行政

提言

市政への提言対応状況

平成22年4月30日~平成22年5月20日受付分

No.41 プラスチック製容器包装類収集の強化と容量の少ない燃やせるごみ袋の作製について
【提言・意見】
 プラスチック製容器包装類のゴミの収集を週1回に増やしていただけないでしょうか。
また、燃やせるゴミ袋は、今までの小袋よりも少ない容量の袋を作っていただけないでしょうか。

【対応状況】 所管課等:生活環境課
 プラスチック製容器包装類の収集回数については、4月から新たに分別収集が始まったこともあり、すぐに回数を増やすことは無理と思われますが、来年度に向け、クリーンピア共立に対し、収集回数を増やすよう要望しています。
 また、今まで燃やせるごみとして出していましたプラスチック製容器包装類を新たに分別収集することになり、燃やせるごみの量が相当減っているようです。これも、クリーンピア共立に対して、小さめのごみ袋の作製について要望しているところです。


No.42 市民文化会館大ホール客席の配置の改善について
【提言・意見】
 市民文化会館での観劇や音楽鑑賞の時に、現在の椅子では前の席に背の高い人が座ると、後ろの席に座った背の低い人は前が良く見えなくて、首を左右に動かさなくてはなりません。人間将棋が行われた場合も、子どもの前に大人が座れば見えにくくなります。
 これを解決するには、河北町の「サハトべに花」のように、奇数列の座席を半分だけ左右にずらせば、後ろに座った人は、前の人の間から見られるので、見にくくなることはありません。早く直してくださるようお願いします。

【対応状況】 所管課等:文化スポーツ課
 市民文化会館は、昭和49年10月1日に開館し、35年を経過しようとしており、建物等の老朽化が進み、年次計画により危険度の高い順番で、舞台の吊物や冷暖房・空調関係などの改修工事を行ってきました。
 ホール客席の椅子の改修については、これから控えている耐震改修工事や外壁改修工事などを優先的に実施した後、御提案の配列を含めて検討していきたいと考えています。


No.43 公共施設の開放等による放課後子ども教室の充実について
【提言・意見】
 いちょう学校、子どもの居場所作りが月1回とは淋しいと思います。最近はイベント化して、人気があるのは作って食べる企画という傾向にあります。冬の外遊びは難しく、天気が良くても家の中でゲームをすることが多いです。公園も安全な場所ではなくなりました。子どもたちが集まれば家の中でエネルギーをもてあましてしまいます。
 そこで、大人の目があり、安全で子どもたちの集まる、毎日いちょう広場として、公民館、つどーむ天童、福祉センターの体育館等の開放を提案します。そして元気な熟年の方々、ボランティアの力を借りて、いきいきサロンといちょう学校を同じ場所で行ってはどうでしょうか。子どもは知恵と経験を学び、大人は子どもたちのエネルギーをもらえる。毎日子どもたちが集まれる、そんな場所にしてはどうでしょうか。ある場所と、いる人でできることだと思いますので提案します。
 天童北部公民館、天童南部公民館は子どもの出入りが自由にできるそうですが、天童中部公民館は出入りできないので、まずは子どもたちが自由に出入りできるようにしてもらいたいと思います。

【対応状況】 所管課等:生涯学習課、社会福祉課
 放課後子ども教室については、地域の教育力を活かしながら、子ども達が様々な体験や学習ができるようにしています。開催日数の拡大や内容については、今後実施団体に要望していきます。施設の開放については、常に部屋を確保しておくことは困難ですが、天童中部公民館においても、子どもたちの来館を受け入れています。
 また、いきいきサロンについては、家に閉じこもりがちな高齢者に対して、生きがい等自立支援を目的に、各市立公民館・分館等を活用して事業を行っています。この活動の中には、子どもとの交流事業なども含まれており、子どもと大人が一緒に活動することは、子どもたちの健やかな成長のためにも大変有意義なものであると考えていますので、ぜひ交流の場を広げていただきたいと思います。
 なお、総合福祉センターの屋内運動広場については、高齢者や障がい者の社会参加を進め、ボランティア活動や研修の場、福祉関係団体の活動拠点としての設置目的がありますので趣旨を御理解のうえ、利活用していただきたいと思います。


