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平成22年8月


 友好都市瓦房店(がぼうてん)市訪問団33名の団長として、7月2日から6日までの日程で、中国・瓦房店市を訪問してまいりました。
 瓦房店市とは、平成14年5月の友好都市締結以来、2回の市民訪問団の派遣を始め、市内の経済関係団体や農業関係団体などが相互に視察団を派遣するなど、交流を深めております。私自身も、今回初めて瓦房店市を訪れることができましたことを大変うれしく思っております。
 瓦房店市は、大連市から北へ104キロメートルの位置にあり、面積は天童市のおよそ33倍の広さで、人口は約103万人を擁し、1985年に市制を施行しています。主な産業は農水産業と鉱工業で、特に農業は果物の生産基地として国家指定を受け、リンゴ、桃、ナシ、ブドウ、サクランボなどが生産されています。また、中国ベアリング業の発祥の地としても有名なところです。市内は高層ビルが立ち並び、片側四車線の高速道路が郊外へと整備され、都市機能の充実が図られており、経済成長著しい中国を象徴するかのように活気に満ちた様子を肌で感じることができました。
 7月2日は、大連空港に降り立つや劉明智副市長から花束で出迎えを受け、パトカーの先導で瓦房店市に入りました。市内のホテルでは趙陽市長を始めとする市政府関係者から盛大な歓迎を受けました。会見会場では訪問団全員に対し、趙陽市長から歓迎のお言葉をいただき、和やかな雰囲気で面談することができました。
 その後の歓迎交流会では、中国式の手厚いもてなしに、団員一同感激することしきりでありました。
 翌日は、瓦房店市内の第四中学校や希望小学校を訪問し、子どもたちの熱烈な歓迎に迎えられ、見事な琴の演奏や書道などの授業を見学し、まじめで熱心な子どもたちのまなざしに心をうたれました。今後、本市の中学生との相互交流などが実現できれば素晴らしいことだと思います。
 その後訪問団は、中国史の中でも繁栄を極めた西安に移動し、街を取り囲んでいる城壁や三蔵法師の翻訳した経典が納められていた大雁塔、秦の始皇帝の権力の絶大さを今に伝える世界遺産の兵馬俑坑博物館、玄宗皇帝と楊貴妃が過ごした温泉地の華清池などを見学し、中国の歴史の重さと古代ロマンにふれる旅となりました。
 また、今回の訪問団の派遣にあたり、いろいろと御協力いただいた瓦房店委員会の皆さまに感謝を申し上げますとともに、今後一層両市の良好な友好関係が末永く続くことを期待しております。

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