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平成25年10月


 さわやかな秋晴れが続き、実りの秋を迎えました。田園地帯には黄金のじゅうたんが広がり、跳びはねるイナゴを追いかける人々の光景を目にします。日中は優しい日差しに包まれて快適に過ごせますが、朝晩はめっきり冷え込んでまいりました。体調管理には十分ご留意下さるようお願いいたします。
 本市は今年、市制施行55周年の記念すべき年を迎えました。その記念式典が10月1日、800人の市民の皆さまの参加をいただき市民文化会館で盛大に開催されました。社会福祉功労表彰、善行表彰、永年勤続表彰並びに感謝状贈呈式を行った後、記念講演として、明治大学文学部教授の齋藤孝先生から「人間関係をつくるコミュニケーション力」と題して、貴重なお話をいただきました。齋藤孝先生は「声に出して読みたい日本語」などの数々の著書やテレビへの出演など、多方面でご活躍で、皆さんご存知かと思います。先生には日々ご多忙の中、お時間をつくっていただき、楽しくも有意義な講演をいただきました。誠にありがとうございました。また、会場では記念展示として、本市出身の人形作家である大滝博子さんの創作人形や、本市の数々の懐かしい風景を映し出した写真パネル「天童市の歩み」も、大盛況のもと開催することができました。あらためて皆さまに感謝申し上げるとともに、今後ともこれまで以上のご指導、ご鞭撻を心からお願い申し上げます。
 さて、今月は6日に荒谷地域で天童市総合防災訓練が、9日には消防団120年・自治体消防65周年記念山形県民大会が開催され、私も参加いたします。消防団は前身となる消防組が明治27年に誕生して今年でちょうど120年となります。本市においても、消防団員は常日頃から他に職業を持ちながら日夜献身的に活動しており、特に東日本大震災後や、近年多発する自然災害を踏まえ、消防団に対する市民の期待もますます高まっております。今年は43名の新入団員と、市消防団始まって以来の5名の女性消防団員を迎えることができ、より一層の活躍を期待しているところです。
 そして10月17日には、天童市老人クラブ連合会創立50周年記念式典が市総合福祉センターで開催されます。昭和38年に創立し、幾多の社会変遷の中、諸先輩の弛みないご努力により、現在56の単位クラブと約2,700名の会員を擁して活動されていることに対し、深く敬意を表します。本市においては、現在65歳以上の高齢化率は25パーセントを超え、介護認定者も2,700人を超えましたが、手助けが必要な方は高齢者全体の14パーセントであり、8割以上の方は元気に暮らしていらっしゃいます。これからは、「健康寿命」の延伸がまちづくりの大きな課題にもなってまいります。こうした中、老人クラブ活動は今後ますます大きな意味をもってくるものと思います。これまで培ってきた経験を、各人の生きがいづくりのため、地域発展のため大いに活かしていただくことを、御期待申し上げます。

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