行政

提言

市政への提言対応状況

平成29年1月1日~平成29年1月18日受付分

No.102 職業体験型テーマパークの整備について
【提言・意見】
 近年、若者の定職率が低く、長続きしないように感じます。そこで、小さい頃から、遊びを通じて仕事を学べるような施設があればと思います。「キッザニア東京」のような施設が理想です。お金の大切さも学べると思いますので、子育て支援の一環として、ぜひ天童にお願いします。他県からの集客も見込めると思います。

【対応状況】 所管課等:商工観光課・子育て支援課
 キッザニア東京に代表されるような職業体験型テーマパークは、子どもが興味を持って仕事というものを学ぶことができる施設でありますが、市としては、現在、このような施設を整備する予定はありません。
 市では、小学生向けに、小さい頃から市内の事業所について知ってもらい、将来の職業選択につなげるため、市内の事業所を紹介するガイドブックを作成し、授業で使っていただく予定です。また中学生には、学校の授業で行う職場体験学習の参考資料となるガイドブックを作成し、生徒の受け入れを行っている市内の事業所を紹介するなど、小中学生が仕事について興味を持ってもらえるよう取り組んでいます。


No.103 保育所入所の選考基準について
【提言・意見】
 認可保育園に入所できなかったため、仕事復帰できずに困っています。既に託児所に預けている人や高収入の人には来年度の認可保育所の入所内定の通知が届いているようです。点数制度といっていますが、何を入所選考基準にしているのか分かりません。
 認可外の保育施設が認可保育所になっても結局すぐに定員に達してしまいます。芳賀タウンができ、いろいろ拡大するのはいいのですが、子どもを預けられる場所をしっかり作っていただきたいです。

【対応状況】 所管課等:子育て支援課
 認可保育園の入所については、個々の世帯の状況に応じて入所を決定しており、児童の保護者の就労状況をはじめ、児童本人や祖父母等の親族の状況など15の区分において保育の必要性を点数化し選考を行っています。
 平成29年度は定員を大幅に超える入所申込があり、認可保育園・認定こども園に全員が入所できる状況にはありませんが、引き続き、定員の拡大を積極的に進めていきますので御理解をお願いします。


No.104 生涯学習の振興策について
【提言・意見】
 若い頃からいくつかの街に住んできた私が思うに、天童や山形に足りないのは、生涯学習が利用しづらいことです。産官協業、市民参加型の生涯学習を天童市から発信できないでしょうか。市民が講師、生徒となり、老若男女が参加することで世代間交流が生まれ、将来の天童市を支える人材が育つとともに、地域で支え合う組織ができると思います。具体的には、次のとおり取り組んではいかがでしょうか。
1.時間 夜間講座を多く開講して、学生、社会人、主婦、高齢者が共に学び交流できる     ようにします。
2.場所 商店の空きスペース、駅ビル、夜間の市役所、老人福祉施設などで行います。
3.内容 歴史探訪、介護、健康、手工芸などを取り上げます。
 
 山形市や東根市よりも学びやすい形にして、定住人口を増やしたいものです。

【対応状況】 所管課等:生涯学習課
 市では、独自の取組として、課題解決型の生涯学習活動である地域づくり委員会活動が市内全地域で展開され、学び合いによる人材育成、地域の活性化に大きな役割を果たしています。また、概ね小学校区ごとに設置され、生涯学習や地域活動の拠点となっている市立公民館では、各種講座やサークル活動など生涯学習事業が活発に行われており、本市の特徴にもなっています。
 市が主催する講座の時間帯については、土日の開催も含め受講者のニーズに合わせて設定をしていますが、若い方など幅広い世代の方が参加しやすくなるように、明治大学連携講座や市立公民館などで夜間の講座を増やしていきたいと考えています。
 開催場所については、市立公民館や市民プラザ、市民文化会館、総合福祉センターなどの公共施設を使用しておりますので、民間施設など御提案のあった場所での開催は考えておりません。
 講座の内容については、御提案のあった歴史や介護、健康、手工芸なども含めた様々な講座を、市立公民館や市民プラザをはじめ、市の他の部署や各種団体でも開催し、多くの市民の皆さんが講師となり活躍されています。
 講座の情報については、市報や公民館報、ホームページなどで紹介していますが、今後、より分かりやすく、積極的な情報の発信に努めていきます。

この記事に関するお問い合わせ

担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704

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