行政

提言

市政への提言対応状況

平成25年6月17日~平成25年6月30日受付分

No.44 公共施設の環境整備について
【提言・意見】
 図書館や美術館、斎場などの周辺に雑草が目立ちます。
 よい施設なのですから、時々、職員が30分くらい一斉清掃をしてはどうでしょうか。市民として恥ずかしいです。

【対応状況】 所管課等:財政課、生涯学習課、文化スポーツ課、生活環境課
 市立図書館及び美術館は、指定管理者に敷地の環境美化を含めた施設全体の運営を委託しています。また、斎場については、施設職員が定期的に除草を行っています。市内の他の公共施設もそれぞれ同様の方法により管理を行っています。利用される方に不快感を与えることのないよう、除草等について適切な管理を指導していきます。
 また、市役所庁舎敷地については、毎月1回、管理職員による早朝の除草及び清掃活動や、一般職員のボランティアによる時間外の活動を行っています。今後も一層の美化活動に努めてまいります。


No.45 下水道への切替工事について
【提言・意見】
 以前、強制だと言われ、何十万円もかけて下水道への切替え工事を行ったのですが、近所ではいまだに切替え工事を行っていない方がいます。切替え工事を強制にしてほしいと思います。
 また、下水道代も高く、納得できません。

【対応状況】 所管課等:上下水道課
 下水道は、公衆衛生の向上を図り、河川の水質を保全するなど、重要な役割を担っています。
 下水道への接続は、下水道法で義務付けられています。未接続の世帯に対しては、書面による通知や直接訪問による個別指導を実施しています。
 なお、本市の下水道使用料は、県内13市の中で比較すると低いランクに位置していますので、御理解をお願いします。


No.46 河川清掃への参加について
【提言・意見】
 7月と9月に行われる河川清掃ですが、参加が強制されるという点に反対です。(不参加の場合は町内会に対し3千円の罰金。)
 母子家庭の場合、朝から子どもたちを残し、参加しなければなりません。罰金を払えるような経済的な余裕もないし、何より子どもを家に残していくのは危険で、何かあった時には「子どもを育てやすい天童市」どころではなくなる話です。

【対応状況】 所管課等:建設課
 河川清掃は、ふるさとの河川の美化と河川愛護の心を育てることを目的に、町内会や自治会を中心とした住民の皆さんの自主的なボランティア活動として参加いただいています。
 この運動への参加呼びかけについては、各町内会の実情に合うよう工夫をいただいています。市としては、当運動への参加は義務であるとの誤解を招くことのないよう、不参加者からの罰金の徴収についても、参加団体の代表者に注意を促しています。


No.47 道の駅天童温泉のトイレの施設管理について
【提言・意見】
 6月17日現在、道の駅天童温泉にある男子トイレは喫煙可能になっています。
 これは、健康増進法第25条に違反しているのではないでしょうか。同法は施行からすでに10年を経過しているのに、施設管理者として、今なお対応しないのはなぜですか。

【対応状況】 所管課等:都市計画課
 6月21日にトイレ内の灰皿を撤去し、禁煙表示と喫煙所の案内を設置しました。


No.48 八幡山古戦場跡の整備について
【提言・意見】
 天童頼久軍と最上義光軍との激戦地である八幡山古戦場跡の整備を行い、市の名所の一つとして活用するとともに、市の歴史史跡として後世に伝え、子どもたちの生きた教育の場にしていただきたいと考えます。

【対応状況】 所管課等:生涯学習課
 八幡山古戦場については、毎年度、定期的に草刈等を行い、周辺の環境整備を行っています。なお、八幡山には、戦いで亡くなった多くの天童家の家臣の墓碑銘があり、毎年、地域の方々がその御冥福を祈っておられます。
 また、遺跡の整備については、平成24年度から平成26年度まで、中世の山城としては県内において最大規模を誇る「天童古城」の発掘調査を実施しており、八幡山を含めた整備の在り方については、この発掘調査の結果を受けて検討したいと考えています。


