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まちづくり懇談会の提言に対する対応状況


長岡まちづくり懇談会
No.1 高齢化における車に頼らないまちづくりについて
【提言・意見】
 長岡地域の居住環境は、県内の中でも非常に恵まれていると感じています。日常生活でも、車に代わる他の交通手段で生涯生活できる環境にあると思いますが、そのためには生活道路の整備が必要と感じています。
 自転車で外出したときに、歩行者や車との接触の怖さを感じます。反対に、歩道を歩いているときも、歩道を通行する自転車の怖さを感じます。
また、年齢を重ねるごとに身体能力の衰えを感じ、自転車の運転にも不安を感じることがあります。これから迎える高齢化社会の中、シニアカーや電動車椅子での道路の移動も考えていかなければならないのではないでしょうか。
 そのために下記のことを提案します。
(1)歩行者、自転車、自動車の通行スペースの確保
(2)シニアカーのための段差の解消、車道への転倒防止策についてどう考えるか。バリアフリー化のための歩道の構造基準等があれば、それに対応しているのか。
(3)運転免許証の自主返納者がシニアカーを購入する場合に補助金を交付してはどうだろうか。
(4)自転車用道路の整備とあわせて、レンタサイクル事業を行うことで、天童南駅を起点として、大型商業施設、総合運動公園(モンテディオ山形)、さくらんぼサイクリングロード等のエリアの活性化が期待できるのではないか。
 また、提案として、総合運動公園に隣接した温泉施設があれば、多世代が楽しめる魅力的な健康、保養、安らぎのエリアとして発信できるのではないかと考えます。

【対応状況】所管課等:建設課、生活環境課、商工観光課
 長岡地区内の道路は、土地区画整理事業により当時の道路構造基準で整備されてきたものです。
 歩行者、自転車、自動車の通行区分については、現況道路幅が区分に必要な道路幅を確保できず、通行区分を設けることは難しい状況であり、通行する自転車等への注意喚起などの対応をしていきたいと考えています。
 歩道のバリアフリー化については、「高齢者・障がい者等の移動の円滑化の促進に関する法律」に基づき、本市でも、市道の構造基準を見直し、新設される道路については、新しい基準で整備しているところです。既存の道路において、改善の余地がある場合には、対策を図りたいと考えています。シニアカーのための段差解消や転倒防止の対策としては、車道より高くなっているマウンドアップ型の歩道の中で、幅が2.5m以下の狭い歩道については、車道との段差解消を図る対策を行うための調査を今年度から実施する予定です。
 運転免許証の自主返納者への支援については、自らの運転による交通事故を未然に防ぐことを目的に、タクシーや予約制乗合タクシーなどの公共交通利用券2万円分を交付しています。運転免許証の自主返納者の多くは、身体能力や判断能力が低下した方または不安のある方と思われ、シニアカーを運転しての交通事故も心配されますので、現時点では、運転免許証の自主返納者に対するシニアカーの購入補助は考えておりません。
 現在、市内におけるレンタサイクル事業については、一般社団法人 天童市観光物産協会が天童駅前において事業に取り組んでおります。所有する台数は10台で、実績については、平成27年度は378件、平成28年度は303件、平成29年度は303件となっています。天童南駅を基点とする取組については、現在のところ費用対効果の面から事業化は難しいものと考えていますが、今後の需要の増加に応じて、事業の効果を研究してまいります。
 また、総合運動公園の周辺エリアについては、市街化調整区域のため、各種法律等の規制があります。今のところ、公園に隣接した温泉施設の整備計画はありませんので、御理解をお願いします。



No.2 市立第三中学校の通学路について
【提言・意見】
 南小畑六丁目付近(南小畑跨線橋西側)の交差点が山形方面への通勤経路として通行量が多くなり、危険箇所となっているため、路面のカラー舗装か自転車通行のための白線を引くことはできないでしょうか。
 この交差点から南小畑跨線橋方面の北側歩道が、下校時の通学路となっていますが、街灯がありませんので、設置をお願いします。
【対応状況】所管課等:生活環境課
 昨冬に、三中の通学路が一部変更になり、この交差点を登下校することになりました。
 この交差点の東にある南小畑跨線橋手前の信号機には、今年2月に右折の矢印信号が設置されたことから、この交差点で右折する車両の減少が期待されましたが、依然として、西側の交差点から右折する車両が大変多い状況が見受けられます。市としては、警察とも相談しながら、交通安全対策を検討していきたいと考えています。
 南小畑地内の第三中学校の通学路の街路灯については、7月に発注した工事での対応を予定しており、9月中旬頃の設置を計画しています。



