行政

提言

市政への提言対応状況

平成25年6月3日~平成25年6月16日受付分(2)

No.28 ペットの散歩時のマナー徹底について
【提言・意見】
 ペット愛玩家が増え、家の前の道路を散歩する犬が最近目立って多くなっています。それとともに、ルールが守られていない現状に情けない気持ちでいっぱいになります。
 散歩する際には糞尿の始末のために水を携行するよう市報等で告知はしていますが、持ち歩いている人はほとんど見かけません。
 ペットが糞尿をした後は、散水して臭いを流してほしいと考えます。

【対応状況】 所管課等:生活環境課
 ペット愛玩家のモラル向上については、市報による広報や「ペットのフンの後始末」のチラシを回覧し、周知を図っています。
 また、狂犬病予防接種の際にもマナー向上のチラシを配布するとともに、各地区の環境衛生委員の協力により看板等を設置して、啓発活動を行っています。
 今後はさらに、飼い主と接する機会が多い獣医師の協力を得ながら、動物病院等へチラシを配布し、モラルの向上を図っていきます。


No.29 市立図書館の図書貸出日数について
【提言・意見】
 市立図書館の貸出期間を、現在の2週間から3週間に延長してください。

【対応状況】 所管課等:生涯学習課
 県内の公立図書館の貸出期間は、山形県立図書館が3週間であることを除き、ほとんどが2週間となっています。
 山形県立図書館は、県内の中核図書館として、数多くの専門図書を有していることや県内の公立図書館に対する図書の貸出業務(相互貸借業務)を実施しているため、貸出期間を3週間としています。
 一方、市立図書館は、生涯学習の拠点施設として、できるだけ多くの利用者から利用していただくことが重要となっています。また、市立図書館では、貸出期間の終了後、予約が入っていない場合には、引き続き同じ図書を2週間借りることができます。
 このため、市立図書館の図書の貸出期間については、これまでのとおり2週間とさせていただきたいと考えています。


No.30 中学校の学区について
【提言・意見】
 中学校の学区は、国道13号東側の第一中学校及び第二中学校を統合して新第一中学校に、国道13号西側は倉津川で第三中学校と第四中学校に分けるということにはどうしてもならないのでしょうか。学区が異なることで、目の前にある中学校に行けないというのはおかしいのではないでしょうか。
 また、東京のように進学先を選んで入学できるようにすればよいのではないでしょうか。

【対応状況】 所管課等:教育総務課
 中学校の学区は、(1)適正規模、(2)通学距離、(3)歴史的経過や地域との連携等を総合的に考慮して設定されています。特に、小学校学区や地域団体などとの関係が不可欠であるため、町内会や地域・地区との連携を重視し、現在の学区が形成されてきています。御理解をお願いします。
 また、東京都などで採用されている学校選択制ですが、学校間競争による教育内容の向上が期待される一方で、学校間格差が拡大し、平等な教育を受ける権利が損なわれる恐れがあること、地域で学校を支えるという意識の希薄化が懸念されることなどのデメリットもあると言われています。この制度を導入したものの、実情に合わず廃止した例もあります。本市においても、実情に合う制度ではないと考えています。
 なお、地理的な理由や身体的な理由など児童生徒等の具体的な事情に即して学区外通学を認めることができる場合もありますので、教育委員会に御相談くださるようお願いします。


No.31 芳賀に計画されている新駅の早期設置について
【提言・意見】
 現在計画されている天童駅と高擶駅の間の新駅の早期設置を希望します。
 県運動公園の最寄駅にもなり、サッカー観戦にも便利です。周辺は住宅も多く、むしろ設置が遅いくらいです。
 ぜひ、建設してください。

【対応状況】 所管課等:都市計画課
 芳賀に計画している新駅は、現在、請願駅として東日本旅客鉄道株式会社に新駅設置の要望をしています。新駅が実現するためには、東日本旅客鉄道株式会社が駅の新設を決定後、国土交通大臣の認可が必要です。
 公共交通網の充実という観点から、県に対しても概要を説明して御理解をいただき、要望活動の後押しをしていただいているところですが、新駅設置を早期に決定していただけるよう、引き続き東日本旅客鉄道株式会社と協議を進めてまいります。


No.32 兄弟で市立保育園に入園する場合の入園先について
【提言・意見】
 昨年、市立保育園に応募しましたが、1人が入所でき、1人が入所できませんでした。後に別の保育園を紹介されましたが、場所が離れていて、時間帯によっては送り迎えに大変時間がかかってしまいます。また、災害等の場合、別々では大変心配です。
 希望した保育園ではなくても、2人を同じ保育園に入所できるようにしてほしいです。

【対応状況】 所管課等:子育て支援課
 保育園の入園判定につきましては、児童一人ひとりについて保育に欠ける度合いを判断し、年齢枠ごとに優先順位の高い児童から入園を決定しています。
 兄弟がいる方の入園先を決定する場合には、できるだけ兄弟が同じ保育園になるように配慮していきます。