No.49 市民病院の受け入れ態勢の充実について
【提言・意見】
 市民病院の24時間救急受け入れ態勢を充実するとともに、医師用及び救急用ヘリポートを整備してはどうでしょうか。
 受け入れできる病院がないために人命を失ったり、病状の悪化を招くのを減らすことにつながれば、市民病院の役割も増すことにもなるのではないでしょうか。

【対応状況】 所管課等:市民病院、健康課
 ヘリポート等を備えた救命・救急センターは、通常、県内全域を対象とする高度救命医療を目的としており、多額の経費を要します。県内では、平成24年11月から、県立中央病院を基地病院としてドクターヘリの運航を開始し、県内全域での救急要請や転院搬送などに対応しています。
 市民病院は、救急告示病院として24時間救急患者の受入を行っていますが、当直医師1名での決して十分とは言えない診療体制にあります。現在、脳卒中や心筋梗塞等の重篤患者に対応できる救急・救命センターは、県内では県立中央病院など3か所の病院に開設されていますので、重篤患者については、近くの救急・救命センターに転送を行っています。
 当院の救急医療体制の充実については、医師確保が大変重要となっていますが、全国的な医師不足等を背景に、救急のみならず通常の診療体制充実のための医師確保についても厳しい状況です。このため、救急医療については、救命・救急センターや救急告示病院、休日夜間診療所等それぞれの機能分担に応じて対応すべきと考えています。


No.50 市民食堂へのテレビの設置について
【提言・意見】
 市民食堂にテレビを設置してはいかがでしょうか。

【対応状況】 所管課等:財政課
 市民食堂は、主に職員の昼食の場所として使用しています。このため、利用時間が昼の時間に限られることや1人当たりの利用時間も短いことから、食堂にテレビを設置することは考えていません。
 なお、テレビの視聴については、各階の休憩室にテレビを設置していますので御利用ください。


No.51 漫画『3月のライオン』を活用した市のPRについて
【提言・意見】
 『3月のライオン』はプロ棋士の少年が主人公の漫画で、この漫画のファンは全国に何万人もいます。漫画の影響で、去年、今年と全国のファンが人間将棋の観覧に来ていたようです。
 漫画に出ていた「将棋駒のまち天童から名人を」の横断幕を掲げたり、ツイッターをしている登場人物に市のピーアールをしてみてはどうでしょうか。
 また、天童駅前に漫画の登場人物の銅像を設置してはどうでしょうか。

【対応状況】 所管課等:商工観光課
 将棋のまちである天童市にとって、市出身のプロ棋士の誕生こそが悲願となっていることから、現在の合言葉である「将棋駒のまち天童からプロ棋士を」の横断幕をJR天童駅周辺に掲げられないか、関係機関や団体と協議してまいります。
 また、『3月のライオン』以外にも、天童と将棋を題材とした漫画が出てきていますので、御提言いただいた内容を参考にさせていただきながら、市内で開催される将棋関連イベントにおいてコラボ企画を設定するなど、より一層の情報発信に努めてまいります。


No.52 市民病院の職員体制について
【提言・意見】
 市民病院はいつも空いていて、患者の人数よりも看護師の人数の方が多いのではないでしょうか。
 検査入院した時などは、ナースステーションにいる職員は無駄話ばかりしていました。もう少し職員を減らしても、十分成り立つのではないでしょうか。

【対応状況】 所管課等:市民病院
 看護師の人員については、看護基準によって最低限必要な人数が定められていますので、入院患者数の増減により、看護師数を随時変更はできません。
 また、入院患者に対する看護は三交代で24時間対応しています。看護師間の申送り等の業務をスタッフステーションで行っていますが、看護業務に関係のない私語等は厳に慎むよう十分注意してまいります。


No.53 下水道への雨水排水について
【提言・意見】
 私が家を新築した当時は、雨水を下水道に流すことは禁止だと聞きました。
 ただ、今、他の家を見てみると、正しく守って工事しているのかどうか疑問に思います。
 現在も、雨水を下水道に流すことを禁止しているとすれば、市内全戸に再度周知する必要があるのではないでしょうか。

