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平成23年7月


 6月23日の午後、市内の県道で交通死亡事故が発生しました。本市では、平成20年11月3日以来、県内の市としては最長となる死亡事故ゼロ期間の記録を更新しておりましたが、残念ながら961日で途切れることとなりました。交通死亡事故が発生したのはまことに残念ではありますが、これまで記録が更新できましたのも、天童警察署のご努力はもとより、関係機関各位によるこれまでの取組みの賜物であり、心から敬意を表します。
 一方で、川遊びをしていた市内の小中学生3人が溺れて救急搬送される事故や小学生の児童が下校中に不審者に遭遇する事件等が相次いで発生いたしました。間もなく夏休みに入りますが、この時期は暑さによる気のゆるみや疲労等から、例年交通事故や水の事故が多発し、青少年犯罪も増加する傾向にあります。
 これらの事故や事件を未然に防止するため、7月21日から8月20日までの31日間「“明るいやまがた”夏の安全県民運動」が実施されます。特に、各地域の防犯協会、町内会、交通安全推進協議会構成団体等の皆さまには、活動の強化に伴いご苦労をおかけすることになると思いますが、地域ぐるみの防犯安全にお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

 さて、東北電力管内においては、火力発電所の被災と原子力発電所の運転停止により、運転再開のめどが立たないことから、この夏の電力不足に対する懸念は現在も続いております。先月号でも申し上げましたが、今夏の東北電力の想定需要は1,300万キロワットから1,380万キロワットと見込んでおります。現時点での供給力の見通しは1,230万キロワットに留まり、このままでは供給不足は必至の状況であります。
 政府においても、大口需要家に対し電力使用制限令を発動し、東北電力管内の各企業に対してピーク時の電力使用について、昨年の夏と比較し15パーセントの削減が義務付けられました。本県においても地球環境の大切さを考える7月7日の「クールアース・デー」に合わせ、「エアコン対策一斉運動」として、県内企業・事業所や各世帯等において、昨年同時期比15パーセント削減する集中的な節電の取組みを行います。これは、エアコンの使用抑制に絞った節電運動となり、県が掲げております「家族等がなるべく一部屋に集まり、エアコンの使用台数を減らす。」という取組例は、3世代の同居率が高い山形ならではの取組みであります。
 これらの取組みにより体調を崩したりしては元も子もありませんので、実施期間中は十分な水分や塩分等の補給を行い、熱中症等にはくれぐれもご注意をいただき、生活に合わせた可能な範囲でのご協力をいただきますようお願い申し上げます。

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担当課: 総務部市長公室
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