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まちづくり懇談会の提言に対する対応状況


平成24年度 干布まちづくり懇談会
No.1 市道温泉原町線の拡幅整備の早期実現について
【提言・意見】
 市道温泉原町線は、奈良沢と貫津の生徒が一中に通う通学路になっていますが、山際の狭隘でカーブが続く危険な道路であることに加え、モンテディオ山形のホームゲームへの来場者の通行や荒谷西工業団地の通勤道路として交通量が増加しています。
 従来から整備促進について要望していますが、多額の財政負担が伴うことから、その実現に時間を要しています。市道温泉原町線の拡幅整備(一部新設)の具体的な計画を立案し、早期実現を継続して要望します。
【対応状況】所管課等:建設課・教育総務課
 市道温泉原町線の拡幅整備については、昭和52年と平成17年の市議会において請願陳情の採択を受けており、第六次天童市総合計画では、本市幹線道路網の外環状道路を補完する補助幹線道路に位置づけられています。
 しかしながら、貫津沼を縦断する道路計画のため、多額の予算を要する大規模事業となり、具体的な計画までは至っていません。
 当該路線の整備については、現在取り組んでいる路線の早期完成を図りながら、天童市道路整備計画や財政状況、緊急性などを踏まえて、中長期的な計画の中で整備を図りたいと考えています。
 また、交通量が増えている中で、生徒の安全という視点で考えた場合、時間を要する道路整備だけではなく、通学路を変更することも視野に入れ、多面的に考えなければならないと思います。

No.2 奈良沢不動尊の滝周辺登り口階段の整備について
【提言・意見】
 東善寺堰は江戸時代に整備され、奈良沢東部の水田かんがいや生活・防火用水に利用されてきた貴重な用水施設です。上流には、奈良沢財産区の杉の植林地や市指定の遊歩道があり、四谷小学校との交歓会でのキャンプや干布小学校の校外学習でも利用されています。
 しかし、水路途中の奈良沢不動尊の滝付近は急峻な坂となっており、堰の管理上大きな障害となっていますので、市が事業主体となり、滝の登り口の階段の整備をお願いします。
【対応状況】所管課等:農林課
 当該箇所の整備手法については、現地調査を踏まえ、地元の皆さまと相談を重ねながら計画を策定し、平成25年度の早期に整備できるよう進めていきます。

No.3 東善寺堰の漏水対策について
【提言・意見】
 東善寺堰の貫津との分水点から奈良沢不動尊の滝までの水路は、掘り割りで作られ、江戸時代から地区の人により管理維持されてきました。
 しかし、近年は漏水が著しく、今夏も滝の手前で漏水したことにより、枯渇したと思われます。
 このため、市において水路の抜本的な改修をお願いします。手法としては、市単独事業である農村地域環境整備事業による改修事業を要望します。
【対応状況】所管課等:農林課
 当該箇所の整備手法については、現地調査を踏まえ、地元の皆さまと相談を重ねながら計画を策定し、平成25年度の早期に整備できるよう進めてまいります。

No.4 市道花沢線等の市道認定と拡張整備について
【提言・意見】
 市道花沢線は、部分的に未整備区間がありますので、整備に取り組んでください。
 また、地域内の住宅地の中に、狭隘で未舗装の農道があり、冬期間の通行に難渋しているほか、火災発生等には、消火活動にも支障をきたす恐れがあります。これらの生活道路の市道認定と拡張整備を要望します。
【対応状況】所管課等:建設課
 道路改良事業については、数多くの要望が寄せられており、市ではこれらの状況を受け、整備路線の優先度を検討し、全体の年次計画を立て、限られた予算を集中的に投資して早期に事業効果が発揮するよう整備を進めているところです。現在干布地区では、市道片羽南原線や温泉原町線に集中的に事業費を投入して整備を進めているところです。
 今後の整備にあたっては、市全体の道路整備計画を踏まえ、緊急性や重要性、地域バランス等も考慮して整備の時期を見極めていく必要があると考えています。

No.5 奈良沢不動尊トイレの洋式化について
【提言・意見】
 四谷小学校との交歓会のために、奈良沢不動尊にトイレが設置されています。
 しかし、近年は各家庭のトイレでも洋式化が進んでいるため、交歓会の参加者からも、和式のトイレを嫌がる声が聞かれます。
 交歓会を長く続けていくためにも、和式トイレを洋式トイレに改修していただければ、より快適にキャンプ生活を送ることができると思います。
【対応状況】所管課等:生涯学習課
 今後も、干布小学校と四谷小学校との交歓会が、よりよい環境の中で継続して行われるよう、奈良沢不動尊に設置されている男女合計4器のトイレのうち、男女それぞれ1器については、和式トイレから洋式トイレに改修します。

