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まちづくり懇談会の提言に対する対応状況


平成24年度 山口まちづくり懇談会
No.1 有害鳥獣による農作物被害対策について
【提言・意見】
 有害鳥獣による農作物被害について、次のような対策をお願いします。
(1) 山口、田麦野サル対策連絡協議会が猟友会にわずかの謝礼で駆除を依頼していますが、猟友会も高齢化し、業務が困難になっています。猟友会に対し、市からも応分の支援をお願いできれば、今後も猟友会による駆除が続けられると思います。
(2) 奥山の方にサル等の住みやすいエリアを整備するなどの遠大な計画も視野に入れ、末永い対策をお願いします。
(3) 遊休農地解消対策事業においても、借り手に有害鳥獣被害の瑕疵が明らかになれば、山沿いの農地は誰も耕作しません。交換分合や区画整理を行っていない地域では、農道もないため利便性が悪く、毎年増える一方です。「人・農地プラン」を活用しても、担い手は作業効率の悪い農地は借りてくれません。これまでの遊休農地解消対策事業と併せた中の有害鳥獣対策として名案があれば御教示ください。
(4) 国の鳥獣被害防止総合対策事業でカバーできない散在する園地等への対策事業について、早急な実施をお願いします。
(5) 猟銃によるカラス等害鳥駆除は、園地に人がいないことを前提として実施していますが、実施日等が市民全体に周知されておらず危険ですので、広報の徹底をお願いします。
(6) 上山口からサルを追い払うため、谷地中に移動して来て困ります。追い払いだけでは限界がありますので、駆除は捕殺することを前提に、市で報奨金を出してください。
【対応状況】所管課等:農林課
(1) サルの捕獲・駆除については、地区協議会が猟友会に協力をお願いし、猟友会が実施しています。市では、サルの捕獲・駆除に要する経費の3分の1を地区協議会に補助して、サル対策を支援しています。
(2)(3) 今後、市では、農家、非農家を含めた地域ぐるみの取組みで、有害鳥獣の農作物被害防止体制を構築し、住民主体の活動になるよう、各地区協議会独自の推進事業を支援していく考えです。
(4) 今年度は、山間部等の利便性の悪い園地を含む「散在する園地等への被害対策」として、市独自の支援を行うため、単独予算を確保しており、地域の要望に沿ってサル侵入防止用電気柵558メートルの設置事業を行いました。補助率は、国の事業と同率の10分の9です。
(5) 害鳥駆除については、実施主体のチラシ等により実施日時等を事前に周知しているところですが、万一の事故防止のため、一層の周知徹底を指導します。
(6) 市では、接近警報システムの設置と花火による追上げ・追払い及び侵入防止用電気柵の設置等の自衛策を支援するとともに、今年度は新規事業として、サル捕獲・駆除の報償費1頭当たり5,000円(30頭分)を予算化し、28頭を捕獲しました。ただし、必要以上の捕獲・駆除は、サルの群れの秩序を乱し、出産頭数の増加や群れの分裂等を招き、かえって被害を拡大させるとの専門家の指摘もありますので、今後とも適切な規模での捕獲・駆除に努めます。

No.2 耕作放棄が予見される農地に対する有効な施策について
【提言・意見】
 大規模農家が耕作面積を増やしすぎて手が回らなくなり、除草も防除もしない事例があるようです。このような遊休地でも耕作地でもない事例に対しては、個別の貸借で対応していますが、今後は対応しきれなくなると思います。そこで、耕作放棄が予見される農地に対する施策があればよいと思います。例えば、農地保全に係る専門の懇談会のようなものができないでしょうか。
【対応状況】所管課等:農業委員会事務局・農林課
 農業委員会では、耕作放棄地や耕作放棄が予想される農地を確認するため、毎年8月に全地区を対象として、地区ごとに担当農業委員と地域農業関係者が集まり、農地パトロールを行っています。その結果を踏まえ、農地の適正管理の指導や借り手の調整などを行う懇談会を開催し、農地の有効利用に努めています。
 一方、現在市では、今年度から国で始まった「人・農地プラン」(地域農業マスタープラン)を天童市農協支所ごとに策定する準備を進めています。このプランは、地域の担い手を中心経営体と位置付け、プラン策定のメリットの一つとして、農業経営が困難になってきた方の農地を中心経営体に集積する場合、農地の出し手に協力金が交付されるものです。
 今後、地域の希望する認定農業者等を中心経営体とした「人・農地プラン」がスタートする予定です。地域の5年後、10年後を見据えた遊休農地を出さない取り組みについては、この「人・農地プラン」事業を推進し、地域農業を支援していく考えです。