No.33 保育施設の充実と若者の雇用の場の創出について
【提言・意見】
 本市においても、人口の減少がみられますが、中学生までの医療費無料化で、健康で明るいまちに一歩前進したのではないでしょうか。
 さらに、幼児の保護及びその母親の就労支援のために、保育施設の充実をお願いします。
また、若者のまち天童のために、さらに積極的な企業誘致をお願いします。

【対応状況】 所管課等:子育て支援課・産業立地室
 保育園などの就学前施設の充実は、幼児の保育や保護者の就労支援のため、重要であると考えています。平成27年4月には小百合第二保育園が定員を現在の70人から150人に拡大して移転改築する予定で、市としても、施設整備を支援しているところです。今後も保育需要をとらえ、就学前施設の充実を進めていきたいと考えています。
 また、雇用の場の創出を図るために、市では、平成21年度に東長岡工業団地、平成23年度に荒谷西工業団地を造成し企業誘致を進めています。東長岡工業団地は5区画全ての分譲を完了し、荒谷西工業団地は現在6企業に分譲し、分譲率は約60パーセントとなっています。さらに、平成26年度からは下水道管理センター跡地を工業団地として分譲する予定です。
 今後とも企業誘致を積極的に推進してまいります。


No.34 市立第五中学校の新設について
【提言・意見】
 近年、中里・長岡・南町地域の人口増加は著しいものがあります。芳賀地域の区画整理に伴い、さらに人口が増加するようです。
 子どもの教育向上のためにも、第五中学校が必要になると確信しています。

【対応状況】 所管課等:教育総務課
 全国的な人口減少のなか、天童市の人口も減少傾向にあり、中学校の生徒数の推移予測でも、減少する見込みとなっています。現在の予測値には、芳賀地区などの新規住宅地における増加数は算入されていませんが、芳賀地区の計画戸数から見込まれる生徒数を加算しても既存の中学校で間に合うようです。
 今後、予想を超えた人口の増加とともに生徒の数が増え、現状で足りなくなるようなことがあれば別ですが、当面は、現在の市内4つの中学校の規模で間に合うものと考えています。


No.35 除雪作業に対する見直しについて
【提言・意見】
 冬期間に、ブルドーザーで除雪していただいていることには感謝しているのですが、地域毎に除雪する時間や回数が異なっています。  
 また、降雪して何日もたち、カチンカチンになった路面を夕方に除雪作業されたのでは、片付けるにもとても大変です。
 除雪作業の評価をしたり、他市町で除雪作業の研修を受けてもらいたいと考えます。

【対応状況】 所管課等:建設課
 早朝や日中に降雪があった場合に、わだちによる道路状況の悪化を軽減するため、平成24年度に除雪計画の見直しを行い、日中除雪を取り入れました。日中除雪については、各方面から概ねきれいに除雪されているとの評価をいただいています。  
 また、市と全除雪業者が合同で除雪作業の総括会議を行い、出された問題点については、次年度の除雪作業に活かされるよう努めています。
 除雪した雪の片付けについては、道路交通の確保と路面状況の改善のため御理解と御協力をお願いします。


No.36 カラス被害への対策について
【提言・意見】
 舞鶴山の北東部の電線に、夕方カラスが多数とまっているのは、異様な光景です。
 鳴き声ばかりでなく、排泄物による被害もあるのではないでしょうか。ゴミ荒らしや他の被害もあると思うので、市民みんなでできるようなカラス対策を指導していただきたいです。

【対応状況】 所管課等:生活環境課
 市街地のカラス対策としては、決定的な対策方法がないのが実状です。
カラスの警戒心をあおり追い払うCDや目玉模様の防鳥グッズなどを使用する方法もありますが、慣れると効果が薄れるようです。
 カラスが集まる要因の一つとして、餌になる食べ物の存在が挙げられますので、餌になるようなごみ等を与えないためにも、ごみの減量化や適正管理に御協力をお願いします。


No.37 街路灯の整備について
【提言・意見】
 街路樹の管理費用は年間3千万円と聞いています。この予算を街路灯のためのソーラー発電設備に費やしてはどうでしょうか。
 エムテックスマツムラ株式会社からスーパーおーばん北天童店までは街路灯が少なく、防犯面や夜間歩行する際に危険だと感じます。
 また、歩道は街路樹の根の盛り上がりにより亀裂ができ、高齢者のけがが心配です。

【対応状況】 所管課等:生活環境課・建設課
 街路樹による道路緑化は、道路の景観向上及び沿道の良好な生活環境の保全を図るとともに、道路交通の快適性、歩行者の安全確保等に資することを目的として実施されてきました。
 様々な効果が期待される一方で、樹種によっては根上りが発生しており、順次対策工事を実施しているところです。街路樹緑化による効果を十分発揮させるため、今後も適切な維持管理に努めてまいりますので、御理解をいただきたいと思います。
 また、御提言の路線については、街路灯が少ないところがあることから、今年度から計画的にLED対応の街路灯を設置していきます。


