行政

提言

市政への提言対応状況

平成25年6月3日~平成25年6月16日受付分(1)

No.12 市民病院の対応について
【提言・意見】
 6月10日夕方に、子どもが自転車で転んで怪我をしたので、妻が急いで市民病院に連れて行き診察を受けたところ、後頭部を切る大怪我でした。
 市民病院では治療できないらしく、県立中央病院を紹介されましたが、市民病院では応急処置も全くしてくれず、何もしないままに県立中央病院に行くことになりました。きちんとした対応もとれない病院なら廃止すべきです。

【対応状況】 所管課等:市民病院
 救急外来にお越しいただいた当日は、外科の医師が緊急手術のため手が離せず、当直の内科医が対応する状況でした。転倒による頭の外傷であることから、縫合等の処置や脳神経外科での診察が必要との判断から、救急・救命センターのある県立中央病院を紹介したところです。なお、当直看護師が来院時にお子さんの外傷を確認したところ、出血は止まっていたため、特に応急処置はしなかったところです。当院での診察や対応が難しかった状況などの、十分な説明が不足していたことについてお詫び申し上げます。
 救急外来業務については、入院患者への対応も含め当直医1名と看護師による診療体制となっておりますので、専門外の疾患等の際には他の病院を御紹介する場合がありますので御理解をお願いいたします。
 なお、市民病院では、医療サービスの向上のため、サービス向上委員会を設置しておりますので、市民病院に対する御意見は病院事務局へお寄せください。サービス向上委員会で検討させていただきます。


No.13 縁結びの紹介者に対する謝礼金制度について
【提言・意見】
 男性も女性も昨今、縁や出会いがないため結婚する時期が遅くなっているのが現状です。
 そこで、どなたかを紹介してめでたく結婚につながった場合には、紹介者へ謝礼金をお渡しするような制度ができれば、結婚もでき、子供も増え、市の人口増加にも結び付くと考えます。
 寒河江市では、そのような制度があると聞いています。

【対応状況】 所管課等:市長公室
 縁結びの紹介者に対する謝礼金制度については、紹介者に対する謝礼金の支給が、結婚件数の増加に結びつくかどうかの有効性や、紹介による結婚であるかの判断の難しさ、さらに仲人業といった営利目的などの課題があることから、本市の取組みとしては難しいものと考えています。
 本市の結婚活動に対する支援については、今年度から新たに、市内にある結婚活動を支援する団体に対して、団体が行う講演等の講師の派遣を支援しています。今後とも、婚活支援団体及び団体が実施するイベント等の周知を図り、結婚活動の機会の情報提供と講演等の実施の支援を行っていきます。


No.14 小関二丁目の県道及び市道交差点の形状について
【提言・意見】
 小関二丁目の県道天童大江線と市道小矢野目小関線の交差点は、通行する人及び車両双方にとって非常に危険で、過去には交通事故も発生しています。なぜそのような形状になっているのか理解できません。
 ぜひ、県と話し合い、改善をお願いします。

【対応状況】 所管課等:建設課
 本交差点は、交差点南側の市道の幅員を、ガードレールや路面標示によって狭くすることにより、交差点手前で確実に一時停止するよう促し、交差点内での安全性を高めています。
また、スポーツセンター東側歩道は、施設を利用する歩行者の安全を確保するために整備したもので、県道の歩道との接続について歩行者導線を考慮しています。
 交差点の形状については、県道管理者及び天童警察署と協議し、交通量や歩行者の安全確保等を総合的に判断したうえで決定したものですので、御理解をお願いします。なお、交差点の改善方策については、引き続き県道管理者や天童警察署と話し合いを続けていきたいと考えています。


No.15 県道天童大江線の速度規制について
【提言・意見】
 早朝や夜中に、県道天童大江線の山形中央共済組合前の信号から東方向へ猛スピードで走行する車が多く非常に危険です。小関二丁目の(有)仲野環境付近からは時速40㌖制限で、標識もあるのですが、減速せずに猛スピードで走行しているのが現状です。
 そこで、時速60㌖区間終点の標識の設置と、現在(有)仲野環境東側にある、時速40㌖制限の標識を少し手前の十字路西側に移転したらどうでしょうか。
 事故の未然防止のため、県・県公安委員会及び警察署と連携の上、ぜひ善処をお願いします。

【対応状況】 所管課等:生活環境課
 御提言の内容について天童警察署に確認したところ、自動車は最高速度の道路標識等がない道路では、政令で定める最高速度である時速60㌖を超える速度で進行してはならないことから、御提言のような時速60㌖制限の終点標識の設置はできないとのことでした。
 また、最高時速40㌖の標識を西側に移設することについては、現場に、この先に減速しなければならない速度規制があることを知らせる予告看板を設置し、周知を図るとのことです。


No.16 市有地駐車場における駐車料金の徴収について
【提言・意見】
 市職員は通勤距離が一定の基準を超えれば通勤手当をもらっていますが、市有地に自家用車を駐車することに対し駐車料金を支払っているのでしょうか。もし、支払っていないとすれば、支払う必要があるのではないでしょうか。
 民間会社の社員は駐車場を勤務先の近くに自分で駐車料金を支払い、借りていることが多いのに、不平等ではないでしょうか。
 ぜひ毎月いくらかでも支払ってほしいと考えます。