No.3 留山川ダム貯留水利用組織の設立について
【提言・意見】
 留山川ダムの流水は、農業用水以外の利用目的もありますが、ダムの貯留水を利用する場合のしくみがまだ確立されていません。利水のための組織の設立が急務だと思います。
【対応状況】所管課等:農林課
 留山川ダムの貯留水を利用する組織については、押切川から取水している山口田麦野土地改良区や各水利組合等で構成する、押切川利水連絡協議会を平成24年10月16日に設立しています。
 なお、事務局は、市経済部農林課に置いて、関係団体等との連絡調整を行います。

No.4 留山川ダム周辺施設の維持管理について
【提言・意見】
 留山川ダム周辺整備が完了すると、整備した施設等の維持管理は誰が行うことになるのでしょうか。
【対応状況】所管課等:建設課
 留山川ダム周辺整備事業は、市民からダム治水と防災への理解を深めていただくとともに、良好な景観の中で憩いとやすらぎを得ていただくために、平成25年度までの2か年で工事を実施する予定です。
 平成24年度は、取付道路の築造、広場の整地、芝の吹付、植栽、散策路整備、排水工などを計画しており、平成25年度は駐車場舗装、あずまや、ベンチなどの休憩施設、案内板などの整備を計画しています。
 完成後は、市が管理を行うことを基本とし、除草、清掃などの面で、できる範囲で地域の皆さまの御協力をいただきたいと考えています。これまでダム周辺環境整備の推進母体となってきました協議会の皆さまと協議させていただいております。

No.5 消防団員の確保について
【提言・意見】
 転入者を消防団に勧誘したところ、「現在も前住地の消防団に所属しているため、入団できません。」と断られました。このような消防団の状況を市としてはどのように考えていますか。
【対応状況】所管課等:消防課
 消防団の分団及び部の組織は、基本的に地域ごとの組織となっていますので、転入先の消防分団・部に所属して消防団活動を行うように指導します。
 消防団員の確保については、地域の皆さまからも御協力・御支援いただきますようお願いいたします。

No.6 消火栓用ホース格納箱更新に係る補助制度の創設について
【提言・意見】
 劣化した消火栓用ホースの更新については、市の制度の創設により更新対象となるすべてのホースを更新することができましたことに御礼申し上げます。
 しかし、消火栓用ホース格納箱については、経年劣化によりだいぶ傷んでいるものがあります。補助制度を更新時にも利用できるようにしてください。
【対応状況】所管課等:消防課
 今年度から、経年劣化等により水漏れが著しく消火の用に耐えられない消火栓用ホースの更新に対して補助制度を設け、市全体で324本の更新補助を行いました。
 現在、市内には1400基ほどの消火栓に格納箱が併設されていますが、まずは、初期消火に最も重要なホース更新への補助を優先して継続したいと考えています。
 格納箱については、定期的に塗装を行えば腐食劣化を防止できますので、塗装する場合は塗料を支給して支援したいと考えておりますので、今後とも継続して管理をお願いします。格納箱への更新補助については、ホース更新の目処がついたところで検討したいと考えています。

No.7 除雪をしなくなった箇所がある事実の原因究明と改善対策について
【提言・意見】
 昨年あたりから、道満と二子沢の一部区間の道路で、歩道の除雪をしなくなりました。作業員は、「除雪車の幅が広くなったため、障害物があるとその区間は掃かずに通過している。」と言っていました。登下校の児童生徒が、除雪しない区間だけ突然車道にはみだして歩くことになるとかえって危険です。
 山口地域でそのような区間は何か所あるか把握しているか、またその原因究明と改善対策をお伺いします。
【対応状況】所管課等:建設課
 御提言の内容について県に問い合わせしたところ、一般県道天童河北線の歩道は除雪実施路線に入っており、除雪機械の幅が広くなったという事実はないということでしたが、例年にない豪雪であったため、歩道幅が狭く、沿線の環境条件によって十分な除雪ができなかったと思われます。今後このようなことがあった場合は、具体的な場所と状況を御連絡いただければ、対応させていただくとの回答でした。
 また、市道も含めて除雪のしやすい道路沿線の環境づくりについては、雪の道路への掃出しや、庭木などの支障物のはみ出し除去など、沿線の住民の皆様の理解と御協力が不可欠ですので、御協力をお願いします。

