行政

提言

市政への提言対応状況

平成30年6月16日~平成30年6月30日受付分

No.25 市立図書館について
【提言・意見】
 天童市立図書館ですが、少し暗くてなんとなく落ち着かない感じがします。また、エッセイや実用書がもっと多くあればいいと思います。東根市のまなびあテラスのようになってくれると嬉しいです。
 また、他市で行っている手作りクラフト市のようなイベントがあればいいと思います。

【対応状況】 所管課等:生涯学習課
 図書館の照明については、読書等には支障のない照明設定にしていますので御理解をお願いします。
 図書の蔵書については、随時、図書館窓口でリクエスト等の御相談も受け付けていますので、ぜひ御利用ください。
 また、事業等のイベントについては、貴重な御意見ですので、来年度の事業計画等に向けて参考にさせていただきます。


No.26 東芳賀地内信号及び天童南駅歩道通通路について
【提言・意見】
 東芳賀地内のすき家前の交差点ですが、イオンモール天童の近くであり交通量があるのに、右折信号がなく、危険です。右折信号の設置をお願いします。
 また、天童南駅の線路東側から西側への歩道通路を整備していただきたいです。せっかくの駅なのに大変不便に感じます。

【対応状況】 所管課等:生活環境課、都市計画課
 当該交差点の信号機への右折矢印信号の設置については、本市の重要事業要望として県警察本部に要望しています。信号機や右折矢印信号の設置については、県内で多くの要望があり、大変厳しい状況にあるとのことですが、当該交差点は交通量が増加していますので、早期設置に向け、今後とも関係機関に働きかけてまいります。 
 天童南駅の線路の東西をつなぐ自由通路については、天童南駅を計画した当時に検討しましたが、費用や技術的な面から実現が困難であると断念した経過があります。御不便とは思いますが、既存のアンダーパスである市道松城芳賀線を御利用ください。


No.27 通学路の安全対策について
【提言・意見】
 柏木町の谷地街道踏切付近ですが、通学路であるのに、非常に狭く大変危険です。

【対応状況】 所管課等:建設課、教育総務課
 第一谷地踏切の拡幅事業については、県事業として、道路拡幅と踏切拡幅を一体とした事業を進めてきましたが、踏切西側区域の関係者から同意が得られず、西側道路拡幅と踏切拡幅事業については中止となり、踏切東側区域の道路拡幅のみを実施しています。
 当拡幅事業については、関係者の同意や整備費用の問題など課題が多く難しいとの回答をいただいておりますが、踏切のみの拡幅が可能かについて、県と相談しているところです。
 また、登下校時は十分注意して通行するよう中学校を通して生徒への注意喚起に努めていきます。


No.28 芳賀タウン西側の防風対策について
【提言・意見】
 芳賀タウンの西側に引っ越してきましたが、西側田園からの強風に悩んでいます。
 西側からの強風で家の窓も開けられないし、騒音もひどく眠れないときが度々あります。また洗濯物も飛ばされる始末です。田園前道路に既存のガードレールがあるので、ガードレールに何かを設置するなどして防風対策をお願いします。

【対応状況】 所管課等:都市計画課
 御提案のありました、芳賀タウンの最も西側にある市道芳賀11号線のガードレールを利用して西風を防ぐ目的の施設を設置する予定はありませんが、各家庭においてフェンスや生け垣によって防風対策をしている例があります。
 市では、市民の方が道路等に面した場所へ新たに設置する生け垣について、その費用の一部を助成する制度を設けていますので、ぜひ御利用ください。


No.29 市職員のさくらんぼ園地研修について
【提言・意見】
 市職員がさくらんぼ園地で手伝いをしている様子を新聞やニュースで見ました。市民の税金で給料をもらっている職員が個人の園地で手伝うというのはいかがなものでしょうか。手伝いの報酬はもらっていないと思いますが、無賃で働いているのでしょうか。

【対応状況】 所管課等:総務課
 今年6月26日から28日までの期間、市内さくらんぼ園地において、入庁3年目の若手職員による農業体験を実施しました。これは、職員研修の一環として、生産者の御理解と御協力をいただき実施したものであり、個人の仕事を手伝うことを趣旨としたものではありません。本市の主力農産物であるさくらんぼの収穫体験を通じて、農作物が手間暇をかけて生産されていることを実感し、民間現場におけるスピード感ある積極的な行動力と市民視点に立った柔軟な対応力を養うことを目的とした取組みですので御理解をいただきますようお願いします。


