市報てんどう

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令和3年1月のトピックス

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灯りに託す地域の絆 高擶の雪灯り(1月31日)

 

 1月31日、高擶地域で、高擶の雪灯りの催しが開催されました。この事業は毎年この時期に地域を挙げて行われているもので、コロナ禍で各種行事が中止となる中でも、地域の絆を支えたいと、規模や内容を工夫しながら実施されました。関係者や地域住民が公民館や自宅前に雪像などを作り、夕方になってろうそくをともすと、ゆらゆらと揺れる柔らかい光が満天の星のようにあちこちで輝き、優しい空気に地域が包まれました。

高齢者の雪の悩みに小学生がお助け 荒谷小除雪ボランティア(1月19日)

 

 1月19日、荒谷地域で、荒谷小5・6年生の児童による除雪ボランティアが行われました。この活動は、除雪に苦労している高齢者を支援するため、荒谷地域社会福祉協議会と同校が協力して実施したものです。除雪用のスコップを手にした児童28人は、1~3人のグループに分かれて地域内の高齢者宅を訪問。あいさつの後、敷地内の通路などに積もった雪を懸命に掃き出しました。20~30分ほどの作業の後、きれいに除雪された家の高齢者からは、子どもたちに感謝とねぎらいの言葉がかけられました。

現代によみがえる将軍家献上そば 寒中挽き抜きそば奉納奉告祭(1月12日)

 

 1月12日、建勲神社で、天童織田藩将軍家献上寒中挽き抜きそば奉納奉告祭が行われました。寒中挽き抜きそばは、江戸時代末期に天童の地を治めていた織田藩藩主の織田信学(のぶみち)が天童で盛んに栽培されていたそばを特産品として将軍家に献上していたという歴史から、当時の記録を基に作り方を再現したもので、歯ごたえのある食感とそばの豊かな香りを楽しむことができます。奉納奉告祭では、織田信学の祖先である織田信長をまつる建勲神社で、ことしの寒中挽き抜きそばが奉納されました。
 寒中挽き抜きそばは、2月28日まで「寒中挽き抜きそば」ののぼりのある市内のそば店で食べることができます。この機会にぜひご賞味ください。

 

ことし一年の健康と幸せを願って 市立さくら保育園のだんごさし行事(1月8日)

 

 1月8日、市立さくら保育園で、小正月の伝統行事のだんごさしが行われました。園児たちは、だんごさしの由来を学んだ後に、赤、白のだんごを次々と丸めていき、ゆで上がっただんごをミズキの枝に付けていきました。最後に、折り紙で作ったことしの干支の丑(うし)や駒、折り鶴などをきれいに飾り付けて、ことし一年の健康と幸せを祈願しました。

子どもたちの学習成果を披露 書初め、絵画、生活科、総合的な学習展(1月7日~)

  1月7日から17日にかけて、天童織田の里歴史館で、第25回書初め、絵画、生活科、総合的な学習展が開催されています。市内の小学校や特別支援学校の児童による書初めや授業で描いた絵画のほか、津山小の児童が将棋駒職人の指導を受けて制作した駒の形のはんこ、高擶小の児童が作成した天童の観光パンフレットなど442点が展示されています。子どもたちの力作をぜひご覧ください。

プロでの「夢」実現をお祈りします 中野拓夢選手が市長を訪問(1月4日)

  1月4日、昨年のプロ野球ドラフト会議で阪神から6位で指名を受け入団を決めた天童市出身の中野拓夢選手が、山本信治市長を訪問しました。中野選手は、天童二中、日大山形高校、東北福祉大学、三菱自動車岡崎で野球のキャリアを重ね、遊撃手として優れた守備に加え、足の速さと巧みに打ち分けるバットコントロールが持ち味の走攻守三拍子揃った選手として評価されています。山本市長は「プロの世界は厳しいと思いますが、ぜひ活躍してください」と激励の言葉を贈りました。中野選手の次シーズンでの活躍をお祈りします。

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tel: 023-654-1111
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