ホーム > 広聴・提言 > 広聴 > まちづくり懇談会の提言に対する対応状況
広聴・提言
広聴
広聴・提言タイトル

広聴

まちづくり懇談会の提言に対する対応状況


平成23年度 成生まちづくり懇談会
No.1 地域の各種団体・組織存続への対応及び交通安全母の会会費の納入方法について
【提言・意見】
 従来から婦人会、交通安全母の会、青壮年会等は、各町内会に組織され、敬老会、共同募金等の活動や各地区の行事に大きな効果をあげてきましたが、近年は組織がすべて消滅している町内会があり、地域行事に支障が出ていると聞いています。市としても各種団体の消滅は緊急事態であると思われます。
 市として早急に各種団体と協議いただき、全町内会に組織を作られ、今後の公共事業をはじめ、各種団体の本来の活動に支障のないよう特段の対応をしてください。
 また、交通安全母の会は、各地域に事務局があり、会費収納を地区の役員である隣組長に依頼するのはいかがなものかと思います。事務局である市からの指導をお願いします。
【対応状況】所管課等:生涯学習課・生活環境課
 地域における組織を存続させるために取り組んではいますが、少子高齢化が進み、会員の減少は避けられない時代になっています。
 請け負うだけでなく、もっと身近な環境や地域の子どもたち等のテーマを通して、組織の目的や意義を認識しながら活動すれば、多くの仲間が集まると思います。 災害時における地域の結びつきや各種団体の支援が重要であると実感しました。
 会員を増やす確実な手法はありませんが、各団体が目的意識を持って活動することだと思います。地域との関わりを拒んでいる方との関わりも課題です。
 地域に住んでいる方々の気運を醸成していくことも大事であり、学習の機会等を作りながら支援していきたいと考えています。
 交通安全はみんなの願いであり、事故撲滅は家庭、地域、職場からと言われています。交通安全母の会からは、交通安全運動に関わる団体として御尽力いただいています。
 会員構成を婦人会と同じくする交通安全母の会は、近年、組織が解散している地域があることから、会費として全戸にお願いしている協力金の集金については、容易でないとお聞きしています。
 地域の実情に合わせた集金・納付の方法でお願いします。

No.2 地域住民による一人暮らし高齢者の対応について
【提言・意見】
 ある一人暮らしの障がい者が食事もとらず、自宅で餓死寸前で倒れているところを近所の人が発見し、一命を取り留めました。
 近所の人が見守り、支援してきましたが、その後も一人で遠くまで徘徊する等の出来事があり、このままでは交通事故等に遭遇しないか心配です。
 近所の人、地区町内会の役員、市関係課が対応策を検討しましたが適当な対応策が見当たりませんでした。引き続き市担当課で福祉施設への入所等も含めて広く検討していただきましたが、現在は医療機関で治療を受けています。
 これからも同様の事態が発生する場合が考えられますので、近所の方をはじめ関係者の適切な緊急処置と協力方法について、具体的に御教示ください。
【対応状況】所管課等:社会福祉課
 本市では、一人暮らし高齢者の方への支援として、緊急通報装置の設置、配食や乳酸飲料サービス等による安否確認と合わせ、健康指導員や在宅介護支援センター職員の訪問による見守り活動を行っています。
 しかし、認知症による徘徊など、支援を必要とする高齢者の方への対応については、行政機関等の見守りだけでは不十分であり、地域の方々の協力や見守り支援が必要不可欠となっている現状にあります。
 高齢者に関する地域内の情報については、地域包括支援センター、在宅介護支援センターや社会福祉課に相談窓口を設けて随時受け付けています。
 こうした通報や相談を受けた場合には、各ケースの置かれている状況や情報等を共有することを基本に考え、必要に応じて関係者によるケア会議を開催しながら、より適切な支援策を検討し対応しているところです。
 今後ますます一人暮らし高齢者や認知症高齢者等、支援を必要とする高齢者の増加が見込まれますので、住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、地域全体で見守り、支え合う体制づくりを早急に進めていきます。

