市報てんどう

まちの話題

平成24年9月のトピックス

9月のまちの話題(トピックス)更新しました

天童高原親子体験教室が開催(9月30日)

 9月30日、天童高原親子体験教室(木工クラフト教室)が、天童高原で開かれました。
 この教室は、参加型の体験教室をとおして、天童高原の魅力を多くのみなさんに知ってもらおうと、市が開いているもので、この日は24人が参加しました。参加した親子たちは、天童高原のナラ、サクラ、カエデなどの間伐材や木の実を使ってふくろうの置物を作ったり、枝を輪切りにしたものに思い思いの絵を描いてキーホルダーを作ったり、木のぬくもりあふれる作品づくりを楽しみました。
 

置物つくりに励む親子 自然に囲まれ開放感ある中での木工クラフト教室 素敵なふくろうの置物が完成

 

市総合防災訓練(9月30日)

バケツリレーで初期消火 消火栓からの放水訓練 消火器での初期消火

 9月30日、市総合防災訓練が、天童北部地域の7つの自主防災会から約400人が参加して、天童北部小グラウンドを中心に開催されました。震度6強の地震が発生したと想定した訓練で、一時的に公園などに集合した各自主防災会が、初期消火や応急救護などの発災対応型訓練を行いながら、二次避難所となる天童北部小に避難する訓練を行いました。会場には、訓練の様子を見ようと他の自主防災会など大勢の市民のみなさんが訪れていました。

救急救護訓練(けが人をタンカで運びます) 消防団による一斉放水 天童北部地域の自主防災会のみなさん

 

宮田遺跡発掘調査説明会(9月22日)

高杯やかめなどの土師器が出土 鍬や鋤などの農具も出土

 9月22日、蔵増の宮田(みやた)遺跡発掘調査説明会が現地で行われました。この調査は、主要地方道天童大江線(蔵増バイパス)の工事が本格化するため、それに先駆けて山形県が発掘調査を行ったものです。この遺跡は、近くにある西沼田遺跡より100年ほど前の古墳時代中期のものと推定され、河川跡や溝跡、土坑などの遺構と、鍬や鋤(すき)などの農具、高杯(たかつき)、かめといった土師器(はじき)が出土しました。
 説明会には、歴史ファンや地元のみなさんなど約100人が訪れ、山形県埋蔵文化財センターの職員の説明を熱心に聞いていました。

土師器の出土場所を説明 河川跡の様子

 

園児がネギ掘りに挑戦(9月20日)

ネギ畑に囲まれて記念写真 ネギの根元をしっかり掴んで こんなにたくさんネギが収穫できたよ

 小百合保育園の園児47人が、窪野目にあるネギ畑でネギ掘り体験学習を行いました。保育園では作物の収穫を通した食育を行っており、ねぎびとカンパニー(代表:清水寅さん)の協力を得て、初めてネギの収穫に挑戦しました。園児たちは到着するなり、3ヘクタールもの広大なネギ畑に大興奮。カンパニーが寄付してくれたお揃いの特製Tシャツを着て、さっそく収穫に挑戦しました。スタッフのアドバイスを受けながら、自分の背丈ほどもあるネギを力いっぱい引き抜くと、「すごい!大きいネギが取れた!」などど大喜びしながら、収穫の楽しさを十分に味わっていました。
 

天童市児童・生徒理科作品展(9月15日・16日)

レールの振動で車が走っていったよ 親子で仕組みを勉強 作品を見にたくさんの親子が訪れていました

 天童市市民プラザで第46回天童市児童・生徒理科作品展が開かれ、たくさんの家族連れなどでにぎわいました。会場には、小・中学生が夏休みに制作した創作品や自由研究など、アイデアや工夫を凝らした作品314点が所狭しと展示されました。
 訪れたみなさんは、実際に作品を手に取って、モーターで動く仕掛けに驚いたり、手の込んだものや大人も楽しめる作品に感心したりしながら、「この発想はおもしろいね」「来年はこんな作品に挑戦したい」などと楽しく学んでいました。
 

緑と水を守ろうチャリティーコンサート(9月9日)

緑の少年団がこれまでの活動を発表 MasuMikaさんとKiyoさんの山形応援ソング 東北芸工大和太鼓研究会による演奏は大迫力

 第7回緑と水を守ろうチャリティーコンサートが開かれ、天童市民文化会館には大勢のお客さんが詰めかけました。これは、津山の自然を守る会や津山地域づくり委員会が実行委員会となり、生まれ育った地域の自然の素晴らしさや歴史や文化の重要性を認識するとともに、いつまでも自然環境を守っていこうと開催しているものです。
 優しい草笛の音色に始まり、元気な山形応援ソングやテンポの良いマリンバ、迫力ある和太鼓の演奏など、多彩な音楽が会場を盛り上げました。そして、津山小緑の少年団が活動発表や緑の宣言を行った後、ものまね女王の荒牧陽子さんが登場。坂本冬美や倖田来未、広瀬香美など、演歌からポップミュージックまで多彩なものまねを披露し、会場は大歓声に包まれました。
 また、今回のコンサートの入場料の一部は東日本大震災の義援金として寄付されました。
 

