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令和2年1月のトピックス

1月の話題(トピックス)を更新しました

友好都市中国・瓦房店市へマスクを支援(1月31日)

 1月31日、天童市から友好都市の中国・瓦房店市へ支援物資のマスクが送られました。
 同市とは平成14年に友好都市の締結を行い、現在に至るまで交流が続いています。また、昨年7月には本市から訪問団を派遣して友好関係を一層深めています。
 現在、中国では新型コロナウイルスによる肺炎の流行が深刻な問題となっており、瓦房店市のある中国東北部の遼寧省でも患者が発生していることから、瓦房店市からの要請を受け、マスク約4000枚を4つの箱に梱包して現地へと発送しました。

外国人への救急対応能力向上のために 外国人対応救急活動訓練(1月29日)

 

 1月29日、天童市消防本部で、外国人対応救急活動訓練が実施されました。
 この訓練は、東京オリンピック・パラリンピックを控え、外国人旅行者などの増加が見込まれることから、救急救命に携わる消防職員の外国人傷病者への対応能力の向上を図るために行われました。訓練は、中国語、フランス語、英語の3つの外国語の事例で行われ、消防職員は救急隊用多言語音声翻訳アプリの入ったタブレット端末を活用して、傷病者役の外国語指導助手(ALT)に氏名や年齢、症状などを翻訳して確認をしていました。
 訓練後には消防職員とALTとの意見交換が行われ、消防職員は、救急救命活動を行う際に注意しなければならない文化的な違いを尋ねたり、日本語の言葉を選んで話さないと違う意味に翻訳される恐れがあることなどを確認したりして、救急対応の向上に役立てていました。

インターハイ優勝に続き全国大会準優勝の偉業 天童高校弓道部市長表敬訪問(1月23日)

 

 第38回全国高校弓道選抜大会の女子団体の部で、準優勝を成し遂げた天童高校弓道部の選手が、1月23日に山本信治市長を表敬訪問しました。全国から52校が参加した強豪ぞろいの同大会において勝利を重ね決勝へ進出。昨年夏の全国高校総合体育大会(インターハイ)での初出場・初優勝に続き、準優勝を果たしました。山本市長は「今回の経験を弓道だけでなく学校生活でも生かし、さらなる活躍を期待しています」と激励。選手たちは「積み重ねてきた練習の成果を十分に発揮することができて良かった。結果に満足せずにこれからも技術を磨いていきたい」と熱い意欲を見せていました。

さらなる友好を深めるために 姉妹都市マールボロウ訪問団 (1月21日~27日)

 

 1月21日から27日まで、ニュージーランド・マールボロウ市との姉妹都市締結30周年を記念して、市民訪問団の総勢21人が、5年ぶりにマールボロウ市を訪れ、市内の視察や市民との交流を行いました。本市は、平成元年7月7日にマールボロウ市と姉妹都市を締結し、以後、相互の訪問団派遣や中学生青少年大使の派遣などをとおして交流を深めています。一行は、マールボロウ市役所の表敬訪問や同市内で日本人経営者が運営するワイナリーの見学を行い、また、マールボロウ市民のみなさんとの交流では、両市の30年にわたる友好の歴史を祝うとともにこれからの関係発展を誓い懇親を深めました。他にもロトルアやオークランド市内の観光を通じてニュージーランドの自然や文化を体感し、一行は無事帰国しました。

 

天童温泉街に屋台村がオープン 天童温泉屋台村「と横丁」オープニングセレモニー(1月18日)

 

 1月18日、天童温泉屋台村「と横丁」のオープニングセレモニーが開催され、天童温泉街や市の関係者が鏡開きでオープンを祝いました。「と横丁」は、国の商店街活性化・観光消費創出事業を受けて整備されたもので、多様化する観光客を呼び込むことで、温泉街が活性化することが期待されています。敷地内には8つの飲食店が軒を連ね、20席ほどの店内では、料理や地酒を味わいながら店主や客同士の交流を楽しむことができます。

時代を超えた歴史ある味わい 将軍家献上寒中挽き抜きそば奉納奉告祭・賞味会(1月14日)

 

 1月14日、将軍家献上寒中挽き抜きそばの奉納奉告祭と賞味会が行われました。寒中挽き抜きそばは、江戸時代に天童織田藩が将軍家に献上していたそばを当時の文献を基に研究・開発したものです。織田信長を祭る建勲神社に打ちたてのそばが奉納された後、滝の湯で賞味会が行われ、訪れた人たちは歴史を感じさせる香り豊かなそばを味わっていました。
 寒中挽き抜きそばは、2月29日まで「将軍家献上寒中挽抜きそば」ののぼりのある市内のそば店などで食べることができます。ぜひご賞味ください。

棋力向上を願う新年の対局 もり~な天童新春将棋大会(1月13日)

 

 1月13日、市森林情報館もり~な天童で、新春将棋大会が開催されました。令和2年の「指し始め」となる同大会にはレベル別の王将・金将・と金の3部門に未就学児から小学生までの49人が参加。将棋は対局の結果以外にも礼儀や相手への敬意を大切にする競技であり、棋力の向上だけではなく精神修養の方法としても評価されています。近年の将棋人気により青少年の棋力は年々向上しており、上級者の王将の部では真剣に熟考を重ねて駒を指す大人顔負けの対局が展開されました。