No.6 婦人会に対する支援と指導について
【提言・意見】
 婦人会の研修旅行で南三陸町と女川町の甚大な津波被害を受けた地域を視察して来ました。このような経験を踏まえ、日ごろの地域の絆や防災意識を忘れてはならないと感じました。
 これからも、婦人会に対する支援と指導をお願いします。
【対応状況】所管課等:生涯学習課
 地域に根ざし、その実情と住民のニーズにきめ細かく対応することができる婦人会活動は、地域課題の解決のために重要な意義があると考えています。
 市といたしましても、婦人会の会員等を対象として、防災、福祉、環境、家庭教育に関する地域課題の解決のための実践的な研修会や講習会を開催することをとおして、女性が主役となる地域活動を促進していきます。

No.7 指定収容避難所の拡大と市立公民館同様の防災設備の配備について
【提言・意見】
 市立公民館が避難所となった場合の対策として、昨年度に必要な機材を配備していただき感謝申し上げます。
 市立公民館が天童市防災計画における指定収容避難所となっていますが、十分とは言えません。小学校と中学校も指定収容避難所として位置付けしてください。
 干布地域では、干布小学校の保健室を大規模災害時の救護所に指定し、対応を地域内の開業医の先生にお願いしています。しかしながら、小学校への避難所や救護所としての機能を果たすための設備が不十分であるため、今後も継続して市立公民館と同様の防災設備の配備を進めてください。
【対応状況】所管課等:市長公室
 天童市地域防災計画では、各市立公民館のほか、第一中学校を除く小・中学校を収容避難所として指定しています。第一中学校については、土砂災害発生のおそれがあるため避難所として指定していませんが、新校舎が完成した折に避難所として位置づけていく考えです。
 小・中学校への資機材の配備については、現在配備している市立公民館の資機材を活用していただきたいと考えています。あわせて、自主防災会で所有している資機材の活用をお願いします。

No.8 干布小学校での防災教育について
【提言・意見】
 NHKで、「釜石の“奇跡”」というアニメの番組が放映されましたし、山形テレビでは子どもへの防災教育の重要性についても放送されていました。
 干布小学校ではどのような防災教育が行われているのかおうかがいします。
【対応状況】所管課等:学校教育課・市長公室
 東日本大震災以前は、非常時に備えて保護者と確認するためのマニュアルはありませんでしたが、現在は、「非常事態時ガイドライン」や「地震時児童保護マニュアル」を作成し、保護者に通知するとともに、学校のホームページにも掲載しています。
 干布小学校では、児童自身が主体的に自分の命を守ることについて見直しを図っています。例えば、従来は教師の指示で避難訓練を行っていましたが、子ども自身が自ら行動できるような訓練に改善しました。
 また昨年、干布安全マップを見直しました。マップの作成が目的ではなく、児童が危険箇所を把握し、活用してもらうことに価値があるものです。マップを活用したウォークラリーも実施しました。
 児童自身が、自分の身は自分で守るという取組みを、保護者や地域の皆さんとともに考えています。

No.9 県道天童山寺公園線歩道の拡幅について
【提言・意見】
 県道天童山寺公園線の歩道は、通学路になっていますが、特に原町公民館から西側が1メートルの幅もないほど狭く、除雪にかなり苦慮しているとうかがっています。8月21日には、県建設部道路課長に現地を確認していただきました。
 歩道拡幅には電柱移設と用水路への蓋かけが必要になります。9月26日に開催された原町評議員会で、歩道拡幅について県に要望書を提出することを決議しました。天童市においても県に対する重要事業要望に位置づけして取り組んでください。
【対応状況】所管課等:建設課
 地域の要望を受けて、県事業として平成25年度より市道梨の木1号線T字路から東に向けて事業に着手していただくことになりました。電柱の民有地移設も伴いますので、御協力をお願いします。

No.10 冬期間の通学路における除雪の徹底について
【提言・意見】
 昨年度、大雪のため、県道天童山寺公園線の歩道が通学できなくなり、PTAで除雪作業を行いました。
 通学路となっている原町から出田原に抜ける農道は狭く、車と児童がやっとすれ違うことができるほどであり、側溝に子どもが落ちましたが、けがもなかったことは、不幸中の幸いでした。その後、側溝に蓋をしてもらいました。
 冬期間の通学路の除雪は、徹底してお願いします。
【対応状況】所管課等:建設課
 冬期間の通学路の確保について、地域の皆さまの御協力をいただいていることに深く感謝申し上げます。特に昨年は、30年ぶりと言われる豪雪であったため、十分な除雪対応ができない状況でした。
 平成24年度は、除雪体制(除雪車・委託業者)の増強、排雪基準の設定、日中除雪の取り組み、積雪期からの排雪場の開設等について除雪計画の見直し改善を図り、市民の交通確保に努めました。