【対応状況】 所管課等:上下水道課
 天童市の下水道は、汚水と雨水を分けて排除し処理する「分流式」を採用していますので、雨水を下水道管に流すことはできません。宅地内の雨水は、地下浸透等により処理していただいています。パトロールや通報等を受け、雨水が下水道管に流入していることが確認された場合には、直ちに雨水の接続を止めるよう指導しています。
 なお、各家庭での下水道排水設備工事の完了検査の際には、雨水が下水道管に流れ込まないことを確認しています。


No.54 「市政への提言」はがきの記入事項について
【提言・意見】
 「市政への提言」はがきは、氏名や住所を必須にしなくてもよいと思います。
 市報と一緒にはがきが折込みされるので、市内に住んでいる人しか入手できないのではないでしょうか。

【対応状況】 所管課等:市長公室
 市政に対する御意見や御提言をお寄せいただく際にお使いいただいている市政への提言のはがきは、市内全世帯に配布するとともに、各市立公民館にも備えつけています。
 はがきの氏名・住所欄を記載必須としましたのは、これまでのように市ホームページで御意見等を広く市民の方に紹介することに加えて、今年度から必要に応じ、御意見等に対する市の回答を直接御本人にも差し上げることとしたため、送付先となる氏名及び住所欄を記載していただくよう表示しました。
 なお、記載がない場合であっても、大切な御意見等として拝見させていただいていますので、お気軽にお寄せください。


No.55 道の駅天童温泉の施設及び環境整備について
【提言・意見】
 「道の駅天童温泉」を利用した際に、不愉快に思ったことがありました。
(1) 身障者用のトイレを利用しようとしましたが、あまりの汚さに、次のパーキングまで無理をしました。
 このような施設のトイレは委託しての清掃でしょうが、指導や管理を徹底しないと、客が迷惑するだけです。
(2) 駐車場に、昨年12月から違法駐車している車が張り紙を貼られ放置してありましたが、警告等を行った後、本人負担での撤去等を速やかに行うべきです。
 せっかくの休憩場所が不愉快な場所となっていることは、何のための道の駅なのかと疑問です。
(3) 国道13号沿いの道の駅に立ち寄りながら進んだのですが、それぞれの道の駅の個性を出すことも必要なのではないでしょうか。

【対応状況】 所管課等:都市計画課
(1) トイレの清掃については、トイレ全体の点検回数の見直しを行うとともに、受託業者への指導を徹底する措置を講じました。
(2) 道の駅駐車場に停車している車両で車検期間が満了し長期間移動の形跡がないなどの放置車両は、現在14台を確認しています。
放置車両の撤去については、難しい問題もあり、なかなか解決が図られない現状にありますが、移動や撤去が早期に実現できるように現在も取り組んでいるところです。
(3) 「道の駅天童温泉」では、入浴施設はないものの、足湯や噴水広場、大型複合遊具などの設備を備え、大人から小さなお子様まで楽しめる施設となっています。足湯では、時節ごとに菖蒲湯や柚子湯、桧の木片を入れて桧の香りを楽しんでいただくなどの工夫をしています。


No.56 市立第四中学校周辺の交通安全対策について
【提言・意見】
 第四中学校の生徒の下校の様子を見ていて、いつも危ないなと感じます。
 安全に通行するためにも、第四中学校の東側を通る市道の学校敷地側に、ガードレールのようなものを設置して、生徒が広がって歩かないようにできないでしょうか。
 また、第四中学校近くの踏切も歩行者や自転車が安全に通行できるように、歩行者及び自転車専用踏切を設置することはできないものでしょうか。

【対応状況】 所管課等:建設課、学校教育課
 御指摘の場所は、道路幅員が6mの道路であり、その中にガードレール等を設置した場合、車道幅員が減少してしまうため、ガードレール等の設置は困難と考えています。
 第四中学校近くの第一谷地踏切は、新幹線延伸事業に伴う踏切統廃合の中で閉鎖予定箇所でありましたが、地域の強い要望により、現状維持を条件に存続した経過がありますので、現状の変更は困難です。
 また、この踏切西側の交差点については、7月10日に天童警察署、教育委員会、交通安全協会、地元自治会役員、県道管理者が通学路の合同点検を行い、交通安全対策として、「とまれ」「横断歩行者あり」「減速マーク」などドライバーに注意喚起を促す路面表示を行うことにしました。
 なお、第四中学校の生徒に対しては、再度、道路の通行や踏切の横断の仕方等の確認を行い、安全指導を強化するとともに、生徒自身の安全意識を高めるよう指導してまいります。さらに、定期的に教職員やPTAによる立哨指導等の安全対策を今後とも実施していく予定です。


