市長の部屋

随想集

令和4年1月

 明けましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、令和4年の新春を健やかに迎えられましたことを、心からお慶び申し上げます。また、旧年中は、市政に対しまして深い御理解と御指導、御協力をいただきましたことに、厚くお礼を申し上げます。

 

 昨年を振り返りますと、天童桜まつりや天童ラ・フランスマラソンなどの多くの事業を中止せざるを得ない状況が続き、新型コロナウイルスは、社会生活や経済活動に大きな影響を与えました。

 このような中、新たなにぎわいの創出のため、天童温泉10号源泉・温泉櫓(やぐら)が完成し、また、本市のシンボルとして親しまれている舞鶴山の愛宕沼親水空間から山頂まで続く新たな散策路、天童公園もみじ園が開園しました。今後、新たな観光スポットとして、本市を訪れるきっかけに繋がればと期待を寄せているところです。

 また、昨年、残念ながら中止となった「新成人を祝う会」を、11月に「新成人の集い」として開催することができました。感染対策を万全とし、新しい開催方法を検討しながら、少しずつではありますが事業を再開し始めております。

 

 今年の干支、壬寅(みずのえとら)は、厳しい冬を越えて、新たな成長の礎となる芽吹きの年と言われております。新年を迎え、コロナ禍の収束を心から願うとともに、平穏な生活や地域経済の回復に向け、市民、企業、議会、行政、みんなが一丸となって英知を結集し、全力を挙げて新たな成長の礎を築き、本市の将来都市像「笑顔 にぎわい しあわせ実感 健康都市 ~ともに明日をひらく てんどう~」の実現に向けて、新たな視点や発想を大切にして市政運営に努めてまいります。

 

 結びに、皆さまにとりまして、新年が幸多き一年となりますことを心からお祈りいたしまして、年頭のあいさつといたします。

 

 

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