No.11 バランスのとれた天童市の発展について
【提言・意見】
 干布小学校の児童が年々少なくなってきており、児童が少ないのは、親世代の若者が少ないことだと思います。
 干布地域は、地域を挙げて子どもを育てる理念が定着しており、子育て環境が整っていると思いますので、若い世代が転入し、干布地域に生まれた若者も定住することで、子どもが増える地域になってほしいと願っています。
 芳賀土地区画整理事業は、天童市発展のためには重要な事業ですが、周辺地域の弱体化を招かないようにすることが、バランスのとれた発展だと思います。
【対応状況】所管課等:都市計画課
 市内全体のバランスの取れた発展は重要な課題であり、地域に子どもの姿が少なくなれば地域活力が減退してしまうため、周辺集落部の人口維持は大切なことです。
 減少傾向にある周辺集落部の定住人口を確保し、活力を維持・発展させることを目的として、山形県住宅供給公社や民間活力の導入による田園型住宅地の整備と供給を促進します。また、緑豊かでゆとりある生活環境での定住を志向する市民ニーズに応えるため、優良田園住宅認定制度を活用するとともに、集落部における民間の開発計画については、田園集落の土地利用との調整を図り、地区計画の設定を行ったうえで整備を促進します。

No.12 第一中学校グラウンド周辺利用時の安全対策について
【提言・意見】
 第一中学校の校舎とグラウンドの間を通行していた道路の付替え道路として、グラウンドの南側に6メートル幅の道路が整備されますが、車が通行できないようにするのは難しいと思います。
 学校側でも考えているようですが、学習や部活動で生徒がランニング等を行う場合は、グランド内を走ることができるようにすることも考えていただければと思います。
【対応状況】所管課等:教育総務課・建設課
 道路が整備されると交通量が多くなり、生徒がランニングをするのが危険になるという御心配は承知しています。
 道路整備に伴い、ソフトボールのバックネットを移設しなければならないこともあり、ソフトボール場のスペース確保や防球ネットの改修など、関連して整備しなければならないことが出てきます。その場合、防球ネットを道路から少し離して設置して、間にランニングできるスペースを確保することも一つの方法だと思います。学校とも十分協議のうえ、安全を考慮した整備を進めたいと考えています。

No.13 空き家対策の強化について
【提言・意見】
 今年の冬、奈良沢地区内の空き家が積雪の重みで倒壊し、近隣住民が心配して町内会に相談がありました。
 町内会では、市にも相談したところですが、私有財産であることを理由に有効な対策がとられませんでした。結局、今夏に所有者の親族が倒壊した建物を撤去し解決しました。
 今後は、空き家の増加が見込まれることから、個人所有の空き家であっても、行政の役割として所有者への指導、勧告等の対応がとれるよう検討してください。
【対応状況】所管課等:建設課
 空き家対策については、県において10月末に対応指針、モデル条例を策定いたしました。
 本市では、最初に、どこに、何件の空き家があるのかを調査する必要があると考えており、今年度は各町内会長さんへ空き家情報の提供依頼をさせていただき、実態把握をしたいと考えています。その後に対応指針とモデル条例を参考にして、他の市町村と情報を交換しながら、条例を制定して対策を講じていきたいと考えています。

No.14 第一中学校への防災用デジタル無線設備の設置について
【提言・意見】
 昨年、市の多大な支援をいただき、干布地区にデジタル無線機を導入しました。
 第一中学校の新校舎が完成すると、万が一災害が発生した場合には、原町のみならず、隣接する北目や南町、下貫津、県総合運動公園付近の方は、第一中学校に避難して来ると予想されます。そのような場合は、デジタル無線機が最も有効な伝達手段となります。
 市で第一中学校に防災行政無線を設置する計画があれば、無線機の能力の問題で、干布地域で整備したデジタル無線機のアンテナ等の設備を新築工事に含めて一緒に設置していただければ、費用が安く済むと思います。
【対応状況】所管課等:教育総務課
 現時点で小・中学校に防災行政無線の配置及びアンテナ等の設置の計画はありません。
 災害が発生し、小・中学校に防災行政無線が必要となった場合は、市が所有する携帯型防災行政無線と仮設アンテナを設置することで情報収集・伝達を行います。

No.15 非常時における学校の機密情報漏えい防止対策について
【提言・意見】
 学校が避難所となった場合は、不特定多数の人々が出入りすることになりますので、学校の機密性の高い情報が漏えいしないようなルールづくりが必要だと思います。
【対応状況】所管課等:教育総務課
 学校の重要書類は、校長室の金庫や書庫に、施錠された状態で管理されています。電子データは職員室のサーバで一元管理されており、端末からはパスワードがないとアクセスできません。
 非常災害時の対応については、各学校で対応マニュアルを作成し、防災訓練等を行って備えています。マニュアルには、重要書類の管理担当者や、持ち出し、保管方法などを定めています。
 災害時に、避難所となっている学校に不特定多数の人が出入りするとしても、重要書類や重要データを簡単に手に入れることは出来ない状態です。しかし、学校により対応マニュアルの内容が違いますので、災害時の情報漏えい防止策についてマニュアルに明記するよう、12月開催の校長会で指導しました。
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担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704