No.3 独身者に対する婚活のサポートについて
【提言・意見】
 少子化については非常に深刻な問題になっています。出生数が減り人口がどんどん減少しており心配です。
 そこで、天童市としては独身者に対する婚活のサポートについてどのように考えているのかお伺いします。
【対応状況】所管課等:市長公室
 婚活で重要なのは、本人と周囲の人が積極的に考えていただくことです。
市が主体的に出会いの場を提供することや個人を紹介することは困難であるため、山形県の「婚活コーディネーター設置業務」を受託している「NPO法人元気netかほく」と積極的に情報交換を行い、婚活団体の事業情報について、市ホームページを活用して広報を行っています。また、市庁舎1階ロビーに婚活に係る情報提供コーナーを設置し、パンフレット等を配置して啓発活動に努めています。
 なお、平成23年度から県域でのお見合いの設定を推進するため、「やまがたお見合いセンター」を設置していますので、活用ください。

No.4 イバラトミヨの行政計画への位置づけについて
【提言・意見】
 秋田県で湧き水とイバラトミヨでまちおこしを行っている美郷町を視察してきました。
成生地区特有のイバラトミヨについては、市の行政計画での位置づけが弱いのではないかと思います。天童市の市勢要覧のどこにもイバラトミヨについて掲載されていません。
 ぜひイバラトミヨを行政計画にも位置づけしていただくようお願いします。
【対応状況】所管課等:生涯学習課・市長公室
 県指定の天然記念物であるイバラトミヨに対する地域のみなさんの保存活動に対し、心から感謝申し上げます。
 これまで、県の支援をいただきながら生息環境の保全を実施していますが、市も地域の皆さんと一緒になって環境保護や保存活動を推進していきたいと考えています。
 また、イバラトミヨは、成生地区に生息する貴重な生物であり、第六次天童市総合計画の施策「文化財の保護」においても、天然記念物の保護・育成に努めていくと掲げております。今後とも、豊かな自然環境を引き継ぐため、保存会などによる活動を支援していきます。

No.5 大ケヤキの維持管理に係る財政的支援について
【提言・意見】
 大清水地内には、ケヤキの巨木が存在しますが、今年の夏は高温、干ばつで樹勢が大変弱まり、ポンプやスプレヤーを導入し、散水し急場を凌ぎました。
 来春に通常どおり芽を吹くのか心配しています。樹木の維持管理について、財政的な支援をお願いします。
【対応状況】所管課等:生涯学習課
 薬師神社の大ケヤキについては、市の文化財として指定されていますが、保護のために必要な活動については、大切な文化財を保存し後世に伝えていくため、市の財政計画や3か年実施計画などとの調整を図りながら、財政支援ができるよう努めていきたいと考えています。

No.6 二階堂遺跡発掘調査の早期実施について
【提言・意見】
 二階堂遺跡については、早期に発掘調査を実施していただくようお願いします。
【対応状況】所管課等:生涯学習課
 二階堂遺跡は、成生庄の政治の中心となった施設である可能性が高く、中世期の天童を知るうえで、重要な遺跡であります。
 市の財政計画や3か年実施計画などとの調整を図りながら、発掘調査の時期について考えていきます。

No.7 災害時における市と住民との情報伝達手段について
【提言・意見】
 自主防災組織として一番困っていることは、災害時に市との情報伝達手段がまったくないということです。
 一番重要なのは、住民の安否確認ですが、その情報を市に報告したくても連絡するすべがありません。
 干布地区では防災無線を設置したと伺っています。市と住民の伝達手段についてどのようにお考えなのかお伺いします。
【対応状況】所管課等:市長公室
 干布地区で導入したデジタル無線は、地区内の自主防災会や消防団が無線機を所持し、地区内での無線交信用として利用しています。市役所や消防署とは、無線の周波数が違うので交信はできません。
 市の防災行政無線は、各市立公民館、消防署などに移動局を設置しており、市内全域が通信可能となっています。災害時には、各市立公民館に地区の情報を集めていただき、防災行政無線等により市に報告することになります。また、市の情報も防災行政無線を通じて、各市立公民館に送信します。このようなことから市と各地区の通信手段は、市防災行政無線を中心に、自主防災会の連絡員の報告などにより、情報伝達を行っていきたいと考えています。

