行政

広聴

まちづくり懇談会の提言に対する対応状況

平成2­9年度 荒谷まちづくり懇談会

No.1 県道の整備について
【提言・意見】
 公衆街路灯の移設と新設については、早急に対応していただき、ありがとうございます。
 昨年も要望しましたが、上荒谷地内の主要地方道天童寒河江線と主要地方道山形山寺線のT字路部分の整備について、進捗状況はどのようになっているのでしょうか。荒谷橋の架け替え工事の兼ね合い等があると思いますが、早急に改修工事をしていただくよう県に強く要望をお願いします。

 

【対応状況】所管課等:建設課
 上荒谷地内の主要地方道山形山寺線の、主要地方道天童寒河江線とのT字路交差の部分から西の区間で、歩道が設置されていない部分の210m区間の整備を、市の重要要望として県に要望しているところです。県からは、荒谷橋の架け替え工事が進んだのちに、検討していくとの回答をいただいています。
 県では、主要地方道山形山寺線に主要地方道天童寒河江線がT字交差する形で、山形山寺線が優先となっている現在の形状を、荒谷橋の架け替えに伴い、小学校前の通りである天童寒河江線が優先道路となるよう改修する計画とのことです。T字路交差点の改修は、今年度から用地補償を行う予定であり、荒谷橋の施工に併せて工事を進めたいとの意向を、県から確認しております。
 

 


No.2 公衆街路灯について
【提言・意見】
 県総合運動公園の南側の道路に街灯を設置してほしいとの要望に、早急に対応していただき、ありがとうございました。しかし、葉が茂ってくる時期になると覆いかぶさり、街灯が遮断されますので、もう少し街灯の数を増やしていただだきたいと思います。

 

【対応状況】所管課等:生活環境課
 県総合運動公園南側の道路については、大きな街路樹により、葉が生い茂る時期になると公衆街路灯の光が葉に遮られることがあります。そのため、夜間の通行に支障がないように、今後対策を講じてまいりたいと考えております。
 

 


No.3 地域包括ケアシステムについて
【提言・意見】
 地域ケアシステムについては、研修に参加しましたが、地元でどのようにして居場所を作っていくのか理解ができない部分がありました。実際に地域で取り組むにあたって、具体的な流れを伺いたいと思います。また、市からも指導やサポートをお願いしたいと思います。

 

【対応状況】所管課等:保険給付課
 地域包括ケアシステムとは、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最後まで続けられることができる、暮らしを支えるネットワークのことを示し、たとえ病気や介護が必要な状態となっても、医療・介護の仕組みをうまく活用し、本人が希望すれば在宅で最後まで生活できるような仕組みなどを総称したものです。
 それぞれの地域では、これまでどおり地域活動を続けていただくことが一番重要であると考えますが、居場所づくり事業等を無理のない範囲で実施していただけるよう、地域の実情を考慮した上で、活動支援費を交付できるような事業をつくりました。この事業については、市と市社会福祉協議会で実施の支援を行いますので、地域の機運を高めていただくとともに、実施の際には御協力をお願いしたいと考えます。
 また、居場所づくり事業が順調に進めば、次の段階として、地域課題を議論する場に繋がり、それを、少しでも解決に結び付けられるよう対応策を実施していくことが望ましい方向性と考えます。
 

 


No.4 消防団可搬ポンプの更新について
【提言・意見】
 消防団荒谷第10分団第3部は、今年の東南村山総合訓練大会において、3位に入賞しました。消防団員の2か月にわたる訓練の成果と感じています。
 しかし、可搬ポンプの老朽化が激しく、他の分団から借りて出場したところです。更新の御配慮をお願いします。

 

【対応状況】所管課等:消防本部
 可搬ポンプなど消防団の車両や資機材については、経過年数・ポンプ性能などを勘案し優先順位を定めて更新を行っています。
 第10分団第3部の可搬ポンプについては、積載車両も含め平成31年度の更新を予定していますので、御理解をお願いします。
 

 


No.5 通学路の安全確保について
【提言・意見】
 荒谷地内においては、小中学校の通学路について、農道の中の狭い道が多くなっています。
 今年の6月29日に、警察や教育委員会、学校と一緒に年1回の通学路点検を行いました。通学路の安全確保の取組みについて、年1回だけではなく、冬場にも点検を行うなど、より安全性を高めるため、点検回数を増やすことが必要と思いますが、どのように考えますか。子どもの安全を守ることは大人の責任でもあると思います。

 

【対応状況】所管課等:教育総務課
 通学路における危険箇所については、市、教育委員会、道路管理者及び警察署が合同点検のうえ必要な対策を検討し、これまでに横断指導線の設置や注意喚起文字「横断者注意」表示の対策を行ったところです。より安全な通学路となるよう、随時、通学路の確認を行っていきます。点検については、毎年6月に実施していますが、課題が見つかった場合には、すぐ実際に現場に行って点検するなど今後も継続して行っていきます。
 

 


No.6 今後の教育について
【提言・意見】
 今後、子ども達への教育をどのようにしていくか伺います。
 来年、天童市は市制施行60周年を迎えます。是非、このことを小中学校の教育に入れていただき、子ども達に市の歴史などを教え、郷土愛を育むべきではないかと思います。

