがきっかけで平成14年に友好都市協定を締結して以来、訪問団の派遣などの交流事業が行われてきました。今回の訪問団派遣は平成22年以来9年ぶり、通算4回目の派遣となります。訪問団には市内の企業関係者などを中心とした22人が参加し、7月11日から15日にかけて現地を訪問して瓦房店市民のみなさんとの交流を深めます。

 

思いやりあふれる社会を目指して 子ども1日人権擁護委員(6月24日)

 

 6月24日、天童北部小で、子ども1日人権擁護委員による啓発活動が行われました。これは、6月1日の人権擁護委員の日に合わせ、山形人権擁護委員協議会天童市部会と山形地方法務局が児童の人権意識の向上を図るために市内小学校で毎年実施しているものです。子ども1日人権擁護委員に任命された6年生3人が、登校する児童へ元気な声掛けとともに「みんなで築こう人権の世紀 考えよう 相手の気持ち 未来へつなげよう 違いを認め合う心」の重点目標が入ったクリアファイルを配って啓発活動を行いました。

ふるさとを懐かしみながら 在仙天童会総会・交流懇親会 (6月23日)

 

 6月23日、仙台市の仙台ガーデンパレスで、在仙天童会の総会・交流懇親会が開催されました。在仙天童会は平成19年に設立され、仙台圏に在住の本市出身の方や本市に勤務されていた方など、天童にゆかりのある方々の交流の場となっています。総会では、女声合唱団ルルルン♪ハーモニーのみなさんによる合唱が披露されたほか、高擶薄荷爽草(たかだまはっかそうそう)の会の長谷川喜久会長による記念講話が行われました。また、天童の特産品が当たる抽選会が行われ、参加者は、ふるさとを懐かしみながら思い出を語り合い、楽しいひとときを過ごしていました。

棋力を尽くした頂上決戦 第32回アマチュア竜王戦全国大会(6月22・23日)

 

 6月22日・23日、滝の湯で、第32回アマチュア竜王戦の全国大会が開催されました。プロ棋士の広瀬章人竜王を審判長に迎え、5年ぶりに本市で開催された同大会では、各都道府県の予選を勝ち抜いた代表と、前回大会の優勝・準優勝者の計56人が、盤上の戦いを繰り広げました。決勝戦では、福島県代表の小野内一八さんが前回大会の準優勝者の小山怜央さんに勝利し初優勝を飾りました。同大会の上位4人は、第33期竜王戦の出場選考対象となります。また、副賞として天童産の指し駒やサクランボなどが贈られました。

商品開発のヒントを探る 明治大学・天童市連携事業地域産業活性化公開講座(6月20日)

6月20日、滝の湯で、明治大学・天童市連携事業地域産業活性化公開講座が行われました。元エスビー食品株式会社で開発責任者を務め、現在は明治大学リバティーアカデミー講師の高橋和良さんが「市場分析と商品開発」と題して講演を行いました。市内企業の経営者などが参加し、高橋さんが実際に手掛けたロングセラー商品の開発事例や、市場分析についての解説に真剣に耳を傾けていました。

友達と66将棋で盛り上がろう 放課後児童クラブへ66将棋寄付(6月19日)

 

 6月19日、山形県将棋駒協同組合(後藤ユリ子理事長)から、市内の放課後児童クラブに66将棋駒が寄付されました。これは、昨年10月にギネス世界記録を打ち立てた二千局盤来のイベントで高まった将棋への関心を一層高めるとともに、新しい将棋の遊び方である66将棋の小学生への普及を図るために行われたものです。

 この日、天童南部第五学童保育所(児童数42人)に、同組合の組合員3人が訪問し、児童代表の橋浦瑞希さん(天童南部小3年)、小林龍人さん(天童南部小3年)、小野蓮太郎さん(天童南部小2年)に66将棋駒のセットを手渡しました。駒を受け取った子どもたちは、すぐに夢中になって遊び初め、通常の将棋のルールにはない66将棋独自の駒の配置方法などについて話し合いながら友達との対局を楽しんでいました。66将棋駒は市内26カ所の放課後児童クラブにそれぞれ1セットずつ贈呈されました。

