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平成24年1月


 新年あけましておめでとうございます。昨年は、東日本大震災や原子力発電所事故をはじめとした大きな災害が国内のいたるところで発生し、試練の年でありましたが、数々の苦難を乗り越え、こうして皆さまとともに新しい年を迎えることができましたことを、心からお喜び申し上げます。
 昨年発生した東日本大震災の直後は、本市における建物等への大きな被害はありませんでしたが、東日本の一帯において原子力発電所を含めた発電所の大半が緊急停止し、電力の供給が全面的にストップするとともに、燃料や食料等の物資の流通が途絶え、正常な日常生活を営むことが困難な日々が何日も続きました。電話等の通信手段も絶たれたため、災害対策本部と各地域との情報伝達においても、防災行政無線などの限られた手段に限定され、地域のコミュニケーションにも困難を来しました。
 電力供給が再開されるまでの間は、地域の皆さまに著しい不便をおかけすることになりましたが、この間、地域の方々同士が相互に連携して避難所を開設していただくとともに、災害時要援護者等の安否確認を行っていただくなど、行政からの支援が軌道に乗るまで御尽力をいただきましたことに心から感謝申し上げます。これは、これまで各地域で育んできた自助、共助の機能が発揮された瞬間であるとともに、日頃から地域の方々による地域のための活動をいただいております「地域づくり委員会」活動の賜物であり、人が地域を動かすことを市民の皆さまが、自らの行動をもって証明したものであると認識しております。震災を経て、これからのまちづくりにおいては、地域の力に勝るものはないことを改めて実感したところです。
 私が市長に就任してから早いもので3年が経過し、残すところあと1年になりました。これまで、「子育て支援」、「観光・ものづくり」、「スポーツ・健康づくり」の3つの日本一への挑戦を掲げ、市民の皆さまとともに市民の幸せをめざし、中学3年生までの医療費の無料化をはじめ、小中学校の耐震化、工業団地の整備と分譲などに積極的に取り組んでまいりました。3つの日本一への挑戦を大きな柱とし、「笑顔 にぎわい しあわせ実感 健康都市」の将来の都市像の実現に向け、残された任期の中で市民の皆さまとの協働によるまちづくりに邁進したいと考えております。
 辰年の今年1年が、皆さまにとりまして明るい幸せな年になりますよう、心からお祈り申し上げまして、新年にあたりましての所感といたします。

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