行政

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まちづくり懇談会の提言に対する対応状況

平成2­5年度 天童北部まちづくり懇談会

No.1 断水時の貯水槽の活用について
【提言・意見】
 断水時に大変役に立った、ひかり交流広場のような貯水槽がある施設を市内の他の地域にも建設する予定はありますか。

 

【対応状況】所管課等:上下水道課
 断水後の対応として非常に有効であったと認識していますが、まずは断水を起こさないことが大事と考えます。今後様々な角度から検討していきます。
 

 


No.2 道路の拡幅について
【提言・意見】
 二中から国道48号までの道路は幅が狭く、車がすれ違う時に他人の敷地を通らなければなりません。この道路の開発計画について教えて下さい。

 

【対応状況】所管課等:建設課
 現道の舗装幅は3メートル弱ですが、道路側溝整備と合わせ路側部分を有効利用すると、約4メートルの舗装幅が確保できます。現道を拡幅しようとした場合、国道48号の歩道橋が支障となることや、沿道に家屋が連担していることなどから、現在の道路敷地を有効活用し、安全性の向上を図りたいと考えています。
地域の皆さまからの御理解と御協力を得ないと整備は困難ですので、地域の方々や学校関係者等と相談しながら、整備計画を検討していきます。
 

 


No.3 第二中学校の駐車場の整備について
【提言・意見】
 二中での会議、部活動の生徒の送り迎え・対外試合等がある時、周辺の道路が車の駐車でいっぱいになり、地域住民が迷惑しています。駐車場の整備をお願いします。

 

【対応状況】所管課等:教育総務課
 今年8月の夏休み中に、グラウンド東側の植栽スペースを撤去し、駐車場として整備しました。これまでより2メートル程度幅が拡がりましたので、駐車台数も増え、スムーズな駐車及び通行ができるようになりました。
 大きな行事がある時は、職員は校舎周辺の空きスペースに駐車するとともに、保護者の方等には車での来校をできるだけ控えるようお願いしています。
 しかし、校内には他に駐車できるところがないため、周辺の皆様に御迷惑をおかけすることがあるかと思いますが、御理解をお願いします。

 


No.4 天童原の下水道工事について
【提言・意見】
 天童原の下水道工事が一部の反対者により遅れていますが、何か対策はありますか。

 

【対応状況】所管課等:上下水道課
 天童原の下水道工事のうち当該区域については、国道48号の情報ケーブルなどが歩道にあり、国道敷地内に下水道を整備できない区域となっています。現時点では、歩道の拡幅計画もないことから、民地内に下水道を整備する方法しかありません。
 平成22年度に下水道工事の説明会を行い皆さまの協力を求めましたが、関係者全員の協力を得られず、その後何度か話し合いを行いましたが、理解が得られないまま今日に至っています。
 今後とも、関係者全員の了解をいただいた中で下水道の整備を進めていきたいと考えています。
 

 


No.5 国道13号の東側の開発について
【提言・意見】
 国道13号の西側は開発が進んでいますが、東側の市街化調整区域の開発計画についてはどうなっていますか。

 

【対応状況】所管課等:都市計画課
 現在、「天童市都市計画マスタープラン」の策定を進めていますが、国道13号東側沿線においては、社会情勢や企業ニーズの変化等にあわせて、新たな工業・業務団地の造成を促進し、市街化区域内の既存の工場の再配置、空き家となっている建物の再編成を誘導していきたいと考えています。
 

 


No.6 市内の通学路の安全点検について
【提言・意見】
 市内の通学路の安全点検について、実施方法・周知方法・危険箇所への今後の対応等を教えて下さい。

 

【対応状況】所管課等:教育総務課
 昨年、通学路での交通事故が相次いだことから、警察、道路管理者、地区役員、安全協会役員、交通安全担当課、学校関係者、教育委員会などが合同で、安全点検を実施しました。昨年は、各学校から出された危険箇所等から30箇所を選定し、安全点検を実施しました。今年も同様に、昨年とは別の10箇所を選定し、安全点検を実施したところです。
 対策については、その場で関係者が協議し、決定しています。信号機の時間調整や横断歩道の増設、移設など警察で対応するもの、ラインや区画線引き、カラー舗装、路側帯の拡幅、柵の設置など道路管理者が対応するもの、通学路の変更など教育委員会で対応するものなどに分類されます。
 昨年の結果については、既にホームページに一覧を掲載していますが、なかには相応の経費と期間を要するため、これから対応するものもあります。今年の結果についても、掲載予定です。
 天童北部地域においては、交通量が多い小座間接骨院前の交差点の横断歩道の移設が完了しました。また、道路が狭く特に冬期間に危険な県道天童河北線の国道13号アンダーパスに、降雪期までに融雪装置を設置する予定です。
 今後とも継続的に安全点検を実施し、安全安心な通学路の確保に取り組んでいきます。
 

 


No.7 県道天童河北線の歩道について
【提言・意見】
 県道天童河北線について、乱川駅から西の区間は南側には歩道がありますが、北側にはありません。北側路側帯は子ども達も通学時に通行していますが、夏場はガードレールから草木が道路側にはみ出ていてとても危険です。子ども達の通学の安全確保のためにも、北側への歩道の設置、または横断歩道のペイント表示をお願いします。

 