No.38 市民と行政の対話の場の設置について
【提言・意見】
 市政に関して、市民と行政側が対話する機会を作ってください。現在どんな動きになっているのか、これからどんな計画があるのか、また、市民の要望等を様々な場面で聴いてもらいたいと思います。
 あまりにも市民との情報交換がなさすぎると思います。市議会だけが情報交換する場ではありません。

【対応状況】 所管課等:市長公室
 市では、市民の皆さんの意見や要望をできるだけ市政に反映させることを目的として、広聴事業を実施しています。皆さんの意見などをお寄せいただく方法としては、この「市政への提言」、地域ごとに年1回開催する「まちづくり懇談会」、そして「市民相談室」があります。
 市への要望はもちろんですが、市の様々な計画や、本市が将来目指していく姿について、情報発信不足と受け止められるような点がありましたら、ぜひこれらの機会を通じて御指摘いただければと思います。ホームページでの御回答や直接の御返事など、いただいた意見や提言への真摯な対応を通じて、市民の皆さんとの情報交換や信頼関係の構築を進めていきたいと考えています。


No.39 市の将来目標の設定について
【提言・意見】
 住んでみたい都市ナンバー1を目指してください。そのために何をすればいいかビジョンを作って、市民に公開してください。他市のまねをするのではなく、オリジナルの計画を作って、住みよい都市ナンバー1を目指してください。
 加えて、職員の意識改革をしてください。来庁された市民に対しあいさつがなされていません。サービス業であることをもう一度見直してください。

【対応状況】 所管課等:市長公室・総務課
 本市では、これまで、その時々の社会情勢に合わせて、本市の特性を活かした目指すべき将来の目標を設定し、市民にとって住みよいまちづくりを推進してきました。平成22年3月に策定した現在の総合計画では、将来都市像を「笑顔 にぎわい しあわせ実感 健康都市」と定め、市民の皆さまが明るく健康に暮らせる、活力に満ちたまちづくりを進めています。
 今年3月には、計画期間前期の検証を行い、さらに、後期において重点的かつ横断的に取り組む「未来創造重点プロジェクト(後期計画)」を策定し、重点施策の着実な推進を図っていく考えです。
 各計画とも、市報及び市ホームページに計画内容等を掲載して、将来のまちづくりのビジョンを広く市民の皆さまにお知らせしていますので、御覧いただきたいと思います。
 また、これらのまちづくりの目標を市民の皆さまとの協働の下で進めるに当たって、最も基本となるものがあいさつであると認識しています。昨年度から接遇マニュアルを基本に、職場毎にあいさつや接遇の研修会を実施しています。今年度は、各職場に接遇リーダーを配置し、接遇力の向上と職員の意識改革を進め、市民サービスの向上に努めてまいります。


No.40 納税通知書の仕様について
【提言・意見】
 今年の納税通知書の色が鮮やかすぎて見にくく、さらに文字が小さくて細かいので虫眼鏡で見なければよく見えません。また、バーコードだけが大きく表示され、すごく不愉快です。
 昨年ぐらいの色と文字の大きさに改善してください。

【対応状況】 所管課等:税務課・納税課
 平成25年度の納税通知書は、新たにコンビニ収納を取り入れたことにより、バーコード印字欄が必要になるなど、限られたスペースの中に必要な情報を記載する必要があったため、文字が小さく見えづらくなってしまった点につきまして、お詫び申し上げます。
 今回いただきました御意見は、来年度の納税通知書を作成するなかで参考とさせていただき、できる限り改善してまいります。具体的には、住所及び氏名欄の仕様を一部改めて文字を今より大きくし、色合いについても、今よりも落ち着いた色を選定したいと考えています。


No.41 街路灯の整備について
【提言・意見】
 自宅の前の道路が通学路になっているのですが、全く街路灯がなく夜はとても暗いです。
夕方暗くなった時に、子どもが安心できるようにお願いします。

【対応状況】 所管課等:生活環境課
 御提言の箇所については、街路灯が少ないため、今年中に公衆街路灯を設置します。


No.42 公園の整備について
【提言・意見】
 自宅近辺に子どもが安心して遊べる公園がありません。近所の子どもたちも一緒に遊べるような公園を整備してください。

【対応状況】 所管課等:都市計画課
 矢野目地区には、平成8年に、地域の要望により農村総合整備モデル事業で完成した小矢野目公園を設置していますので、御利用くださるようお願いします。


No.43 「子育てサロンのびのび」に対する助成の継続について
【提言・意見】
 市の子育て支援策として、わらべ館やファミリーサポートセンターがありますが、市シルバー人材センターでも「子育てサロンのびのび」と「みどりのスクール」の子育て支援事業を行っています。
 しかし、「のびのび」に対する助成が今年度で打ち切られるのではないかとの話を聞きました。乳幼児期の子育ての悩みを抱えているお母さんたちのためにも、ぜひ存続してください。

【対応状況】 所管課等:社会福祉課
 「子育てサロンのびのび」に対する来年度の補助金助成の継続については、利用状況、役割等を考慮し、検討していきます。

この記事に関するお問い合わせ

担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704

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