図書館カフェでくつろぎの休日 オープンカフェ (6月16日)

 

 6月16日、市立図書館で、オープンカフェが開催されました。この日は飲み物や軽食を販売するフードトレーラーが出店し、移動図書館車「まいづる号」も館外でオープンしました。館内では、飲み物の持ち込みや会話を楽しむことのできるトーク&ドリンクフリーデーが開催され、ジュースを飲みながら絵本の読み聞かせをしている親子や、コーヒーを片手に小説を読む方などの姿が見られ、普段とは違うゆったりとした図書館の雰囲気を楽しんでいました。オープンカフェは毎月第3日曜日に開催され、10月まで行われています。

健康に良い色鮮やかな紅花料理 紅花・紅花若菜料理講習会(6月15日)

 

 6月15日、市立天童中部公民館で、紅花・紅花若菜料理講習会が行われました。紅花はビタミンCなどを豊富に含み、健康に良いだけでなく、花びらから出る黄色の色素は料理の色付けに利用できます。参加者は、紅花の効能や紅花若菜の調理方法を教わりながら、紅花入り巻き飯や紅花若菜入り麺のパスタ風など、色鮮やかな紅花料理を作りました。実食の時間では「見た目がきれいで食べるのがもったいない」「紅花若菜は癖が無くておいしい」などの感想を話しながら、見た目にも健康にも良い紅花料理を味わっていました。

パンダ銭湯にようこそ ぼくと わたしと みんなのtupera tupera絵本の世界展(6月13日)

 

 6月13日、市美術館で、ぼくと わたしと みんなのtupera tupera(ツペラツペラ)絵本の世界展の開会式が行われました。tupera tuperaは亀山達矢さんと中川敦子さんによる二人組のユニットで、絵本のほか、雑貨、アニメーション、ワークショップなど多方面で活躍するアーティストです。その作品は、色彩豊かなデザイン性の高いものであると同時に、絵本などにはユーモアあふれる仕掛けが随所に織り込まれて大人にも楽しめる内容となっています。同展では絵本の原画を中心に布雑貨や木工作品などが展示されているほか、絵本の中の銭湯を再現したコーナーなど、その作品と同様に遊び心がちりばめられた展示となっています。

 開会式にはtupera tuperaの二人が出席して、関係者やさくら保育園の園児と一緒にテープカットを行いました。開会式後に行われたサイン会には子ども連れなど多くの方が並び、初日からにぎわっていました。同展は7月28日(日曜日)まで市美術館で開催しています。

まちのお店の魅力を発信 天童まちなか大学開講式(6月13日)

 6月13日、天童商工会議所で、天童まちなか大学開講式が行われました。天童まちなか大学は、商店街の店主などがその専門知識を生かして教授となり、参加者(学生)に対して生活に役立つ内容の講座を開催するものです。各講座の内容は、福祉、美容・健康、趣味、暮らし、キッズの5学科・46講座で構成され、趣味や関心に応じて選ぶことができます。14回目を数える今回は、6月22日(土曜日)から8月10日(土曜日)にかけて市内35店舗で開催される予定です。講座のチラシは6月15日号の市報と一緒に各家庭へ配布されます。

 開会式の終了後には体験会として、ヤシガラチップを使った鉢植え作り、風水薬膳、レザータグ作りの3講座が開かれました。

八千代台環美協が国土交通大臣表彰を受賞 (6月13日)

八千代台環美協が国土交通大臣表彰を受賞し、6月13日に同団体の斎藤禮一会長、高渕寛さん、田中貞夫さんの3人が市役所を訪問して、山本信治市長から表彰状が伝達されました。同団体は、平成8年から立谷川緑地の美化活動に取り組み、河川敷への不法投棄の防止や訪れた方が快適に過ごせる緑豊かな環境の保全・維持に長年貢献したことが高く評価されたものです。活動を始めた当初は、支障木の伐採や不法投棄された家電製品などの回収から始まり、20年以上取り組みを続けた現在、荒谷橋付近の立谷川緑地は美しい芝生が広がる散歩やレジャーを楽しむ憩いの場所となっています。

