市長の部屋

随想集

令和4年12月

 今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止を余儀なくされていた様々な事業が少しずつですが、3年振りに開催できたなど、嬉しい声が聞こえてくるようになりました。これまで通りの開催とはなりませんでしたが、春は藤井聡太竜王を招いての人間将棋、秋には全国各地から参加申込をいただいた天童ラ・フランスマラソンなどを開催することができ、県内外の多くの皆様から天童にお越しいただき大変嬉しく思っております。

 新型コロナウイルス感染状況につきましては、1日当たりの県内感染者数が2,000人を超えて過去最多を記録するなど、感染拡大の第8波に入った状況です。忘年会やクリスマスなど、飲食を伴うイベントが増えてくる季節を迎えますので、引き続き、感染防止対策を徹底していただきますようお願いいたします。

 

 さて、先月20日に行われた第38回山形県女子駅伝競走大会において、わが天童・東村山チームは、昨年の3位から順位を上げて、準優勝という輝かしい成績を収めてくれました。コロナ禍という大変な状況においても厳しい練習を重ね、一時は優勝を伺えるような走りは、山辺、中山町民、天童市民のみならず、応援してくださった多くの方々を熱くさせてくれたと思います。

 新たな目標に向かって進み出した選手たちにとって、温かい激励の言葉が活力となりますので、今後とも御声援いただきますようお願い申し上げます。

 

 本市をホームタウンとしている、バスケットボールB2 パスラボ山形ワイヴァンズですが、11月26・27日に県総合運動公園で行われたアースフレンズ東京Z戦で連勝し、リーグ参入後初めてとなる5連勝と勢いに乗っています。

 来年の4月まで試合が続きますので、この勢いのままシーズン終盤までの活躍を期待したいところです。

 

 今年も残すところ1か月となりました。これから心せわしい年の瀬を迎えますが、皆様にとって来るべき年がよい年でありますよう、心からお祈り申し上げます。

 

 

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