【対応状況】所管課等:生活環境課・建設課
 この道路は、市道乱川矢野目線道路改良事業で整備し、歩道については、歩行者や自転車の動線等を考慮し、南側へ片側歩道として整備したものです。
 横断歩道の設置については、天童警察署へ要望を行いました。
 なお、道路パトロールを行い、道路に草木がはみ出し、通行に支障を及ぼしているような状況が確認された場合は、建設課で刈払いを行っていますので、不十分な点がありましたら、建設課へ御連絡をお願いします。
 

 


No.8 道満街道の国道13号アンダーパスの安全対策について
【提言・意見】
 道満街道の国道13号をくぐるアンダーパス部分は、通学路にもなっていますが、歩道が無くかつ狭く、交通量も多いので、大変危険です。早急に、積極的な対策をお願いします。せめて何とか段差だけでもつけていただけないでしょうか。また、民地ですが、すぐ南側にもう1か所あるアンダーパスは利用できないのでしょうか。所有者には了解をとって、建設課にもお話ししているのですが。

 

【対応状況】所管課等:建設課・教育総務課
 当該道路のボックス部につきましては、天童北部小学校、教育委員会、町内会長などの地域代表者、警察署、交通安全協会、当該道路管理者である県及び本市が平成24年6月5日現地で立会を行い、合同で通学路の安全点検を実施しました。
 この安全点検の結果を踏まえ、県からは、降雪期間における通行の安全確保を図る観点から、今年の降雪期までにボックス部の両端に凍結防止設備を整備していただくことになりました。
 市では、ボックス部における歩行者通行の一層の安全確保が図られるよう、御提言の内容を含め、ボックス内の限られた断面の中で、現地で対応可能なその他の効果的な方策について、更に県にお願いしているところです。
 当該道路のボックス部の交通安全施設の整備につきましては、本市の重要事業として県に要望しているところであり、今後とも強く要望していきます。
 民有地を通学路に指定することは様々な問題があります。最も懸念されることは、約100mの区間、樹木や建物の影響により昼でも見通しが悪く、照明灯もありません。冬期間の除雪も容易ではなく、継続的かつ長期にわたり使用できるか不明なところもあり、通学路に指定することは困難だと考えています。
 

 


No.9 市民プールの建て替えについて
【提言・意見】
 市民プールの老朽化がかなり進んでいますが、建て替えの予定はありますか。スポーツセンターの隣や天童北部地域への移設はいかがでしょうか。

 

【対応状況】所管課等:文化スポーツ課
 現在、蔵増にある市民プールは、老朽化が著しく、平成26年度に解体する予定です。
 新たな市民プールの建設については、市スポーツセンター・スポーツ関係団体等の意見を聞きながら、今年度に方向性を示したいと考えています。
 

 


No.10 市道乱川矢野目線の今後の工事計画について
【提言・意見】
 清幸園の北側まで完成している市道乱川矢野目線について、今後の見通しを教えて下さい。早く通れるようにしてもらいたいです。

 

【対応状況】所管課等:建設課
市道乱川矢野目線については、平成18年度から実施している、全延長1,220メートル、総事業費3億7千2百万円の道路改良事業です。
平成24年度末時点の事業進捗率は、事業費ベースで約88パーセントであり、平成25年度に計画している家屋移転1戸及び道路改良工事延長約140メートルを実施することにより、3月末までに全線完成の予定です。
 

 


No.11 丁字路交差点の一時停止について
【提言・意見】
 乱川4区内の丁字路交差点には、大通りに出る時の「止まれ」の道路標識や停止線もありません。危険な箇所もあるので設置をお願いします。

 

【対応状況】所管課等:生活環境課
 交差点での一時停止は、交通を規制することになるため、県公安委員会が認めた場合に限り対象となります。丁字路の場合は優先道路が明確であり、一時停止規制及び停止線の標示はなされておりません。ご提言の交差点も同様と考えられます。
 運転者には道路を安全に通行することが求められており、交差点においても安全確認が必要であるため、町内での声がけ等による安全運転やマナーアップの向上にご協力をお願いします。
 

 


No.12 山形新幹線の高速化について
【提言・意見】
 山形新幹線つばさは東京まで約3時間かかりますが、停車駅を減らして、もっと時間を短縮できるようJRに要望できないでしょうか。

 

【対応状況】所管課等:市長公室
 山形新幹線の速達性向上については、県及び市町村、県内各経済団体等で組織する山形県鉄道利用・整備強化促進期成同盟会において、東北新幹線区間の停車駅の見直し、在来線区間の速達性向上のための複線化に対する取組みの推進等をJR東日本に対して要望しています。
 今後とも、関係機関と連携し、山形新幹線の高速化や安全・安定輸送等の機能強化など利便性の向上について機会を捉えて要望していきます。
 

 


No.13 パークゴルフ場の建設について
【提言・意見】
 高齢者の健康増進のために、押切川河川敷にパークゴルフ場を建設してもらえませんか。

 

【対応状況】所管課等:文化スポーツ課
 運動やスポーツを通して、健康寿命を延ばすことはとても重要と考えております。
 新たなパークゴルフ場の整備については、現在のところ計画はありませんが、押切川河川敷の管理を行っている県に要望していきます。
 
この記事に関するお問い合わせ

担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704

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