市長の部屋

随想集

平成29年3月

 先月18日、モンテディオ山形新スタジアム建設を支援する市民大会を開催し、会場の市民文化会館には、サポーターをはじめとする約1,200人の市民の皆さんに足を運んでいただきました。大会では、現在の本拠地である山形県総合運動公園の隣接地に新スタジアム建設を求める決議を採択し、改めてモンテディオ山形への熱い想いを確認することができました。
 モンテディオ山形の存在は、地域経済をはじめ、スポーツや文化の振興、交流人口の拡大など、様々な面において、本市の活性化に大きな効果をもたらしています。また、チームの活躍は、多くの市民に夢や希望を与えるとともに、地域全体に熱気や元気を生み出してきました。本市には市内全地域でモンテ応援隊が結成されており、応援隊の皆さんには、スタジアムでの応援、観戦はもとより来場者へのおもてなしなど、ホームゲームの開催をサポートしていただいております。モンテディオ山形のホームタウンである本市としましては、市民の大きな期待に応え、本市に新スタジアムが建設されるよう積極的に取り組んでまいりますので、皆さんの御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
 先月26日にはJ2リーグが開幕し、今年もモンテディオ山形のJ1昇格を目指す戦いが始まりました。開幕戦は京都サンガを相手に、幸先よく2対1で勝利することができました。この後2試合を経て、3月19日、カマタマーレ讃岐を迎えてのホーム開幕戦となります。今年は木山新監督の下、12人の新戦力が加わりました。中には元日本代表の選手もおり、ベテランから若手までバランスのとれたチームとなっています。モンテディオ山形が今年掲げる「絆」のスローガンの下、チーム一体となってJ1復帰を果たしてくれることを期待しています。

 本市が掲げる「子育て支援日本一」の拠点となっている、天童市子育て未来館げんキッズの来館者が、1月29日に50万人を突破しました。平成27年5月のオープンから、わずか1年8か月での、予想をはるかに超えた速い記録達成となりました。市内外の子育て世帯の親子の皆さんから好評をいただき、人気の子育て施設として定着しつつあることをとても嬉しく思います。運営していただいている東京ドームグループさんには深く感謝申し上げますとともに、今後もさらに多くの皆さんから利用され、愛される施設となるよう努めてまいります。
 また、計画的に進めてきた放課後児童クラブの施設整備については、3月25日に、蔵増いなほっ子児童クラブと高擶児童クラブの落成式が行われます。今後見込まれる子育て支援の需要に対応するため、児童の生活と遊びの場の確保と、働きながら子育てしやすい社会の実現を目指してまいります。

天童市長 山本信治

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