行政

提言

市政への提言対応状況

平成25年7月1日~平成25年7月18日受付分

No.61 国民健康保険被保険者証等の有効期限の統一について
【提言・意見】
 国民健康保険被保険者証、国民健康保険特定疾病療養受療証及び重度心身障がい者医療証を交付されています。これらの有効期限はすべて異なっています。
 有効期限を統一し、1か所で切り替え手続きをするようにはできないのでしょうか。

【対応状況】 所管課等:社会福祉課、健康課
 国民健康保険被保険者証は1年ごとに更新を行い、更新時期は、山形県内すべての市町村において、9月1日と定められています。国民健康保険特定疾病療養受療証についても、山形県内すべての市町村において、有効期限を7月31日までとしています。
 国民健康保険被保険者証及び国民健康保険特定疾病療養受療証ともに、有効期限に違いはありますが、切替手続きをしていただく必要はなく、有効期限に合わせて新しい被保険者証及び受療証をお送りしますので、御理解をお願いします。
 また、重度心身障がい者医療証についても、山形県医療給付制度の中で有効期限が6月30日までと定められています。医療証の更新手続きについては、郵送での申請もできますので、御理解をお願いします。


No.62 天童最上川温泉ゆぴあの入浴料等の見直しについて
【提言・意見】
 障がい者及び高齢者に対し、天童最上川温泉ゆぴあの入浴料と休憩室の利用料をそれぞれ50円にできないでしょうか。
 また、公共交通機関として、デマンド型乗合タクシーをもっと充実させてください。

【対応状況】 所管課等:生活環境課
 ゆぴあの入浴料及び利用料については、受益者負担の原則に基づき、高齢者や障がい者を区別することなく、同一料金で御利用いただいています。
 デマンド型乗合タクシーは、通勤や買い物など、市民の日常生活における移動手段を確保し、市民生活の利便性の向上を図る目的で運行しています。皆さんからの様々な御意見を考慮しながら、より利用しやすい運行になるよう今後も見直しを行ってまいります。


No.63 ブックスタート活動の実現について
【提言・意見】
 自治体が、乳幼児健診などの機会に絵本をプレゼントする「ブックスタート」活動を実現してください。
 ブックスタートは全国的にも広がっており、子育て支援を積極的にしている天童市でも、ぜひ検討していただきたいと思います。

【対応状況】 所管課等:生涯学習課、子育て支援課
 本市では、平成16年度から、読み聞かせボランティアの協力により、乳児に対する絵本の読み聞かせや絵本の紹介、また、絵本をとおした親子のふれあいや心を育むことの大切さについて、9か月児健康相談の中に取り入れています。
 また、市立図書館でも、幼児期から絵本に親しむ読書推進活動を実施するとともに、小学校入学後も、市内の小学校における読み聞かせ活動や図書館利用団体による読み聞かせ講習会の開催等をとおして子どもたちが本に親しむ機会を提供しています。
 今後とも、親子のふれあいや子どもたちの健やかな成長を図るため、これらの読書推進活動を充実してまいります。


No.64 市道隣接地(矢野目地内)の管理について
【提言・意見】
 市道天童蔵増線沿いにある矢野目地内の三角形の空き地ですが、草が生い茂り、景観上とてもよくないと感じています。
 また、蔵増方面から来た場合、交差点での見通しが悪く、視界も狭まり、運転がとてもしづらいです。
 私有地であれば仕方ありませんが、市または県の所有であるとすれば、草刈をするなどの対策を講じてくだされば安心です。

【対応状況】 所管課等:建設課
 御提言をいただいてすぐ7月12日に、草刈りを実施しました。
 今後は、状況を見ながら、交通安全上支障来すような場合には対応していきます。


No.65 市民憲章の実現について
【提言・意見】
 市民憲章に、「美しいまちをつくりましょう」、「明るいまちをつくりましょう」とありますが、街を散歩すると、街灯は切れていて、切れていてもすぐに電球の交換がならないような現状です。
 遊歩道や公園も犬のフンが散在しています。防犯パトロールをする警察や町内会の担当者、市の担当者はもっと美化や防犯に注意を払ってほしいと思います。犬の散歩の際に、フンを始末する用具をもたない人には警察が注意してもよいのではないでしょうか。
 また、公園等にはごみ箱を設置してもよいのではないでしょうか。

【対応状況】 所管課等:生活環境課、都市計画課
 各町内会で設置した公衆街路灯の修繕については、今年度からは市が行っています。修繕が必要な場合には、町内会の役員の方から市に連絡いただくようお願いしていますが、役員以外の方からの連絡でも結構ですので、生活環境課に御連絡をお願いします。
 ペット愛玩家のモラル向上については、市報等による広報や、「ペットのフンの後始末」のチラシを回覧及び配布することで周知を図っています。併せて各地区の環境衛生委員の協力を得て、看板等の設置による啓発活動も行っています。
 フンの後始末用具を持たないことを理由に、警察が愛玩家に注意することは難しいため、今後も、チラシや看板等を活用した啓発活動により、モラル向上に努めていきます。
 また、公園のごみ箱については、家庭から持ち込まれたごみなどであふれ、公園にごみが散乱するなどの不適切な利用が増加したため撤去した経過があります。その後、「ごみの持ち帰り」を推進したところ、ごみの散乱等がほとんどなくなっているような状況です。現在では、市内ほとんどの公園にごみ箱は設置していません。今後とも、ごみの持ち帰りに御協力をお願いします。


