市長の部屋

　第57回天童桜まつり「人間将棋」が、２日間にわたり開催されました。
　一昨年は季節はずれの積雪に見舞われたため市民文化会館での開催となり、昨年は東日本大震災の影響によりやむを得ず中止となったことから、舞鶴山山頂での開催は実に３年ぶりとなりました。
　神輿や数々のイベントが次第に祭典を盛り上げ、初日は上田初美女王と鈴木環那女流初段、２日目は広瀬章人七段と佐藤天彦七段が対戦しました。昨年リニューアルされた錆御影石と黒御影石を用い、昨年リニューアルされた新しい将棋盤上で、地元高校生や全国から応募いただいた駒武者の演出により熱戦が繰り広げられました。
　山本市長は、「３年間開催を待ち望んでいた将棋ファンの皆さんには、大変お待たせしました。ぜひ、天童ならではの人間将棋をご堪能いただきたい。」とあいさつを述べました。