未来へ踏み出す第一歩 令和2年新成人を祝う会(1月12日)

 

 1月12日、市民文化会館で、令和2年新成人を祝う会が開催され、新成人604人のうち、495人が参加しました。式典では、新成人を代表して新関美遥さんが「人との出会いを大切に日々努力していきます」と誓いの言葉を述べました。アトラクションでは、天童観光大使の佐藤正宏さんの司会進行で、東北楽天ゴールデンイーグルスの選手によるビデオメッセージ、本市出身でタレントのミッチーチェンさんによるパフォーマンス、中学時代の恩師の紹介、実行委員が企画した新成人へのインタビューなどが行われました。その後の交流会では、華やかな晴れ着に身を包んだ新成人が、友人や恩師と写真撮影をしたり、近況報告を語り合ったりして、久々の再会を喜び合う姿が見られました。

 

コート上では熱戦が展開 天童市スポーツセンター杯ソフトバレーボール大会(1月12日)

 

 1月12日、天童市スポーツセンターで、天童市スポーツセンター杯ソフトバレーボール大会が開催されました。20回を迎えた同大会には市内外から愛好者など32チームが出場。ソフトバレーボールは、通常のバレーボールよりも柔らかいゴム製のボールを使用することで幅広い年齢の方が楽しめるスポーツです。試合が始まると、選手は得点が入るたびに歓声とハイタッチでチームメイトを讃えていました。優勝は、飛翔A(山形市)が栄冠に輝きました。

防火の意識 より高く 消防出初式(1月12日)

 

 1月12日、市役所周辺を会場に、消防出初式が行われ、消防職員・消防団員約450人、消防車両48台が参加しました。分列行進・祝賀放水には多くの観覧者が訪れ、祝賀放水の水柱が高々と上がると歓声が上がりました。その後に行われた式典では、山本信治市長が消防関係者を前に「昨年は自然災害の多い年だったが、一昨年よりも火災発生件数が5件少ない10件だった。これはみなさんの活動のおかげです。今後も一層の活躍を期待します」と激励の言葉を送りました。

教職員の健康増進に向けて 教職員の健康管理のための連携に関する協定締結式(1月10日)

  1月10日、市役所で、天童市東村山郡医師会と教職員の健康管理のための連携に関する協定の締結式が行われました。同協定は、高ストレス者や長時間労働者が面接指導を受けやすい環境を整備するなど、教職員の心身の健康を増進し、教育環境の整備と質の高い学校教育の創造を図るものです。締結式に出席した天童市東村山郡医師会会長の神村匡さんは「医師との面談について、ハードルを低く、間口を広く、アクセスのしやすさを最重点課題として取り組んでいきたい」と話していました。

健康で幸せに過ごせるように 山口児童館のだんごさし行事(1月9日)

 

 1月9日、山口児童館で、だんごさしの行事が行われました。だんごさしの行事は、家内安全、五穀豊穣、無病息災などを祈願する小正月の伝統行事で、市内の市立保育園や児童館で毎年行われています。子どもたちは、だんごさしの由来を学んだ後に、赤、白、黄、緑のカラフルなだんごを小さな手のひらで丸めていきました。その後、ゆで上がっただんごを一つ一つ心を込めてミズキの枝に挿していき、最後に、ふなせんべい、折り紙で手作りしたネズミと梅の花の羽子板、折り鶴などを飾り、一年の健康と幸せを祈願しました。

 

地域発展へ向け6市6町の力を結集 山形連携中枢都市圏連携協約締結式(1月9日)

 

 1月9日、山形グランドホテルで、山形連携中枢都市圏連携協約締結式が行われました。これは、中核市となった山形市を中心に近隣の5市(天童市、寒河江市、上山市、村山市、東根市、)6町(山辺町、中山町、河北町、西川町、朝日町、大江町)が協力して、観光、商工業、医療、交通、福祉などの分野で広域的に取り組むことで、地域全体の発展を図るものです。式では山本信治市長と佐藤孝弘山形市長がそれぞれ署名した連携協約書を取り交わすとともに固く握手を結び、これからの地域発展を誓いました。今後、「山形連携中枢都市圏ビジョン」を協議・策定・公表し、令和2年度から連携事業を開始していく予定です。

命を守る最前線の力に 高規格救急自動車のお披露目式(1月8日)

 

 1月8日、市消防本部で、高規格救急自動車のお披露目式が開催されました。導入された車両は、最新式の患者監視装置やモニタリング機能付除細動器、搬送時の衝撃を和らげるストレッチャーなど、傷病者を安全・確実に搬送するための機材を備えています。式典の後に実施された活動訓練では、救急出動の現場に備えて緊張感のある機敏な動作で傷病者を高規格救急自動車まで搬送する訓練が実施されました。
 近年、救急出動件数は増加する傾向にあり、昨年の令和元年は過去最高となる2,658件を数えました。市消防本部では、今後も市民のみなさんの生命を守る使命を担ってまいります。

 

この記事に関するお問い合わせ

担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704

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