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平成23年3月


 網走市議会初の女性議員として、7期28年の長きにわたり活躍された本市出身の故中川イセ先生とのご縁で、観光物産等相互交流都市の協定を締結している、北海道網走市で開催された「第46回あばしりオホーツク流氷まつり」に出席してまいりました。発達した低気圧による天候の悪化が心配されましたが、当日の網走市はこの時季にしては珍しく晴天に恵まれ、多くの市民、観光客の皆さまのご来場のもと、開会式が盛大に行われました。まつりへの来場者は、2月13日までの期間中で、延べ13万人に上るとの主催者側の発表でありました。
 当日は、市民、企業及び団体の有志であるボランティアの皆さんが、連日夜遅くまでかかり造った44基もの雪氷像が見事に展示されており、青空のもと太陽に照らされ、キラキラと輝いておりました。私の目には、その雪氷像が市民の汗と友好の結晶にも見えました。
 開会式では、ご来場の網走市民の方々へのプレゼントとして用意した将棋の根付駒、ラ・フランスジュース、観光パンフレットを各100組ほど差し上げ、本市の観光PRにも務めてまいりました。観光物産等相互交流都市のご縁を生かして、ぜひ多くの網走市民の皆さまにも本市にお越しいただきたいと考えております。また、網走市との友好都市である沖縄県糸満市、神奈川県厚木市の関係者の方々とも交流を深めてまいりました。
 おまつりのタイトルにもなっているオホーツク海の流氷を見学するため、「流氷観光砕氷船おーろら号」に乗船し沖合まで出ましたが、この日は残念ながら流氷は岸から遠く離れたところまで北上していたようでした。自然を相手にした観光の困難さを改めて認識させられました。
 流氷まつり来場者の中には、意外にもアジア系の外国人が多く、そのうち中国人が8割から9割ほどを占めるとのことで、今後の観光行政を考える上でのヒントになりました。
 これまで、北海道は寒い地域であるとの印象がありましたが、訪問時の網走地方の最高気温はマイナス2度、最低気温もマイナス6度程度で、本市の気温とそれほど変わらないと感じました。むしろ、ここにも地球温暖化の影響が及んでいることを実感させられた訪問となりました。

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