 

【対応状況】所管課等:学校教育課
 今後の教育については、大変重要な問題だととらえています。本市では、「自立」「共生」「創造」の3つを掲げて教育活動に取り組んでいます。「自立」と「共生」は、過去から未来まで変わらないテーマだと思っています。本市では、苦しさに負けず頑張る力、誰とでも手を結んで助け合いながら共生していく力を目標としています。そして、今年度新たに、「創造」という目標を掲げました。具体的なものの例として、ICT教育と英語教育があげられます。ICTを用いて未来をどうしていくのか、災害等に生かしていくことができないのかなどを考え創造する力や、異文化を認め受け入れ、新たなものを育むことができるような創造力を育成したいという目標です。
 次に、本市の歴史教育についてですが、これも大変重要なことと認識しています。市の歴史については、小学校の社会科において取り扱うことになっています。また、地域をよく知るために、体験活動等を通して地域の先生から伝統や文化などを教えていただいたり、地域の協力をいただいたりしながら学習を進めてまいります。
 市制施行60周年の事業についても、現在検討中ですが、ぜひ子ども達の元気な姿を見られるようにしたいと考えています。
 

 


No.7 市道の整備について
【提言・意見】
 干布地区の市道温泉原町線については、中学生の通学路になっており、荒谷地区からも生徒が通っています。この道路は、道路幅が狭く、冬期間は除雪によりさらに狭まることから、道路と歩道を区分するなどの整備を進めていただきたいと思います。

No.8 ドモスの利便性向上について
【提言・意見】
 高齢化社会になり、高齢者の交通事故が多いように感じます。しかし、免許証の自主返納をしたくても、市内の交通機関がままならないため、返納したくてもできないという方がいらっしゃるのではないでしょうか。
 天童市にはドモスがありますが、利用者が少ないと聞いております。利便性向上の方策等をお聞かせください。

No.9 赤い羽根共同募金の募金額について
【提言・意見】
 赤い羽根募金について、八千代台町内会では、一戸あたり450円支払っていますが、市が一戸当たりの寄附金額を決めているのでしょうか。以前は100円だったように思います。

No.10 ふるさと納税について
【提言・意見】
 ふるさと納税の高額な返礼品を抑える旨の通知が政府から出ていますが、市の対応状況はどうなっていますか。 
 また、ふるさと納税について、寄附額を市に問い合わせたところ、ホームページを見てくださいとの回答でした。高齢者で、インターネットをしている方は少ないと思います。市に行けば閲覧できるのでしょうか。

No.11 これからの農業について
【提言・意見】
 20年前の農業情勢と現在の農業情勢は全く違っています。現在の農業を担っているのは、いわゆる団塊の世代であります。次の世代の農業を担う後継者も少なく、また耕作放棄地も多くあり、10年後の農業がどうなっているのか非常に心配です。現在、第七次総合計画の策定中とのことですが、天童市の農業像、今後の農業をどのようにしていくのかをお伺いします。

No.12 いじめについて
【提言・意見】
 学校でいじめのアンケートを実施していますが、アンケートの結果が全てになっているのではないかと懸念しています。アンケートに現状を書けない子どもや保護者もいるのではないでしょうか。
 また、学校で把握したいじめや先生とのトラブルは、教育委員会には報告されているでしょうか。
 また、発達障がいなどの子どもの情報が、先生の間で共有されていないことがありますので、情報共有の徹底をお願いします。

No.13 荒谷橋架け替え工事の進捗状況について
【提言・意見】
 荒谷橋の架け替え工事についても進捗状況、今後の見通しはどうなっているのでしょうか。今年度は、何もされていないように見受けられます。工期は平成31年3月までと聞いています。それまでの間、取り付け道路の部分の草が繁茂してきますので、橋だけに限らず同時に取り付け道路の整備も進めていただきたいと思います。

No.14 山寺との連携について
【提言・意見】
 山寺で観光ボランティアをしています。観光客も年々増えている傾向にあります。山寺と荒谷は歴史的なつながりがあるにもかかわらず、山寺でイベントがあっても、天童市民には周知されていません。天童市と山寺が唯一つながっているのは、観光駅馬車だけです。天童市の観光ボランティアガイドでさえ、山寺のことを詳しく分かっていません。
 山寺は年間70〜80万人もの観光客が来ますので、天童市もつながりを持っていただき観光戦略を図ってはいかがでしょうか。

No.15 山寺からの交通手段について
【提言・意見】
 山寺の観光客が、せっかく天童市内を観光したくても、交通手段がなく、大変もったいないと感じています。天童市内に向かう交通手段がないために、仙山線を利用せざるを得ず、山形市内や蔵王に向かう観光客が多数います。もっと交通の便をよくすれば、天童市内を観光する方が増えると思います。天童に来たいという方をおもてなしの心で迎えたいと思っています。検討をお願いします。

No.16 Jアラートについて
【提言・意見】
 北朝鮮において、ミサイルを飛ばすなどして騒がせています。Jアラートについて、エリアメールを受信できない、携帯電話を持たない層への情報伝達の方法は、どのように考えているのでしょうか。
この記事に関するお問い合わせ

担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704

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