市長の部屋

　整地された乾いた田にＶ字型の溝を切って、直に種を播く方式として中部地方や近畿地方などを中心に広まっている乾田Ｖ溝直播栽培は、本県では平成18年から庄内地方で試験的に行われてきました。

　この日は、地元農業委員が耕作する農地をお借りし、あらかじめ耕した田に、種を播く作業の実演を行い、生産者の方や行政関係者などが視察をしました。

　本市では、この取り組みに対し、直播機と鎮圧ローラの導入に対する補助のモデル事業として制度化した、Ｖ溝直播関連機導入支援事業を活用し、農業法人等の担い手を中心に支援していきます。