No.30 ふるさと納税について
【提言・意見】
 ふるさと納税で天童市にたくさんの寄附をいただき始めたころ、町内会の役員として市議会議員との懇談会に出席しました。私は、「物売りではなく、納税者が理解でき、天童市を訪れてくれるような施策をしたらどうか」と提案しました。具体的には、舞鶴山や建勲神社の史跡を整備し、納税者が自分が協力したことをわかるようにし、天童温泉の宿泊割引券を同封することなどを提案しました。それからしばらくして国から返礼品のガイドラインが示され、私の考えとほぼ同じ趣旨の内容でした。
 ふるさと納税の使い道について市報に掲載しているとのことですが、こういうことこそ、マスコミを使い、市の果たす役割を正当に伝えるべきではないでしょうか。

【対応状況】 所管課等:ふるさと納税推進室
 本市では、ふるさと納税による寄附者に市の特産品を贈ることにより、認知度の向上と地場産業の振興を図っています。 
 寄附の申し込みに際しては、「将棋のまちの振興」や「水と緑と環境の保全」など6つの寄附金の使い道を提示し、寄附者の皆様から選んでいただいております。使い道を具体的に示して寄附を募るガバメント・クラウドファンディングにも取り組んでおり、10月に開催する「二千局盤来」には、1,000人を超える全国の皆様から御寄附をいただきました。
 返礼品については、さくらんぼ等の特産品に加え、交流人口の拡大につながるよう、天童温泉の利用券や観光果樹園でのもぎ取り体験、ラ・フランスマラソン大会への参加権なども用意しています。
 また、先日の将棋名人戦の際には、これまでの取組について特集記事でPRされるなど、マスコミにもたびたび取り上げていただいています。
 今後も、ふるさと納税制度の適切な運用を心掛けるとともに、積極的な情報発信に努めてまいりたいと考えています。


No.31 観光資源の活用について
【提言・意見】
 観光資源の活用について、施策が単独、単発でありネットワークが見られません。将棋資料館についても入りづらいし、どこにあるのかも分かりません。商店街、温泉街や観光地とのネットワークや観光駅馬車の果たす役割等がつながっていません。場所はあるから勝手に利用してくださいでは、本気で取り組むという姿勢が見えないように感じます。

【対応状況】 所管課等:商工観光課
 本市の観光資源は、将棋、温泉、芸術、文化、農業など、さまざまな分野に点在していることから、各関係団体等と連携しながら情報発信や各種イベントの開催を行っているところです。
 これからの観光は、観光資源を点から線に、線から面に展開していく事が重要でありますので、今後とも、ネットワークの強化に努めるとともに、観光客の目線に立った環境整備を進めてまいります。


No.32 天童市民病院の在り方について
【提言・意見】
 市民病院のあり方について以前提案したことがありました。その時は、「赤字幅が少なくなって今後黒字継続が見込まれる」という回答だったと思います。これだけ立派な施設がありながら、外枠を造っただけで医者を招へいしても来る人がいないと他人事のように扱うのはいかがなものでしょうか。もっとポジティブに動くべきだと思います。

【対応状況】 所管課等:天童市民病院
 市民病院の収支状況につきましては、平成27年度から平成29年度まで3年間連続して経営の黒字化を達成しています。
また、平成30年度から専門的な知識と実績を有する民間の事業者に委託し、市民病院の経営分析、経営戦略の策定、経営改善策の実施、医師の確保等について、業務の強化を行っています。
 今後とも、民間の医療機関や介護施設と役割の分担を図りながら連携を深め、公立病院として安定的かつ持続可能な経営を行うことにより、市民を始めとする利用者の皆様に対して、必要な医療を安全に提供する役割を果たしてまいります。


No.33 人口減少における施策について
【提言・意見】
 天童市の世帯数は増加しているのに、人口が減少しているということはどういうことでしょうか。土地区画整理事業をしたということだけで、その後のフォローが足りないのではないでしょうか。

【対応状況】 所管課等:市長公室
 本市の近年の人口動態については、土地区画整理事業による宅地開発等によって転入者数が転出者数よりも多い社会増の傾向にあるものの、死亡者数が出生者数よりも多い自然減による減少が社会増による増加を上回っているため、全体として減少傾向にあるものと捉えています。また、世帯数については、全国的な傾向と同様に単身世帯の増加がもっとも多く、これが世帯数の増加及び一世帯当たりの人員数減少の要因になっていると思われます。
 人口減少は、地域の経済縮小やコミュニティの弱体化など、さまざまな面において影響を及ぼすものです。このような状況にあっては、安心して子どもを生み育てられるよう継続した支援に加え、若い世代が仕事と家庭を両立しやすい環境を整えるとともに、産業の活性化を図ることで若い世代の就労確保と定着を促すことが必要であると考えています。東京一極集中が加速している中にありますが、今後とも、人口減少の克服に向け、各種施策に取り組んでまいります。

この記事に関するお問い合わせ

担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704

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