高齢者宅の雪かき任せて　天童北部小児童による除雪ボランティア（１月27日）

　１月27日、天童北部小児童による除雪ボランティア活動が行われました。６年生が地域内のひとり暮らし高齢者世帯など６軒を訪れ、元気よくあいさつした後、スコップを使って玄関の周りや屋根から落ちた雪の除雪を行いました。高齢者からは「一人での除雪にはどうしても限界がある。きれいに除雪していただきありがたいです」と感謝の言葉が伝えられました。

いざ、開幕　第27回天童冬の陣令和鍋合戦™(１月15日)

　１月15日、天童中部小前で、第27回天童冬の陣令和鍋合戦™の開幕イベントが開催されました。ことしは、新型コロナウイルス感染症対策として店舗を巡るスタンプラリー形式で行われ、１月15日から30日までの間に市内40店舗が自慢の鍋を提供し、得票数などで鍋将軍を決定します。投票者には天童温泉ペア宿泊券などが抽選で当たる企画も用意しています。
　この日は、開幕に合わせてあんこう肝鍋、天童牛すじ煮込み、天童牛とろもつ鍋の計300食がテークアウトで振る舞われ、多くの方が来場し開幕を喜ぶ姿が見られました。

縁起物に囲まれながら　初市 (１月15日)

　１月15日、天童中部小前通りで、初市が行われました。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により中止となり、２年ぶりの開催となります。歩行者天国となった通りには、だんご木などの縁起物や、臼・杵・まな板などの木工品、どんどん焼きや焼きそばなどを販売する15の露店が立ち並びました。この日は、子どもから大人まで多くの方が訪れ、縁起物に囲まれながら、買い物を楽しんでいました。

現代によみがえる将軍家献上そばの味　寒中挽き抜きそば奉納奉告祭（１月11日）

　１月11日、建勲神社で、天童織田藩将軍家献上寒中挽き抜きそばの奉納奉告祭が行われました。寒中挽き抜きそばは、江戸時代末期に天童の地を治めていた天童織田藩が、東北・北海道地域では唯一将軍家に献上したそばといわれています。この日は、当時の文献を基に再現したそばを、織田信長公をまつる建勲神社に奉納しました。天童市麺類食堂組合組合長の矢萩長兵衛さんは「ことしの山形のそばは豊作。のどごしが良く、優しい風味の寒中挽き抜きそばをぜひご賞味ください」と話していました。
　寒中挽き抜きそばは、２月28日まで「寒中挽き抜きそば」ののぼりがある市内のそば店で食べることができます。また、一部店舗で予約限定のセットを販売しており、市内のホテル・旅館では予約限定セットと宿泊が一緒になったプランもあります。この機会にぜひご賞味ください。

• 寒中挽き抜きそば特設ページ

新成人の決意新たに　令和４年新成人を祝う会（１月９日）

　１月９日、天童市市民文化会館で、令和４年新成人を祝う会が開催され、市内で成人を迎えた方615人のうち428人が参加しました。式典では、新成人を代表して志藤亜美さんが「成人としての自信と自覚を強く持ち、本日新成人となった仲間たちと共に成長することを誓います」と誓いの言葉を述べました。式典の後には、アトラクションとして、中学校時代の恩師の紹介や実行委員会が企画した抽選会などが行われ、久しぶりの友人や恩師との再会を喜ぶ新成人の姿が見られました。

明るい一年を願って　新春賀詞交歓会 (１月４日)

　１月４日、市民文化会館で、新春賀詞交歓会が行われました。これは、本市と天童商工会議所が主催したもので、２年ぶりの開催となった今回は約200人が参加しました。天童木遣り天聲會の木遣り唄で参加者を歓迎した後、プロ野球の阪神タイガースで活躍する本市出身の中野拓夢選手がサプライズで登場し、ことしの抱負を語りました。また、天童商工会議所の野川勝弘会頭が「ことしの干支は壬寅(みずのえとら)で、厳しい冬を越えて春の芽吹きが訪れる年です。各企業や団体と連携しながら地域経済の活性化を図っていきたい」とあいさつ。最後に参加者全員でエアーグータッチをして新春を祝いました。

２年目の活躍を誓う　阪神タイガース中野選手市長訪問（１月４日）

　 １月４日、本市出身でプロ野球阪神タイガースに所属する中野拓夢選手が、成績報告のため山本信治市長を訪問しました。中野選手は、プロ１年目の昨シーズン、セントラルリーグで盗塁王や新人特別賞を受賞するなど目覚ましい活躍の年でした。山本市長からは、「市民に希望を与えてくれて誇りに思う」とねぎらいの言葉がありました。今シーズンの目標を聞かれると、中野選手からは、「２年連続で盗塁王を獲得します」と力強い言葉がありました。