市長の部屋

　今年度から水道事業と下水道事業が統合することになり、「天童市上下水道事業所」の開所式が行われました。
　水道事業については、３月に１万トンの第２配水池が八幡山に完成し、将来とも安定的な水の供給が図られるようになりました。一方、下水道事業については、完全な地方公営企業となり、民間の発想を十分に取り込むとともに、効率的な経営により、安定した財政基盤の確立を目指してまいります。
　山本市長は、「２つの事業を１つの組織として運営することには、効率性のほか機動性が発揮されるなど、多くのメリットがあると考えられます。これらを職員自らが創意工夫し、自助努力により発展させてほしい。」と式辞を述べました。
　上下水道事業の統合により一層の経営努力を行い、安全な水の安定的な供給に努めるとともに、一層の市民サービス向上が図られるよう努めてまいります。