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平成24年9月


 8月8日、9日及び11日の3日間わたりに開催されました「天童夏まつり」では、踊り手、担ぎ手、そして観覧者の皆さまが一体となり、真夏の祭典を大いに盛り上げていただきました。企画から運営までの長期間にわたり御尽力をいただきました実行委員の皆さまをはじめ、多くの関係者の方々に心から感謝申し上げます。
 今年の夏は残暑が厳しく、北海道においても猛暑日があったほどでした。9月に入りましたが、まだまだ残暑厳しい日々が続きますので、体調管理には引き続き御注意くださるようお願いいたします。
 さて、8月20日、東根市外二市一町共立衛生処理組合(クリーンピア共立)の組合議会及び執行部の合同研修会が開催され、宮城県多賀城市の復興に向けた懸命な震災廃棄物の処理現場を拝見させていただく貴重な機会がありました。
 あの日、史都多賀城にも容赦なく震度5強の強い揺れが襲い、最も高いところで4.6メートルもの津波が押し寄せ、市域の約33.7パーセントとなる662ヘクタールが浸水被害を受けました。この災害により、188名もの尊い命が犠牲となり、住宅損壊も市全体の約46パーセントにあたる11,420世帯に上りました。震災から約1年半が経過した現在もいたるところにその爪跡は残っていますが、多賀城市では平成32年度までを復興期間とする「多賀城市震災復興計画」を策定し、復旧と復興を目指して取組みが進められております。
 津波で仙台港付近から流された大量の被災車両約5,100台については、道路や公園等に残された約2,500台は撤去が完了しましたが、市有地に残された車両は一部の撤去がまだ済んでおりません。約51万立方メートルにも上るがれきは、公園などに仮置きされ、廃棄物の中間処理場として仙台市から土地を借り上げ、多くの重機を駆使し作業員が懸命にその処理にあたっておられました。
 本市においても、これまで多賀城市に対し支援物資や義援金のほか、市民ボランティアによる活動、そして市職員の派遣など、隣人として、また友好都市として、市が一体となって支援を尽くしてまいりましたが、この震災廃棄物処理の支援こそが最も大切なことであると実感してまいりました。「がれきの処理なくして、被災地の復興はあり得ません。」とあいさつを述べられた菊地多賀城市長の言葉がとても印象的で、心に焼きつきました。
 クリーンピア共立におきましては、8月25日から多賀城市で発生した震災廃棄物の試験焼却を行い、9月中旬にその試験結果をまとめ、地元住民の皆さまの御理解をいただきながら、被災地の復興に向けたお手伝いをさせていただく方向で進めております。一日も早い被災地の復興を願ってやみません。

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