行政

提言

市政への提言対応状況

平成29年9月1日~平成29年9月18日受付分

No.44 市役所庁舎周辺の環境整備について
【提言・意見】
 市役所の正面玄関付近に、スナックの空袋やドリンクの空き缶が落ちていることがあります。また、池が緑色だったり、雑草も気になります。注意が行き届いてないのではないでしょうか。

【対応状況】 所管課等:財政課
 今回の御提言を受け、今後、より一層の点検・巡回を強化し、環境美化に努めてまいります。また、市役所ピロティ前の池については、9月22日に清掃と水の入れ替え作業を行いました。


No.45 移住促進事業について
【提言・意見】
 天童市においても移住推進事業を進めていますが、空き家バンク登録など効果が表れてきている事業もあります。田麦野地区でも、2年程前から移住者が増えてきています。一人でも多く移住してもらいたいと願っています。
 今後移住する人の最大のネックは土地取得の問題です。区画整理した宅地ではありませんので、同一敷地の中で、家が建っている宅地の周りは全部農地になっています。現在、天童市では、新しく農地を取得する場合は5反以上ないとできないとのことですが、家の周りは5反もありません。農業をするために中山間地に来る人はいないと思います。今年移住した人は、周りの農地を全部宅地に登記し直して買ったと聞きました。同一敷地の中で、宅地の部分しか売買できないのでは、今後売る人も買う人もいないのではないでしょうか。同一敷地または、隣接する農地は、一括して売買可能にするなど、移住希望者が来やすい環境を整えてこそ移住促進事業が効果を発揮するのではないでしょうか。今こそ関連部署を結集して総合的に施策すべきと思います。

【対応状況】 所管課等:農林課、市長公室
 農地法の下限面積(農地の権利取得後の経営面積)については、農地の適正な管理を目的に50アールと定められています。下限面積については、農業委員会で実情に応じて変更することができますが、本市では50アールとしています。全国では空き家バンクに登録した空き家を購入する際、空き家に付随する農地について、下限面積を引き下げている市町村もありますので、全国の事例を調査し検討していきたいと思います。
 なお、農地取得には下限面積以外に「農地を効率的に耕作できること」などの基準もありますので、農業委員会において耕作計画や農業用機械の所有状況などの聴き取りを行い判断することになります。


No.46 防災無線の設置について
【提言・意見】
 市内には、防災無線がないようですが、昨今の北朝鮮のミサイルによる挑発や、各地で発生している地震に対しての対策が、他の地域より劣っているように見受けられます。防災無線の設置計画などはあるのでしょうか。もし計画があるようなら、できるだけ早期に設置する必要があると思います。

【対応状況】 所管課等:危機管理室
 伝達の方法の一つとして、屋外スピーカーなどにより拡声する、いわゆる同報系防災行政無線があります。Jアラートと連動し、一斉に広範囲へ情報発信できる面がありますが、大雨や強風の際に音声が届かないことや整備費・管理費用が膨大となることが課題となっております。このため、携帯電話をお持ちでない方も含めた情報伝達手段について、調査研究を行ってまいります。

この記事に関するお問い合わせ

担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704

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