会場は満員御礼 多彩なものまねを披露する荒牧陽子さん 最後は全員でふるさとを合唱

 

若松寺へ!!座禅&ウオーキング2012(9月9日)

約60人が自分のスピードでウオーキング 休憩の合間にいろいろな説明をしてくれる鹿野さん 若松寺も参拝しました

 9月9日、若松寺へ!!座禅&ウオーキング2012が開かれました。これは、市スポーツセンターがこれまで行っていたウオーキングを、津山地域づくり委員会と共催して、津山地域の名所史跡を巡りながら、若松寺で座禅を体験してもらおうと開いたものです。この日は小学生から高齢者まで約60人が参加。わくわくランドをスタートし、若松寺に向いました。途中、スポーツセンターの職員から歩き方の指導を受けたり、関の湯や若松寺古参道など名所史跡で津山地域づくり委員会の鹿野委員長(若松寺東光坊住職)の説明を聞いたりしながら、自分に合ったスピードでウオーキングを楽しみました。
 若松寺では、鹿野委員長から座り方や呼吸の仕方などを指導して頂いた後、全員が座禅に挑戦。一人一人が警策(けいさく)で背中を打たれ、励ましを頂いていました。
 

若松寺には古参道を上りました 座禅に挑戦するみなさん

 

AEDを用いた普通救命講習会(9月8日)

AEDの操作方法を勉強 協力し合いながら応急手当を実践 応急手当の重要性を学習

 天童市健康センターでAEDを用いた普通救命講習会が開かれ、本市と中山町、山辺町から計28人が参加しました。これは、いざというときに備えて応急手当の知識や技術などを学んでもらおうと、天童市東村山郡救急医療対策協議会が毎年実施しているものです。
 天童市民病院の松本修院長から応急手当の重要性について講義を受けた後、天童市消防署職員から心肺蘇生法やAED(自動対外式除細動器)の使用方法などを学び、人工呼吸や胸骨圧迫、AED操作の実技などを行いました。受講者らは、一つ一つの動作を確認しながら慎重にAEDを操作したり、子どもの場合や入浴中の事故の場合などさまざまなケースを想定して質問したりと、積極的に応急手当を学んでいました。
 

明治大学 てんどうブランド創造プロジェクト(9月3日〜6日)

天童のフルーツについて情報を収集 将棋駒作りを取材 温泉街の景観を自分の目で確かめる

 本市の地域活性化に必要な政策を提言しようと、9月3日から6日までの日程で、明治大学の「てんどうブランド創造プロジェクト」が行われました。20人の学生が「将棋」、「温泉」、「フルーツ」、「歴史」、「スポーツ」の5つのテーマに分かれて、それぞれ現地調査や取材を行い、地域住民や関係団体、行政などと共に課題や問題点を整理。6日には市民文化会館で、テーマごとの課題や問題点の解決策を、関係団体や市民のみなさんなど約100人を前にして発表しました。「天童駅を出たら天童観がない」とか「天童は子宝のイメージがある」など、学生の率直で若い感性のある意見が多く出ていました。今回の発表はあくまでも素案の段階なので、今後資料や考えを整理しながら、今年度中に再度発表会を行う予定になっています。

大勢のみなさんの前で自分たちの考えを発表 テーマごとに5チームが発表

 

各地域でレクリエーション大会が開催(9月2日)

まり入れ競争、何個入るかな 応援にも熱が入ります みんなでジャンプ。結構つらいです

 9月2日、山口地区を除く市内各地域でレクリエーション大会・運動会が開催され、大勢の市民のみなさんが爽やかな汗を流しました。
 成生地区では、第38回地区民大運動会が開かれ、まり入れ、みんなでジャンプ、リレーなど17の競技に約800人が参加して熱戦を繰広げました。この運動会は7つの町内会対抗で行われており、応援合戦にも熱が入ります。会場は大きな声援や歓声に包まれていました。
 また、寺津地区では、約400人参加して第43回地区レクリエーション大会が行われました。赤、黄、青、白、紫の5チーム対抗で、綱引きや山形新幹線寺津号(ボール送りリレー)、デートでパンチ(二人三脚障害物競走)など14の競技を、笑顔いっぱいで楽しんでいました。
 

デートでパンチ(二人三脚で風船をお尻で割ります) 綱引き競技。力が入ります 山形新幹線寺津号(ボール送りリレー)。ネーミングがいいね

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