No.8 成生みずきっ子児童クラブの建物について
【提言・意見】
 みずきっ子児童クラブが使用しているプレハブが今年度末を持ってレンタル期間が終了します。今後の修繕に係る費用についてはどうなるのかお伺いします。
 また、他の学童では新しい立派な施設ができて、格差があるように感じます。みずきっ子児童クラブについては、新築の計画はないのでしょうか。
【対応状況】所管課等:子育て支援課
 成生みずきっ子児童クラブの建物については、平成24年度末のレンタル期間の終了後は、成生みずきっ子児童クラブ協会の所有物となります。
 また、成生みずきっ子児童クラブは、県の「紅花ふれあい基金」を利用して平成21年度に「プレイルーム床張替修繕整備事業」を、平成23年度には「プレイルーム天井張替及び屋根裏防露整備事業」を実施していることから、制度上、平成28年度末までは現在の建物を利用しなければなりません。
 このようなことから、当面の間は、現在の施設を利用しながら児童クラブの運営を行っていただきたいと考えています。

No.9 西部地域観光コースの設定及び二階堂遺跡への音楽堂の整備について
【提言・意見】
 温泉街や商店街はすべて奥羽本線の東側に集中し、西側は寂しいように感じます。
 東北中央道を下りると、西の玄関が成生にあたります。緑豊かな果樹園地帯、イバラトミヨの生息地、二階堂遺跡がありますが、寺津の親水公園、蔵増の西沼田遺跡がありますので、それらをうまく結んで観光コースを作れないでしょうか。
 新庄の鳥越八幡では、斜面に舞台を作り、演劇等に利用しているようですが、地区民の意識を高めるには、二階堂遺跡に野外の音楽堂のような施設があればありがたいです。
【対応状況】所管課等:商工観光課・生涯学習課
 本市には、各地区に隠れた史跡や自慢の観光資源が数多くあります。
 これまで、市内の観光資源等を結ぶ観光コースについては、「天童再発見観光ルートマップ」を作成し、天童の魅力を発信してきました。その中で、奥羽本線の西側のルートとしては、高木ひょうたん池や二階堂遺跡を巡る「成生コース」をはじめ、寺津沼や天童最上川温泉ゆぴあを巡る「寺津コース」、松原公園や西沼田遺跡公園を巡る「蔵増コース」などを策定しています。
 地域づくり委員会等で地域の方々にしか分らない魅力ある地域資源等を結んだ独自の観光コースを策定していただければ、既存コースと併せて活用していきたいと考えています。
 今後とも、「天童再発見観光ルートマップ」のコースを積極的に活用して、市内西側地域の魅力を積極的に発信していきたいと考えています。
 二階堂遺跡は、成生庄の政治の中心となった施設である可能性が高い遺跡であり、中世期の天童を知るうえで重要な遺跡です。市の財政計画や3か年実施計画などとの調整を図りながら、発掘調査を実施したうえで遺跡の保存活用について、地域の皆さまと相談をしながら考えていきたいと思います。

No.10 空き家のデータベース化及び検索サービスの実施について
【提言・意見】
 大町では空き家がどんどん増えており、10年後はますます空き家が増えると心配しています。天童市も人口が減り、芳賀土地区画整理事業が進めばそちらへ流れていきます。成生地区の人口減少に何か手立てはないでしょうか。
 従来は都市型の生活パターンでしたが、団塊の世代で農業をしながら生活している人が増えています。
 空き地、空き家をデータベース化し、農地付きで格安に提供できる情報を積極的に開示できないでしょうか。そのような需要を掘り起こし、検索できる支援をしていただけないでしょうか。西側を発展させるという意味でも、何か秘策を考えないと組織の運営もできなくなると思います。
【対応状況】所管課等:市長公室
 空き家については、周辺集落部で増加傾向にあり、良好な景観の阻害、倒壊の危険、犯罪の誘発などの問題が懸念されています。現在、県が空き家対策について検討を進めており、県の方針を踏まえて空き家の実態把握や適正管理に向けた制度の構築を優先的に進めていきたいと考えています。
 なお、空き家の活用については、基本的に不動産の賃貸は民間の契約行為であり、場合によっては不動産賃貸業などの民業圧迫が懸念されることから、慎重を期す必要があると考えています。

No.11 県道天童河北線両側への歩道整備について
【提言・意見】
 県道天童河北線は成生小学校の通学路となっています。成生小学校前の350メートル程度は、歩道が途切れ、南側から北側の歩道へ渡るため、県道を横断しなければなりません。市道三中成生2号線の開通により通行量も増えており、押切橋の補強工事により、橋の中央が若干高くなり、接近車両の発見が遅れるため危険に感じています。
 両側への歩道の設置について早急な対応が必要であると思います。要望の仕方についても御指導をお願いします。
【対応状況】所管課等:建設課・生活環境課
 成生郵便局から押切川橋までの歩道整備については、毎年天童市の重要事業として県に要望しているところです。
 しかし、南側の歩道整備はすでに完了しているという県の見解であることから、実現は難しい状況です。要望の仕方を含めて、県と十分協議していきます。
 なお、平成23年12月に、県道天童河北線と市道三中成生2号線のT字路に信号機が設置されました。