天童産サクランボを首都圏に発信 サクランボトップセールス(6月8日)

 6月8日、東京都中央卸売市場や都内の百貨店などで、サクランボトップセールスが行われました。本格的なサクランボシーズンを前に、山本信治市長、赤塚幸一郎市議会議長、金平芳巳天童市農協組合長、将棋(こま)の女王の坂井夏美さんが、訪れた人へサクランボと根付駒をプレゼントし、天童産サクランボのおいしさをPR。市場関係者や買い物客は初夏を告げる旬の味覚のプレゼントをにこやかに受け取っていました。

「6」尽くしの将棋大会 さくらんぼ・66将棋大会(6月6日)

 

 6月6日、さくらんぼ・66将棋大会が、王将果樹園のサクランボ園地を会場に開催されました。昨年誕生した66将棋の普及を図るため、6月6日の「さくらんぼの日」に合わせ、同日を「66将棋の日」として大会を開いたものです。

 開会セレモニーでは天童幼稚園の園児とゆるキャラの天童こま八によるニャー将棋音頭が披露され、大会に華を添えました。参加者36人は、今が旬のサクランボの実が赤く色づく木の下で、王将(上級者)、金将(中級者)、歩兵(初級者)の三つのクラスに分かれて対局を開始。時折爽やかな初夏の風が吹き抜ける園内では、参加者が和やかな雰囲気で対局を楽しんでいました。

 王将の部で優勝した金田亘平さん(一日町)には、三村明夫日本商工会議所会頭が東京大学将棋部だったことから、その名を冠した日本商工会議所会頭杯が授与されました。

パスラボ選手と食育でふれあい ふれあい給食(6月4日)

 

 6月4日、三中で開催されたふれあい給食にバスケットボール男子Bリーグ2部のパスラボ山形ワイヴァンズの河野誠司選手と秋山熙(ひかる)選手が訪れ、三年生149人と交流しました。この事業は、プロスポーツ選手との交流を通じて児童生徒に食や栄養の大切さを理解してもらうため、市学校給食センターが実施しているものです。

 栄養教諭による栄養とスポーツに関するクイズで食への理解を深めた後、ミニゲームやフリースローなどで交流し、一緒に給食を食べました。この日の給食のメニューは、山形ワイヴァンズ応援献立として、チームカラーの紫にちなんだ県産ブルーベリー入りのサラダやチームのロゴマーク入りのデザートに人気メニューの鶏の唐揚げ、ワンタンスープなどが並びました。両選手と給食を食べた生徒は、部活動でのバスケットボールの上達方法や体力づくりのアドバイスを尋ねていました。

 

大きく育ってね 緑のカーテン事業(6月5日)

 

 6月5日、つばさのもり保育園で、第6回緑のカーテン事業が行われました。これは、子どもたちに環境や省エネについて楽しみながら学んでもらうために、山形県建築士会天童支部女性部委員会が平成26年から毎年開催しているものです。

 この日は同委員会のメンバー5人が、分かり易いように人形劇や絵・写真など工夫をこらした手作りの教材を使って園児に緑のカーテンのはたらきや植える植物の特徴などについて説明を行いました。説明の後、園児たちはプランターにアサガオ、ゴーヤ、ヘチマ、フウセンカズラ、ヒョウタンの5種類の苗約30本を移植し、これから毎日の水やりなどをして育てていきます。

 

心落ち着く時間を味わう 市民茶会(6月2日)

 6月2日、市民文化会館で、天童市茶華道連合会の市民茶会が開催されました。和室では菊地昭園(しょうえん)さんが、茶室の天心庵では菅原宗理(そうり)さんが席主として、おもてなしをしました。茶会は、誰でも気軽に参加できる和やかな雰囲気で行われ、参加者は、お点前が行われる中、掛け軸、季節を先取りした花、お茶碗などを鑑賞し、お菓子を楽しみながら抹茶や紅茶を味わい、心静かにゆったりとした時間を過ごして日本文化の一端を味わいました。
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