No.3 学童施設の増設について
【提言・意見】
 長岡地域においても学童施設への入所を希望する人が多くなり、施設増設の方向であると聞いています。小学校などへ入学する児童数は減少傾向であるのに対し、学童施設への入所を希望する人が増えているのはどうしてでしょうか。施設を増やすことも良いことかもしれませんが、そもそもの問題点を解決することも地域や行政の役割かと思います。児童数の減少に対し、学童施設への入所希望者が増加している要因について何かわかっていることがあれば教えてください。また、要因がわかっていれば、その対応や対策について考えをお聞かせください。
【対応状況】所管課等:子育て支援課
 放課後児童クラブの児童数は、概ね40人以下が適正とされています。5月1日現在の入所児童数は、長岡よつばが82人、長岡よつば第二が80人と基準を大幅に超過しているため、平成30年度に長岡よつば第三児童クラブを整備する予定です。
 児童数は減少傾向にある一方、放課後児童クラブの入所率は上昇しており、長岡小学校区の入所率は45.1%と市内で一番高くなっています。こうした背景には、世帯分離による核家族化の進展や、就労意識の高まりによる働き方の変化、経済環境の変化があると推察しています。この傾向は、保育所等の未就学児童についても同様であり、昨年度は待機児童が発生した経過があります。
 人口減少社会の中、この傾向は今後も引き続き同様に推移すると考えられます。放課後児童クラブに対するニーズが高まっている現状においては、保育の受け皿となる施設整備とともに、放課後児童支援員の確保等による保育の質の向上が必要と考えています。




No.4 人口減少の対策について
【提言・意見】
 天童市の人口は、住宅地造成や工業団地造成などによる政策が功を奏してか、減少を止めているようですが、1世帯当たりの子ども数は減少傾向ではないでしょうか。人口減少を食い止めるためには、最低でも1世帯で二人以上の子どもを産み育てることが必要だと思います。そのためには、世帯の子どもの数によって優遇措置をすることなどが有効だと考えます。
 天童市でも第3子以降保育料無料化事業などがありますが、今後の人口減少の対応について、世帯当たりの子どもの数を増やすための対策として、どのようなことを考えているでしょうか。
【対応状況】所管課等:市長公室
 人口減少対策、とりわけ、少子化対策としては、出生率の回復が重要な課題の一つであります。本市の合計特殊出生率(平成28年)は、1.66であり、山形県の1.47、全国の1.44を上回ってはいますが、人口の維持に必要とされる2.07には、届いていない状況にあります。
 このような中にあっては、これまで取り組んできた子育て支援施策を、今後とも継続的に取り組んでいく必要があると考えており、第七次天童市総合計画においても、“未来創生プロジェクト”の一つとして、第3子以降保育料無料化や、高校生18歳まで拡大した子どもの医療費無料化など様々な形で事業を展開していくこととしています。
 少子高齢化、人口減少は全国の地方における共通の課題として認識しており、何か一つあれば解決するようなものではなく、雇用の場や住居などの確保、それらを支える都市環境の整備も含めた総合的な施策、また、近隣市町村との連携による広域的な施策に取り組んでいくことが大事だと考えています。



No.5 AI時代に活躍できる人材育成と教育について
【提言・意見】
 今、世の中ではAI(人工知能)がブームですが、今後いろんなものにAIが搭載されてくると、人間に求められる職業や役割も変わってくると言われています。教育についても知識偏重型から高校の探究科に求められるように、何かを考える力、行動する力、実現させる力などが求められてきているようです。
 東根市の中高一貫校などでは、中学生に対してもキャリア教育を始めているようですが、天童市の中学校としては、どのようなことを考えているでしょうか。
【対応状況】所管課等:学校教育課
 知識・情報・技術の加速度的進展の中、新しい学習指導要領が告示され、今年度からその準備期間に入りました。これからの社会を生き抜くために必要な力を子どもたちに育成すべく、新しい学習指導要領に示された「主体的・対話的で深い学び」の実現に向け取り組んでいるところです。天童市では、県で推進している探究型学習についても各校で取り組むとともに、天童南部小学校が探究型学習推進プロジェクト校の指定を受け、研究を進めています。研究成果を市内の学校へ普及していくことで、探究型学習の充実も図ってまいりたいと考えています。こうした新しい教育への対応として、市内の小中学校では、新しい学習指導要領の趣旨をふまえるとともに、探究型学習の取組みに基づいた授業のあり方を研究しながら、これからの社会に必要とされる資質・能力を児童生徒が身につけることができるように取り組んでいます。
 また、天童市では、これまで実践されてきた職場体験学習をはじめとするキャリア教育について、より一層の充実を図るとともに、学校教育を充実させることを大切にしてまいりたいと考えています。