No.57 環境美化に関する子どもへの道徳教育について
【提言・意見】
 天童市に住み始めて32年になりますが、とても美しい街だと常々感じています。
しかし、まだまだ空き缶やたばこの吸い殻等を道路に捨てて行く人がいるようで、早朝、自宅付近のごみ拾いをしています。
 小さい子供のうちから、ごみのポイ捨てはいけないことだと教育の中でしっかり理解させてほしいものです。

【対応状況】 所管課等:生活環境課、学校教育課
 市内小中学校では、道徳教育を中心とした教育活動全体を通して、地域や自然環境、公徳を大切にする心を育む指導を行っています。また、子どもの道徳性は家庭や地域社会を含めたすべての環境や人々とのかかわりによって育まれるものであると考えます。これからも、家庭や地域と連携しながら子どもたちの道徳性を育成し、ものの大切さやリサイクル、ポイ捨てをしない等の公共マナーについても、いろいろな機会をとらえて、考える場をつくってまいります。
 なお、市として、市民一人ひとりが環境に対する意識を高めるため、親子ふれあい環境教室や地域いきいき講座を開催しています。


No.58 除雪作業の向上について
【提言・意見】
 除雪作業は、担当業者により上手、下手があるようですが、市ではどのような除雪指導を行っているのでしょうか。道路にある雪を端に置くだけではなく、排雪作業までしてください。

【対応状況】 所管課等:建設課
 市と全除雪業者の合同による除雪統括会議を4月25日に開催し、昨年度の除雪業務の反省点や改善点等について意見交換を行い、より良い除雪作業のあり方について確認を行いました。確認結果については、今後の除雪作業に活かしていきます。
 また、排雪作業については、市民生活に及ぼす影響が大きくなると予想された場合に、本市の道路除雪計画に基づき実施します。


No.59 生活困窮者に対する減税等の措置について
【提言・意見】
 私は年金受給者ですが、年金支給額に比べ、税金が高く、生活が苦しい状況です。
 また、都市計画税も増加したようですが、税額の算定に間違いはないのでしょうか。市の北部に住む私にとって、芳賀地区の開発がどのようなメリットを生むのか疑問です。
 各税目に対する減税等について、何か考えはありますか。

【対応状況】 所管課等:税務課、都市計画課
 住民税は、所得に標準税率を掛けて計算し、税額を決定していますので、適正な御負担をお願いしているものと考えています。
 また、平成25年度の都市計画税は、市内全域で土地の下落傾向が続いているため、地価の下落修正を行っています。このため、宅地に係る都市計画税額については、前年度と比較しますと減少しています。
 各税目の減税等については、国が経済情勢等を踏まえ、毎年、税制の見直しを行なっていますので、市としては、国の減税等の施策を踏まえ実施することとなっています。
 なお、組合施行の芳賀土地区画整理事業は、健全で良好な市街地形成を目的とする事業であり、都市計画道路4路線をはじめ、区画道路や公園等の公共施設が計画的に整備され、利便性の高い良質な住環境と、生活交流拠点の形成が図られます。本事業が促進することによって、定住人口の確保、交流人口の拡大が図られ、本市のまちづくりに大きく寄与するものと考えています。


No.60 久野本公園への時計の設置について
【提言・意見】
 久野本公園に時計を設置してください。
 近くに市営住宅もあり、子どもが多い地域ですが、時間がわからずに遅くまで遊んでいる子どもたちがいます。

【対応状況】 所管課等:都市計画課
 7月に、公園内トイレの外壁に壁掛け式の時計を設置しました。

この記事に関するお問い合わせ

担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704

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