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平成22年11月


 東根市外二市一町共立衛生処理組合(愛称:クリーンピア共立)は、東根市、村山市、河北町、そして本市が、当該区域から排出される廃棄物の共同処理を行うために、昭和35年に設立された一部事務組合です。
 これまで、昭和59年から稼動しておりました「不燃ごみ処理施設・資源化施設」において、ごみの再資源化を推進してまいりましたが、施設の老朽化が著しいことと、さらなるリサイクルの推進を図るため、建設を進めておりました「リサイクルセンター」が、平成22年3月19日に竣工、その業務を開始し、新たにシステム化したプラスチック製容器包装類の分別収集における中核施設として、環境に配慮した処理が行われております。
 そして現在、新たに取り組もうとしているのが、し尿処理施設の更新です。公共下水道の普及拡大により、本市のし尿収集・処理量は著しく減少し、平成21年度は、5,045キロリットルとなり、平成12年度の半分以下にまで減少しております。しかし、浄化槽汚泥をはじめとする廃棄物については、今後も一定量は確実に排出されるため、効率的で環境負荷に配慮した処理方法の導入が期待されております。
 視察を行った伊勢原市(神奈川県)における従来のし尿処理は、2市で構成する環境衛生組合で行っておりましたが、従来使用してきた施設の老朽化や下水道事業の普及拡大に伴うし尿処理量の減少に伴い、発達した下水道事業と一元化を図り、下水道機能を十分に活用することにより、合理的かつ効率的に処理することを目的として、下水道処理施設内にし尿処理施設を整備し、固液分離と下水道への希釈放流を行うことができる施設として整備したものでありました。今後、当組合が進めようとしている施設更新の模範になるものと感じたところです。
 現在、国際的な環境保護と循環型社会が叫ばれておりますが、本市といたしましても、10DOリサイクルプランによる資源消費型生活の見直しの推進や小中学生によるエコクラブ活動の支援など、本市の豊かな環境を次の世代へ継承していくための取組みを、市民の皆さまとの協働により進めていきたいと考えております。

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