No.12 下水道管理センター跡地の利用計画について
【提言・意見】
 下水道管理センター跡地の再利用についての計画があれば教えてください。
【対応状況】所管課等:産業立地室・下水道課
 下水道管理センター跡地は、現在取り壊し作業中であり、3年をめどに解体・撤去を完了する計画です。
 その後の跡地利用については、周辺道路整備と合せ、跡地約1万坪を流通系にも対応できる工業団地として造成し、早期に分譲を開始できるよう整備したいと考えています。

No.13 成生橋西側押切川河川敷の整備について
【提言・意見】
 7月に河川愛護デーの一斉清掃が行われますが、成生地区は押切川を担当しています。毎年、草や雑木が生い茂り、清掃が大変です。
 また、子どもたちが河原で遊ぶところがありません。
 成生橋の西側、川の北側を親水空間や子どもの遊び場所として整備していただけないでしょうか。
【対応状況】所管課等:建設課
 河川清掃に御協力をいただいていることに感謝申し上げます。
 親水空間の整備については、基本的には県にお願いしていくべきものと考えています。堤防の中で低水敷と高水敷に区分されている河川については、高水敷に親水空間の整備が可能ですが、押切川には区分がないため、ゲリラ豪雨による急激な水位の上昇等、安全性の観点から実現は難しいと考えています。

No.14 生物の保存に配慮した河川改修工事の実施について
【提言・意見】
 減少を続け、消滅の恐れのあるイバラトミヨについては、高木、大町の水源地で地元関係者の努力と市からの助成金もあり、環境も整備され、さらに小学校児童の放流支援もあって、増加の方向にあります。
 ところが、近年押切川の河床改修工事が大清水地区まで行われ、イバラトミヨをはじめ、メダカや多くの生物が消滅しています。地下水の噴出口の最も多い地区で、イバラトミヨにとって最良の生息地であったと思います。従来の状態になるまでには、あと何年間かかかると思われます。
 これから大清水下流についても同様の河川改修が行われますので、改修前に河川草刈動員と同様に、小学生も含め生物を捕獲し、他所に放って保護したらどうでしょうか。
【対応状況】所管課等:建設課・生涯学習課
 イバラトミヨは、本市に生息する貴重な生物ですが、保存については生息に適した環境が必要であり、地域を指定してその保護を行っています。
 大清水地区については、指定地ではありませんが、今後もイバラトミヨの保存活動を支援していきたいと考えています。
 押切川の大清水下流については、上流からの土砂の流失により土砂が堆積し、洪水時に危険と考えられる場合、土砂の撤去を県に要望することになります。地元の方々の御協力をいただきながら、生物の保護と環境の保全に配慮した工事を県にお願いしていきます。

No.15 安全な登下校のための児童に対する住民の指導について
【提言・意見】
 小学校児童の登下校については、押切川橋付近の危険性の高いところもありますが、先生方の御指導により、立派に集団を組み通学しています。
 しかし、最近、人間関係が薄れ無関心の増す中で、登下校時における児童同士のいじめ等のトラブルが原因で、交通事故が起こりかねない事態に遭遇する場合があります。そのような場合、教育的な見地からどのように対応すればよいか御教示ください。
【対応状況】所管課等:学校教育課
 登下校時は、児童の命を守ることを一番に考えていますが、下校中の児童を地域の方々で指導していただいたにもかかわらず、お礼も申し上げられず申し訳ないと思います。
 危険な状況を目撃した場合は、注意していただきたいと思います。注意していただいたことを十分認識させるよう、教職員にも指導します。
 不審者の問題もありますが、児童には地域の方に注意されたことについては素直に聞くよう指導していきます。地域の方々も遠慮せずに指導してくださるようお願いします。
 学校だけではなかなか見えないものもありますので、地域の皆さまが気付いた点は学校へお寄せいただければ、指導に役立てていきたいと思います。
この記事に関するお問い合わせ

担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704