No.44 放課後児童クラブの保育日の拡大と病児保育の実施について
【提言・意見】
 私の仕事は、日曜、祝祭日、お盆、年末年始などは一切関係なく、両親に子どもを預かってもらうことも困難ですし、職場を休めば解雇される不安もあります。
 市内で1か所だけでいいですので、日曜祭日の一部だけでも学童保育をあけてほしいし、お盆休みや年末年始も可能な限り保育していただきたいと思います。
 また、健康センターなどで学童保育をしてほしいです。病後児保育を行っていますので、一日何組かの限定で結構ですので、病児保育も行っていただきたいです。
 条件として会社から、日曜日・祝祭日に出勤を命じられていることを証する書類を提出してもらうようにします。病児保育は休みが取れない旨の書類を提出します。利用料金は、可能な限り安くしていただき、所得により段階的な料金にしていただくと助かります。
 本当は国にお願いする内容なのでしょうが、地方が先手をうち、その後に持ち上がる場合もあるかと思います。日曜・祝祭日などの保育だけでも考えて頂けないでしょうか。子育てしやすい天童にしてくださると助かります。

【対応状況】 所管課等:子育て支援課
 放課後児童クラブの日曜・祝日等の開所については、指導員の確保や勤務体制、経費といった課題があると思われますので、各児童クラブにおいて保護者と協会関係者で十分協議していただきたいと考えています。
 病児保育については、国の要綱により、病状の変化に対応するための医師の確保が義務付けられています。しかし、現状では医師の確保が極めて難しい状況にあるため、健康センターにおける病児保育の実施は難しいと考えています。
 当面は、毎週月曜日から土曜日の午前8時から午後6時まで、市健康センター内で開設している病後児保育室の充実に努めていきたいと考えています。


No.45 一人親世帯への税の優遇措置と就学支援の強化について
【提言・意見】
 頑張って家を持ちましたが、水道の権利や固定資産税、自動車税、住民税など色々と税金等がかかります。支払う義務があるのは分かりますが負担が大きいです。片親世帯は両親が揃っている世帯よりも所得が低く、病気になったら所得がなくなります。ましてや、長期間休むと解雇になる場合もあります。子どもと路頭に迷わなければなりません。
 そのために、頑張っている片親の家庭に減税などの対策をして頂きたいのです。お金を支給してほしいとは申しませんが、以前のように定率減税などの措置をして頂くだけでも助かります。
 また、高校、大学、専門学校等に入学する際の入学金、学費も奨学金や融資が優遇して受けられるように考慮してほしいです。なかなか学費が貯金したくても出来ない状況の方がほとんどです。学資保険や生命保険をかけられない人が多いです。
すべての母子家庭に生活保護を受けられるようにすることは無理だと思います。
 本当は国に訴えなければならないことは分かっています。しかし、地方から発信して国を動かして変えていくことも必要なのではないでしょうか。何とか考慮してくださると助かります。

【対応状況】 所管課等:税務課、教育総務課
 税の面においては、片親世帯に対し、現在寡婦控除等により一定の配慮がなされています。
 また、子どものいる家庭を支援するため、平成22年度から子ども手当の支給や高校授業料実質無料化等が実施されています。
 今後の税制度について、国では、相対的に高所得者に有利な所得控除を整理し、税額控除、手当、給付付き税額控除(控除額が納税額以下の場合や課税されていない者には給付を行う)への切り替えを行い、所得格差の是正に努めています。
 国への要望については、このような国の動きを注視するとともに、望ましい税制度のあり方について各市町村が協議の上、必要に応じ市長会等を通して行っていきます。
 また、経済的な理由で、高校就学が困難な保護者に対しては、日本育英会をはじめ、私立の大学・高校において奨学金制度がある他、市独自の制度として月額1万円の奨学金貸付を行っています。私立高校に在学している生徒の就学費負担軽減のため、所得要件を満たしている保護者には、年額3万円の補助金を交付していますのでお問い合わせください。


No.46 プラスチック製容器包装類分別収集のための手引書の配付について
【提言・意見】
 3月にプラスチック製容器包装類ゴミ分別についての説明をいただきました。頑張って分別していますが、まだ、あいまいな点や分からないものもあります。高齢世帯や単身者の方から質問を受けます。
 そこで、ぜひ山形市などのような手引書を早急に各家庭に配付していただくようお願いします。プラはきれいにした物で、菓子くずの入っているものはダメなどの説明を付けていただくとより分かりやすいと思います。よろしくお願いします。

【対応状況】 所管課等:生活環境課
 市民の皆さまには、今回のプラスチック製容器包装類の分別収集開始に伴うごみの出し方について、ご負担をおかけしています。
 3市1町でごみの共同処理を行っているクリーンピア共立で、現在50音別の詳細なごみの分け方を示した冊子を作成中です。出来上がり次第、全戸に配布したいと考えていますので、もう少しお待ちください。
この記事に関するお問い合わせ

担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704

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