【対応状況】 所管課等:財政課
 職員が通勤するにあたり、通勤手段が限られる現状においては、一定程度の職員駐車場の確保は、やむを得ないものと考えています。
 また、県をはじめ、県内のほとんどの自治体が職員から使用料を徴収していないことから、駐車場使用料の徴収については今のところ考えていません。


No.17 市民病院での応対について
【提言・意見】
 市民病院を利用した際、ある科では診断や投薬の説明がなく、他の科では診察室から医師の声や大きな笑い声が聞こえ、とても不快に感じました。また、医師に薬が合わない旨を伝えたら、機嫌が悪くなり、「治療をやめる。」と言われました。
 市民病院には二度と行きません。

【対応状況】 所管課等:市民病院
 当院の診察で不快な思いを与えてしまい、大変申し訳ありませんでした。
 当院では、サービス向上委員会を毎月開催し、患者様の視点で医療サービスの向上を目指し、接遇研修や満足度アンケート調査等を実施しています。
 診察時における患者様への治療方針や投薬等に対する説明、応対の態度についても、サービス向上委員会を通じ、丁寧に対応をするよう医師に徹底します。


No.18 市民病院小児科の受付時間の延長について
【提言・意見】
 市民病院小児科の受付時間延長を希望します。
 共働きの核家族が増加しているなか、現行の受付時間では乳幼児を保育施設に預けている親にとってはとても利用しづらいです。
 なんとか地元で安心して、子供に医療を受けられる環境づくりをお願いします。周囲も市民病院の先生方を頼りにはしていますが、受付時間が早く終了してしまうため、他の開業医の予約を取るために朝から予約の電話をかけ続けなければならないと話しています。
 早急に検討願います。

【対応状況】 所管課等:市民病院・健康課
 市民病院の小児科の外来診療については、今年4月から常勤医師が不在となり、非常勤の医師と山形大学医学部付属病院からの派遣医師によって診療体制を確保している状況です。全国的な医師不足の中においても、小児科医師の絶対数が少ないため、小児科の常勤医師を確保することは非常に難しいものとなっています。
 さらに、山大からの派遣医師は、午後5時には当院を出発し山大附属病院に戻る必要があることから、現在の診療体制での受付時間の延長は難しい状況です。御理解をいただきたいと思います。
 なお、夜間及び休日の小児科の急患に対応するため、山形市休日夜間診療所では、天童市を含めた村山地域の小児科医師の協力により、夜間は毎日午後7時30分から午後10時30分まで、休日は午前9時から午後5時まで診療を行っています。


No.19 外国系資本による地権買占めに対する規制について
【提言・意見】
 最近、外国系資本による山等の地権買占めを耳にすることが多くなっています。
 市として、外国系資本による地権買占めを制限するような条例等を早期に制定すべきと考えます。

【対応状況】 所管課等:市長公室
 土地の売買等については、一定の面積を超える場合には国土利用計画法による届け出が必要となるほか、森林については、面積に関わらずすべての売買等が森林法による届け出の対象となっています。
 また、県では山形県水資源保全条例を制定し、水資源の保全を図っています。
 市においても、これらの制度を活用し売買状況の把握に努めるとともに、県と協力し、山林及び水資源の保全に努めていきます。


No.20 天童北部学童保育所前の街路灯について
【提言・意見】
 天童北部学童保育所前の街路灯は一日中点灯しています。明るくなれば消灯し、暗くなれば点灯するというのが常識だと思います。節電が叫ばれている折、何とももったいない話だと思うのです。
 昼間は消灯できないのでしょうか。また、他の街路灯はどうなっているのでしょうか。

【対応状況】 所管課等:生活環境課
 公衆街路灯には自動点滅器を設置しており、暗くなると点灯し、明るくなると消灯するようになっています。御提言の街路灯は町内会の役員の方からも連絡をいただき、6月4日に自動点滅器の交換修繕を行いました。
 今後も公衆街路灯が故障していると思われる場合は市で修繕しますので、お手数ですが、生活環境課に御連絡くださるようお願いします。


No.21 午後6時過ぎまで受付可能な小児科の設置について
【提言・意見】
 2人の子供を持ち、共働きで、市外にフルタイムで勤務しています。
 子どもの具合が悪い時に、小児科に連れて行くのですが、仕事が終わってから連れて行けるような小児科がありません。他の診療科(眼科、皮膚科など)は全て受付時間が午後6時までの開業医があるのに、小児科はないなんて、働く人にとってとても不便な感じを受けます。
 予約制でなく、午後6時過ぎまで受付してくれる小児科の設置を望みます。

【対応状況】 所管課等:健康課・市民病院
 市内の小児科の設置状況は、医院が3か所、病院が2か所となっています。また、全体の医師数の中でも小児科医師が占める割合は高くないのが現状です。
 予約制ではなく、午後6時過ぎまで受付可能な小児科の設置については、開業している小児科の医師の意向が重要となりますので、天童市東村山郡医師会を通じて、御要望をお伝えします。