No.66 史跡の保護対策について
【提言・意見】
 市内には、清池の石鳥居や六面幢、山口の石碑等、歴史的に価値のある史跡がありますが、雨雪にさらされ傷みがひどい状態です。
 市ではぜひ「鞘家(さやいえ)」等を設置し、史跡の保護に真剣に取り組んでください。また、鞘家の設置費用は、近隣の企業や市民に募金や寄附を募り、市役所全体の活動として、即、実行すべきです。
 天童市は、史跡の保護対策が遅いと思います。

【対応状況】 所管課等:生涯学習課
 現在、市内には、清池の石鳥居を始めとして12の石碑等が市の指定文化財として指定されており、その保護に対しては、市が支援を行うとともに、地域や企業から環境整備等に対する御協力をいただきながら、適切に保存を行っています。
 また、鞘家(さやいえ)も、石佛寺の石仏群を始め、3つの石碑等に設置されています。
 文化財の維持管理は所有者が行うこととなっていますが、市としましては、今後とも積極的な支援を行ってまいります。


No.67 道の駅天童温泉の放置車両について
【提言・意見】
 私は一旅行者ですが、先日、道の駅天童温泉に立ち寄ったところ、長期の放置車両が多数あり、異様に思いました。天童市のマイナスイメージにつながりますので、早期に撤去されることを期待します。

【対応状況】 所管課等:都市計画課
 道の駅天童温泉は、県内陸部の交通の要所である国道13号と国道48号が近いことや、市街地や温泉街へのアクセスがよいことから、天童市の表玄関として、他市の同様の施設に比べ様々な形態で市内外の多くの方から利用していただいています。
 御指摘の放置車両は、当初20台を確認していましたが、所有者と連絡を取って撤去を行い、現在は14台が残っている状況です。
 放置車両の撤去については、所有者確認の調査を行うなど、施設管理者として必要な手続きを的確に行い、適正な施設管理に努めてまいります。


No.68 市営バスの運行経路等の変更について
【提言・意見】
 山形県総合運動公園へのアクセスを改善するために、市営バスの天童寒河江線の始発及び終点停留所をららパークから県総合運動公園に変更して、自動車を使わなくても、モンテディオ山形のホームゲームの観戦や試合終了後にららパークや天童温泉に寄って食事や買い物ができるようにしてほしいと考えます。
 また、芳賀地区に新駅を設置する場合には、ぜひ新駅を市営バスの路線に組み込むことを検討してください。新駅ができれば、運動公園の最寄り駅となり、アクセス改善の一助になるかとは思いますが、新駅からの交通機関がなければ本当のアクセス改善とは言い難いと思います。ぜひ検討ください。

【対応状況】 所管課等:生活環境課
 市営バスは、高齢者や学生など、車の運転ができない交通弱者の通勤・通学や通院、買い物など、日常生活における移動手段を確保し、市民生活の利便性を図ることを目的としています。
 御提言の県総合運動公園を発着場所とすることや、芳賀地区の新駅を路線に組み込むことについては、民間バス事業者の路線化状況などを注視して、対応を検討してまいります。


No.69 寒河江市内の高等学校及び工業団地方面への市営バス乗り入れについて
【提言・意見】
 働く場や学びの場を求めて、多くの市民が寒河江市にある工業団地や高等学校に通勤・通学しているようです。
 ただ、通勤・通学するにあたって、北山形駅経由の電車を利用したり、自家用車で送迎してもらったりする方もいるとのことで、利用しやすい運行時間や停留所の場所を設定すれば、通勤・通学する方の利便性が高まり、利用拡大につながるのではないでしょうか。

【対応状況】 所管課等:生活環境課
 市営バスは、高齢者や学生など、車の運転ができない交通弱者の通勤・通学や通院、買い物など、日常生活における移動手段を確保し、市民生活の利便性を図ることを目的としています。また、既存の民間路線バスの運行と競合しないことが必要となってきます。
 御提言にある寒河江市の高等学校及び工業団地方面への乗り入れは、民間の路線バスとの兼ね合いがあり、実施できない状況ですので、御理解をお願いします。


No.70 市議会議員の定数及び報酬削減について
【提言・意見】
 市議会議員の数が多すぎると感じます。次期改選期までには最低でも2割の定数削減が必要です。
 報酬も2割削減では少なく、日給制にすべきです。

【対応状況】 所管課等:議会事務局
 本年4月に、議会報告・意見交換会を市内12カ所の市立公民館で開催しました。市民の方からは、議員定数については、削減、現状維持、報酬総額を今のままで増員と様々な意見がありました。また、議員報酬についても、削減、現状維持、働いてもらえれば増額、日当制、期末手当の削減・廃止と様々な意見がありました。
 これらの意見を踏まえた中で、現在、天童市議会では、議員定数及び議員報酬について議会改革特別委員会で協議しています。

この記事に関するお問い合わせ

担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704

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