No.6 女性が働きやすく活躍できる環境の整備について
【提言・意見】
 現在天童市内では、市健康センター内にある病後児保育室『きらきら』で1日2人の受け入れのみとなっているようですが、この1日2名という数字は妥当なのでしょうか。
預ける際の手続き等も面倒であると感じます。
 来春、寒河江市では、ふるさと納税のクラウドファンディングを活用して、小児科クリニックを併設した病児保育施設がオープン予定のようです。子育て日本一を目指す天童市として、待機児童の次は病児保育や病後児保育、そして、米沢や庄内にあるような子どもが体調不良時に親がすぐに迎えに行けない場合に一時的に預かってくれる施設が増えれば、これから結婚、妊娠、子育てする若い世代の人たちが天童市に住みたいと思うのではないでしょうか。
 会社で子育てをしている同僚が、子どもの具合が悪くなる度に早退し、急に休むことも多く、係長職のため周りに遠慮し「役職なんかないほうがいい」と言っています。このような現状では女性活躍社会から遠のいていくのではないでしょうか。
子どもが病気の時に預かってくれる施設が無い状態では、女性が働き易い環境とは言えないのではないでしょうか。
 女性を管理職にと声を上げている中、安心して病気の子どもを預ける施設があり、子どもの病気で休むことが少なくなれば、考え方も変わり、周りに気を使わず仕事に集中でき、女性が働きやすい環境になるのではないかと思います。平成30年度に天童市は待機児童がゼロになりましたが、それに満足することなく、その先を見据えて子育て環境を整えて欲しいと思います。
 病児保育や病後児保育について、また、今後の天童市の子育て環境について展望をお聞かせください。
【対応状況】所管課等:子育て支援課
 病後児保育室「きらきら」は、平成21年度に健康センターが新設された際に開設されました。病後児保育室実施の設置基準があり、当病後児保育室では、利用者間での二次感染が生じないよう、2室の安静室を設置し対応をしているところです。そのため、一日に受け入れられる児童は2名までとさせていただいています。
 病後児保育室利用時の手続きに関しては、病気の回復期にある児童をお預かりする上で、児童の病状等を十分に把握し、適切で安全な環境で過ごしていただくために、保護者の方には、前日まで利用の申し込み予約をお願いしているところです。
 認可保育所等における病児・病後児保育の実施については、他の保育室等と区画された専用の保育室が必要となり、既存の保育園での対応は難しい状況です。なお、平成32年4月の開園を予定している成生児童館の後継施設となる認定こども園については、事業実施予定者から病後児保育の実施について提案をいただいています。定員は4名を予定しています。
 認可保育所以外の病児・病後児保育については、病院・診療所等に付設された専用スペース又は専用施設が必要になります。また、利用児童10人につき1名以上の看護師及び利用児童3人につき1人以上の保育士の配置が必要になります。
 医療機関でない施設が病児保育を実施する場合は、保護者が児童の症状及び処方内容等を記載した連絡票を提出のうえ受け入れを決定することとなるほか、日常の医療面での指導、助言を行う医師を選定することが求められています。施設面、職員体制、医師会・医療機関との連携体制等について、多方面から検討する必要がありますが、子育て支援日本一を目指す本市としましては、可能な部分から対応していきたいと考えています。
 子育て環境については、平成30年4月1日現在の待機児童数は0となりましたが、希望された方全員が認可保育所等へ入所できた訳ではなく、当面は認可保育所等の施設整備が必要と考えています。しかし、将来的には確実に人口減少が進みますので、できるだけ子育て世代に負担をかけず、最もバランスのとれた判断をしていく必要があると考えています。