No.8 いじめに対する考え方について
【提言・意見】
 いじめが社会問題になっています。この半年間に7万件を超えるいじめがあったとのマスコミ報道がありました。昨年1年間の件数をすでに超えており、とても異常なペースで増えています。
 岐阜県の可児市では、いじめ防止条例が成立しました。この条例は、学校だけでなく、家庭や地域も一丸となっていじめ撲滅を目的として制定したものです。
 天童市ではいじめに対してどのような考えをお持ちですか。
【対応状況】所管課等:学校教育課
 近年、いじめに関する調査において、いじめの要因と認定する内容がより細かになったことで、報告件数が年々増加しています。
 本市では、今年度に入り9月末で12件のいじめの報告が教育委員会にありました。現在継続している事案もありますが、解消に向けて学校を挙げて取り組んでいます。子どもの生活の中で、その子らしくない変化が現れた時は、助けを求めるサインであり、見逃すことのないように感じ取れる能力を磨き、早急に対応することが学校に求められます。
 子どもが隠していたり、誰にも訴えられずに苦しんでいることもあり、アンケートだけでは見えない場合もあります。
 いじめに対してしっかりと向き合う教師、学校であるよう、これからも支援してまいります。学校だけでは見えない部分もありますので、気付いた方は学校や市教育委員会に連絡していただきたいと思います。

No.9 ドクターヘリ就航に伴う関わりについて
【提言・意見】
 11月15日から、山形県初のドクターヘリが就航します。天童市民はどのような関わりがあり、市としてはどのような対応を考えているのかお伺いします。
【対応状況】所管課等:健康課・消防課
 救急現場でいち早く救命治療が受けられる県のドクターヘリが、11月15日に就航しました。市民の方が直接ドクターヘリを要請することはできず、出動要請は消防署が行います。市内には
23か所のランデブーポイントが選定されており、ドクターヘリの離着離時には、ヘリコプターの特性上、吹き降ろしの風や、騒音等が発生しますので、市民の皆さまには御迷惑をおかけする場合もありますが、人命救助というドクターヘリの重要な役割を御理解いただき、安全かつ円滑な運航に御協力ください。
 また、県の担当者による市民を対象とした住民説明会を10月6日に開催し、市としては、市報、ホームページ、広報チラシの回覧等で、周知を行っています。

No.10 空き家対策について
【提言・意見】
 今月末までに、県から空き家対策に関する指針が公表されると伺っています。
 上山口でも管理が行き届いていない空き家が相当数あります。鳥獣が住み着いたり、スーパー農道を利用して外部の人間が入り犯罪の温床になったり、また火災の発生のおそれ等、地域住民としてとても心配しています。
 空き家対策について、行政としてどのような対策を検討しているのかお伺いします。
【対応状況】所管課等:建設課
 空き家対策については、県において10月末に対応指針及びモデル条例を策定いたしました。
 本市では、最初に、どこに、何件の空き家があるのかを調査する必要があると考えており、今年度は各町内会長に対する空き家情報の提供を依頼し、実態を把握したいと考えています。その後に対応指針とモデル条例を参考にして、他の市町村と情報交換を行いながら、条例を制定して対策を講じていきます。

No.11 大型小売店の誘致について
【提言・意見】
 最近天童市東部は住みづらくなったと感じています。山形市や東根市の大型店に行かないと満足に買い物もできません。大型店舗の誘致等の対策をお願いします。
【対応状況】所管課等:商工観光課
 現在施工中である芳賀土地区画整理事業地内において、大型店(ショッピングセンター)の出店計画があり、芳賀土地区画整理組合からは「企業者側では、出店手続の一環として大規模小売店舗立地法に基づき、県への届出の準備を行っている」とうかがっています。
 今後、関係団体等と連絡を取合いながら店舗内容等の情報収集を図り、芳賀地区における大型店の出店が、市内の商業環境の魅力向上や消費生活の利便性向上等に結びつくよう努めます。

No.12 温泉施設開発への支援について
【提言・意見】
 天童もみじ温泉は、個人の財産であることから、行政が支援できませんし、土地改良区の水路に排水することになることは承知していますが、仮に所有者が地域と一緒になって開発しても良いとなった場合は、市として支援していただけますか。
【対応状況】所管課等:都市計画課
 高齢化社会を迎える中、山口地区に湧き出た温泉の有効利用による民間事業者の地域活性化のための取組は大変有意義なものと認識しています。
 開発事業者から具体的な提案があれば、適正な開発を図る観点からいつでも相談に応じたいと考えています。

