市長の部屋

　天童市燃料組合様と山形段ボール株式会社様の特段の御理解と御高配により、災害時における協定の締結式が行われました。
　本市では、昨年発生した東日本大震災直後にガソリン等燃料不足により、市民生活はもとより、迅速に災害復旧や市民生活の支援にあたるために必要な市公用車の運行や公共施設の機能維持に支障をきたすなど、大きな課題を残しました。この教訓を踏まえ、天童市燃料組合様の全面的な御理解と御協力により、大規模災害発生時における燃料提供についての支援をいただけることになりました。
　また、山形段ボール株式会社様からは、大規模災害発生時の長期間の避難所生活に際しての生活水準向上のために、避難所の固い床との緩衝材として、また、避難者のプライバシーを確保するための段ボールシートを提供していただけることになりました。
　山本市長は、「協定締結に御理解を賜り感謝申し上げます。今後とも、皆様方との連携強化を図りながら、万が一の事態に備え、災害時における十分な対応ができるよう、しっかりと防災体制を整えてまいります。より一層の御指導と御協力をお願い申し上げます。」と謝辞を述べました。