市報てんどう
まちの話題
令和7年7月のトピックス
初期対応が命を救う 子どもの救急医療講習会(7月16日)
7月16日、市健康センターで、子どもの救急医療講習会が行われ、乳幼児の保護者ら約30人が参加しました。天童ハート小児科院長の高橋辰徳さんが、子どもが体調不良の際に必要な症状ごとの初期対応や、受診の目安などについて講演を行いました。講義終了後には、市消防本部職員によるAEDを使用した心肺蘇生法の実技が行われ、万が一に備えた応急対応を学びました。
彫り駒の技術を次世代へ 天童将棋駒後継者育成講座が開講(7月8日)
7月8日、市総合福祉センターで、天童将棋駒後継者育成講座が開講されました。これは、山形県将棋駒協同組合が主催しているもので、5年間継続して行われます。6期目の今回は、彫り駒の技術の習得を目指して6人が受講。講師を務める伝統工芸士の桜井亮さんから、彫り駒の道具と使い方の説明を受けた後、木地の研ぎ方を実践し、受講生らは慣れない作業に苦戦しながらも真剣に取り組んでいました。
地域史を未来へつなぐ 山形県地域史研究協議会第50回総会・研究大会(7月6日)
7月6日、山形県地域史研究協議会第50回総会・研究大会が市民プラザで開かれました。総会後、尚絅学院大学准教授で市文化財保護審議会委員の竹原万雄さんが、古文書保存をめぐる活動と課題についての講演を行いました。他県や本市の歴史資料所在地調査の状況を踏まえながら、世代交代などで古文書の廃棄や散逸が進む中、資料の所在把握や整理が重要であることなどを話していました。
花いっぱいの舞鶴山に 天童公園フラワーメイト事業 (7月6日)
7月6日、 天童公園山頂花壇で、天童公園フラワーメイト事業が開催されました。これは、市と市民が協働して同公園の美化を推進することを目的に平成25年から行われている事業です。今回は7団体86人が、障害福祉サービス事業所天童ひまわり園が育てた約1200株のニチニチソウを植栽しました。花は9月まで楽しむことができますので、暑さに負けないかわいらしい花をご覧ください。
精一杯に咲く紅の花 第38回おくのほそ道天童紅花まつり(7月5日・6日)
7月5日・6日、上貫津紅花畑で、第38回おくのほそ道天童紅花まつりが開催されました。開園式では、津山小の5・6年生による湯の上太鼓が披露され、紅花畑の移転後2度目の開催となる紅花まつりを盛り上げました。会場では山形学院高校の生徒による紅花入り手作り菓子のプレゼント・販売や、紅花染め・すり染め体験など、紅花の魅力あふれる催しが多数催行。さらに今年は白紅花が畑に彩りを加え、例年とは一味違う初夏の景色が見られました。
犯罪や非行のない社会にするために 第75回社会を明るくする運動の街頭啓発活動 (7月1日)
7月1日、市内5カ所のスーパーで、第75回社会を明るくする運動の街頭啓発活動が行われました。この運動は、犯罪や非行の防止と、罪を犯した人の立ち直りへの支援について理解を深め、犯罪や非行のない地域社会を築くための全国的な運動で、7月は強化月間になっています。天童地区保護司会所属の保護司や天童市更生保護女性会の会員約40人が、啓発物品を配って呼び掛けを行いました。
交流の輪広がる青少年大使が来童 マールボロウ青少年大使が来童(7月1日)
7月1日、本市の姉妹都市であるニュージーランドのマールボロウ市から、青少年大使4人が天童を訪れました。市長への訪問時には、マールボロウの生徒らが日本語であいさつ。引率教員も交えて談笑する姿が見られました。両市の友好親善、相互理解の促進を目的として、訪れた生徒らは市内中学校への体験入学やホームステイ、市内見学などさまざまな体験をしながら7日間滞在しました。
担当課: 総務部市長公室
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