No.13 山口児童クラブの改修について
【提言・意見】
 山口児童クラブは、山口小学校西校舎を利用させていただき、大変恵まれた環境にあります。
 ひとつだけ問題があるとすれば、炊事場がないということです。長期休暇の時には、朝から夕方まで子どもを預かるため、炊事が必要になりますが、現在は事務机の上にガスコンロを置いて煮炊きをしています。
 廊下に設置すれば幅が狭くなることから、水飲場の隣を出窓にして炊事場を設けることで学校とも相談しました。費用の負担をどうするかについては、市と教育委員会で総合的に御判断いただきたいと思います。
【対応状況】所管課等:子育て支援課・教育総務課
 11月2日に、山口小学校と山口児童クラブなでしこ会の立会いのもと、子育て支援課と教育総務課の担当者が現場を確認しました。炊事場の高さが低いうえ、老朽化も進んでいるため、改修の必要があると考えているところです。
 炊事場については、平成25年度の設置に向け予算化しています。

No.14 高齢者に対する社会教育の充実について
【提言・意見】
 山口地区では4地区で老人クラブがなくなっていることから、公民館を主体とした高齢者に対する社会教育を充実していただくようお願いします。
【対応状況】所管課等:生涯学習課
 現在、地域の連帯意識の低下、団体に拘束されたくないとする考え方、団体より個人レベルで社会参加しようとする意識が増大していることなどにより、地域における人々のつながりや支え合いの意識が希薄化し、地域における各種団体の組織率が低下しているのではないかと考えています。
 しかし、それぞれの地域に根ざし、高齢者の実情を踏まえて会員のニーズに対して的確かつきめ細かく対応している老人クラブの活動は、高齢者の福祉の向上を図るうえで、大変重要な意義があると考えています。
 各市立公民館においても、今後とも老人クラブの会員を対象として、会員相互の連携を深めながら趣味や教養を高めていくことができるような講座を開催し、老人クラブの活動を支援していきます。


No.15 水晶山林道の市道認定について
【提言・意見】
 田麦野から川原子までの水晶山広域林道が8年を費やし、ようやく完成しましたが、未だ林道から市道に格上げされていません。
 早急に格上げしてくださるようお願いします。
【対応状況】所管課等:建設課・農林課
 御要望の道路は、非常時には田麦野集落と川原子集落の交通を確保するという重要な役割を担いますが、道路整備にあたっては受益者が限られていることから、幅員3メートルで整備するなど、林道としての構造基準で整備されたものです。市道を整備するにあたっては、道路幅員、設計速度、曲線形、縦断勾配、法面保護や安全施設など、一定の構造基準に基づき整備しています。また、林道の用地となる部分は土地所有者の同意を得れば造ることができ、道路用地としての分筆や公有地としての所有権移転もされていません。
 このようなことから、市道認定については要件を満たしておらず、水晶山林道の道路形態や整備された経過を踏まえ、林道として管理することが所期の目的に沿っていると考えています。

No.16 天童市森林組合の健全経営への支援について
【提言・意見】
 天童市森林組合の事務所は、3年前に天童市農協山口支所内に移転し、この3年間は、県から2人の職員を派遣していただき、3人体制で事務を執っていました。
 現在、天童市には3700町歩の森林と920数名の組合員がいますが、50万円の家賃を支払いながらの経営は大変厳しいものがあります。市行造林や松くい虫の防除等の事業を行っていますが、現在は入札制になっています。市の森林事業については森林組合にお任せいただきたいと思います。
【対応状況】所管課等:農林課
 昨年度、森林法が改正され、森林・林業の再生に向けた森林経営計画策定等の制度が創設されました。新たな制度を活用した森林施業の集約化や路網の整備など、効率的かつ安定的な森林経営の基盤づくりを進めて行くうえで、森林・林業に関して専門的な知識を有する森林組合の果たす役割は、一層重要性を増してきているものと考えています。
 今後とも、森林組合の健全な経営が図られるよう、県とともに適切な指導に努めていきます。

No.17 蟹川水系へのダムの建設について
【提言・意見】
 今年は干ばつで、蟹川に水が流れませんでした。昭和25年に同意書を添えてダム建設を県にお願いしましたが、近くに留山川ダムができたこともあり、実現していません。蟹川にダムの建設をお願いします。
【対応状況】所管課等:建設課
 留山川ダム事業の大きな目的は、これまで度々洪水被害が発生し、災害復旧などの対応を余儀なくされてきた押切川下流域の洪水調整機能を担保することです。
 蟹川水系については、ハザードマップでも洪水の確率性は低く、現在のところダム事業の構想はありません。
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担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
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