No.22 カーブミラーの設置箇所について
【提言・意見】
 県道天童河北線と市道下山口大槻線が交わるT字路交差点(大字山口字猿松壇)に設置されているカーブミラーの設置箇所がT字路の突き当たりではなく、左にずれたところに設置されているので、左方向から進行してくる車両が見づらいです。
 正面に設置することはできないのでしょうか。また、事故は起きていないのでしょうか。

【対応状況】 所管課等:生活環境課
 御提言のカーブミラーの位置は、市道が拡幅になったことにより、現在の交差点形状との位置がずれたものと考えられます。このカーブミラーは、老朽化が激しいことから年内に交換し、確認しやすい位置へ移設します。
 なお、交差点に進入する際には、左右の安全を確認していただき、注意して通行してくだるようお願いします。


No.23 市立第四中学校南側の市道の補修について
【提言・意見】
 第四中学校の南側で、プールの西側に通っている市道柏木5号線は狭い道ですが、小中学生の通学路にもなっています。
 しかし、大きく陥没しているので、雨が降ると南北に約5メートル、東西に約2メートルの水たまりができてしまいます。
 あまりにもひどい道ですので、一日も早く直してください。

【対応状況】 所管課等:建設課
 すぐに現状を確認し、6月20日に砂利道補修を完了しました。


No.24 ドモスの乗降場所の増設について
【提言・意見】
 月2〜3回、6〜7人でドモスを利用して、かまた荘に行っています。
 柏木町方面からドモスの停留所に行くには、朝の交通量が多い道路を渡らなければならず、危なく遠いので、老野森こせん橋西と柏木三丁目の間の東北電制(有)前で乗降できるように検討してください。

【対応状況】 所管課等:生活環境課
 ドモスの乗降場所は、全体の運行時間や利便性などを考慮して定めています。
 乗降場所をすぐに改正することはできませんが、今後の見直しの際に、御提言の内容も含めて検討してまいります。


No.25 所得証明書の発行について
【提言・意見】
 市役所の諸証明書自動交付機で所得証明書を取得したところ、必要だった平成24年分の証明書ではなく、平成23年分の証明書が発行されました。
 その時点では平成23年分の所得証明書しか発行されていなかったことを窓口で知りましたが、自動交付機の所にはその旨の記載はなく、自動交付機のレシートはあるのに平成24年分のものと差し替えてもらうこともできないと言われました。
 不親切ではないでしょうか。

【対応状況】 所管課等:市民課
 このたびの窓口対応につきましては、御理解いただける説明がなされず申し訳ありませんでした。
 新年度の納税・課税・所得の各税証明書は、毎年6月上旬から順次発行しており、自動交付機の室内にもその旨を掲示していましたが、わかりにくい表示となっていましたので、わかりやすくしたものに改めました。
 今後とも、市民の方のお話を十分にうかがい、満足いただけるような窓口業務に努めてまいります。


No.26 県道荒谷原崎線沿いの街路灯整備について
【提言・意見】
 私が住んでいる干布地区の県道荒谷原崎線沿いに街路灯を整備してください。夜は懐中電灯をつけないと全く見えません。
 夏はともかく、冬はとても危険です。何とかお願いします。

【対応状況】 所管課等:生活環境課
 新たな公衆街路灯の設置については、今年度から市が主体となって行っています。
 現在、各町内会の役員の方などからの設置要望を取りまとめています。現地の状況なども確認しながら、計画的に設置していく考えです。


No.27 きれいな川で住みよいふるさと運動(河川清掃)について
【提言・意見】
 県内でツツガムシの被害が報じられていますが、ツツガムシは立谷川にも生息しているはずです。それにも拘らず、市からは手作業による河川清掃の依頼が毎年春秋の2回来ています。
 ツツガムシのいる河川の清掃は素人である市民の手作業では極めて危険です。幸い被害は出ていないようですが、出てからでは遅すぎます。思い切って見直してください。
 また、様々な理由で清掃に参加できない人もおりますが、町内会によっては反則金を科している状況です。河川清掃の依頼は、市からの強制ではないことを市民に分かるように明確に伝えてください。
 なお、この清掃に対して町内会に36万円ほどが支払われているようですが、我々構成員にはその内訳が説明されていません。

【対応状況】 所管課等:建設課
 河川清掃は、「きれいな川で住みよいふるさと運動」として、町内会や自治会を中心に、自主的なボランティアとして参加いただいています。
 御指摘のツツガムシ対策については、肌を露出しない服装で活動するなど予防対策を周知し、危険な活動はしないよう参加団体にお願いしています。また、反則金については、義務的な参加との誤解を招くことのないよう参加団体の代表者に注意を促しているところです。
 なお、謝金については、参加者1名につき100円の算定で参加団体に交付していますが、その内訳の周知等については、参加団体等にお任せしたいと考えています。

この記事に関するお問い合わせ

担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704

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