No.7 中里緑地公園の整備について
【提言・意見】
 中里緑地公園は、同地区の土地区画整理事業時に、近隣する工業団地と住宅地の「緩衝帯」として整備され、機能してきました。しかし、約40数年が経過した今日、この緩衝帯は、工業団地と住宅が混在している現状において、当初の目的であった緩衝帯としての機能は、災害時の避難場所的機能を除き、その役割を終えたのではないかという意見もあります。現在の中里緑地公園は、当初植栽された桜などの樹木が大きく育ち、一部伐採や藤棚の撤去などを対応していただいてきましたが、雑草が生い茂るなど公園としての機能にも問題があり、地域住民からは整備の要望が年々高まってきております。
 このような経緯と現況に鑑み、新たな緑地公園として整備していただきたく、要望いたします。整備するにあたっての一例として公園全体を3分割して、「地域住民憩いの場所となる整備」「もの遊び場としての整備」「高齢者の健康づくりを想定したゲーム機能の整備」などの案を検討材料にしていただければと考えています。
【対応状況】所管課等:都市計画課
 中里緑地の整備については、7月27日に公園維持管理協力員や地区の役員の方々と話し合いを行いました。
 その結果、9月中旬に、市と町内会とで中里緑地の現地調査を行いながら、地域の皆様と一緒に今後の中里緑地のあり方について検討していく予定です。



No.8 側溝蓋の優先的な整備について
【提言・意見】
 平成25、26年度のまちづくり懇談会や平成29年8月に要望してまいりました町内の側溝蓋の整備については、その都度ご回答をいただいております。
しかし、年々交通量が増加し危険が指摘されている中里六丁目と七丁目をまたぐ、市道(東北電力山形資材センター、ヤマザワ長岡店裏から日新製薬まで続く南北線)は、幅員もせまく、大型トラックなどの走行も多く、歩行者の安全を確保するためにも、側溝蓋の整備を要望する声が地域住民より多く聞かれます。
 市の設置基準も承知しておりますが、この道路の交通量と歩行者の安全面を重視して、特例的に側溝蓋の整備を優先的に実施していただきたく要望いたします。
【対応状況】所管課等:建設課
 平成25、26年度の長岡地区まちづくり懇談会において、同様の御要望をいただいた際は、「電柱が道路敷地の中に建っている道路の場合は、この状況のまま蓋を掛けても道路敷きを有効に利用できないため、電柱を民有地へ移転してから蓋を掛けていくことになります。土地の所有者の協力が必要になりますので、同意のとりまとめをお願いします。」と回答しています。
 今回御要望の長岡東23号線についても、基本的にはこの方針に沿って、電柱の民有地への移設と一緒の蓋設置を考えていますので、町内会等による電柱移設同意の取りまとめを、引き続き御協力をお願いしますが、交通量や地域の状況に応じ、道路の安全対策としての蓋掛けについても検討してまいります。



No.9 長丘公園内のトイレについて
【提言・意見】
 長丘公園は災害時の一時避難場所に指定されていますが、公園内に設置されているトイレには男女の区別がなく、身障者用トイレもありません。また、和式の便器のため、身体の不自由な方の使用は困難です。長丘公園だけでなく一時避難場所である公園のトイレについては、男女の区別や身障者用トイレの設置が望ましいと考えますがどうでしょうか。
 市内の一時避難場所に指定されている公園のトイレ設備の現状についてもお聞かせください。
【対応状況】所管課等:都市計画課
 長丘公園の和式便器については、現在、計画的に市内で行っている老朽化したトイレのリフォーム工事が終了した後に、和式便器を多目的トイレとしてリフォームする工事を計画していますので、時期が来ましたら役員の方と協議させていただきたいと考えています。


No.10 街灯の設置について
【提言・意見】
 長岡北三丁目地内の和久井公園の東側道路に街灯が少ない気がします。この道路は小学校の校門へと続いており、冬期間は小学校の下校時間でも暗く感じ、防犯上、危険ではないかと思います。
 また、この道路では、公園からの子どもの飛び出しを見かけます。比較的、交通量の多い道路に面した公園については、飛び出し注意の看板の設置や道路標示などの、ドライバーに対する注意喚起をお願いできないでしょうか。
【対応状況】所管課等:生活環境課
 公衆街路灯の整備については、自治会等の要望をもとに計画的に整備を行っています。
 今回の御意見については、自治会等を通して担当課である生活環境課に具体的な設置要望箇所をお示しくださるようお願いします。
 また、公園からの飛び出しに対する注意喚起については、8月上旬に注意喚起看板を設置しました。


この記事に関するお問い合わせ

担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704